自分の心の琴線にふれる歌を大切にしなさい。
という、シーラ・ジョーダンさんの言葉を読んで、
自分のペースで、このままゆっくり勉強を続ければいいんだ、と背中を押してもらった気がしました。
お金をいただいてライブをさせていただくようになって、
有名な曲や、お客様が喜んでくれる曲を歌おうと必死になっていたときに、
そんなんばっかり歌うんならもううちでは出てもらわんでいい。
自分がほんまにやりたいことを見つけるためにはもっと苦しまなあかん。
そんな甘いもんちゃうで。
とライブハウスのマスターに毎回毎回散々怒られた(いまも😢)ことも、
そのときは落ち込むけど、ありがたいことだなと思う。
大学時代の師匠も、ひとつひとつの歌を大切にされているかたでした。
独りよがりや媚びと、「ほんとうにやりたいこと」との峻別やバランスはいつも難しいけれど。
日々迷いながら続けていくしかない。
歌手としてはもちろん、人間として素晴らしい先輩たちに出逢うことができて、ほんとうにしあわせです。
http://jazzvocalalliance.com/sheila-jordan-interview/