ソフトバンク斉藤和巳は素晴らしい投手だ。
今回も9回1失点。
実は途中で酔いがまわり不覚にも寝てしまった。
気がつけば9回裏。
2アウト1・2塁でキーマンと思っていた稲葉。
センター前に抜けるかと思った打球を2塁手が抑えたが、セカンド送球セーフ。
その後、セカンドランナーの森本が2塁から本塁へ生還。
劇的サヨナラ。
日本シリーズを期待したい。
やはり野球はしらふで真剣に見なくてはと思ったしだいだ。
ソフトバンク斉藤和巳は素晴らしい投手だ。
今回も9回1失点。
実は途中で酔いがまわり不覚にも寝てしまった。
気がつけば9回裏。
2アウト1・2塁でキーマンと思っていた稲葉。
センター前に抜けるかと思った打球を2塁手が抑えたが、セカンド送球セーフ。
その後、セカンドランナーの森本が2塁から本塁へ生還。
劇的サヨナラ。
日本シリーズを期待したい。
やはり野球はしらふで真剣に見なくてはと思ったしだいだ。
今日の主役はダルビッシュだ。150キロの速球とスライダー、ツーシームを操り、ダイエー打線を見事1失点に抑え完投した。
ダルビッシュも被安打7に四死球が5と毎回のようにランナーを背負っての投球であったが、要所は150キロの速球とスライダーで面白いように三振の山を築いた。
ソフトバンク打線もダルビッシュの球威と変化球をしっかりと打ち返し7安打。四死球も絡めてチャンスを広げる。
しかし、ピンチを背負ったダルビッシュは、ここぞの場面では伝家の宝刀で奪三振ショーを繰り広げる展開。
ソフトバンク打線はストレスがたまる展開であったと思う。
日本ハム打線は、新庄が2安打し、チームに勢いをつけていた。
ソフトバンクの投手陣の好投がひかり、逆転後もなかなか追加点が取れない状況であった。
終盤6、7回は吉竹、神内、柳瀬の好投で、流れがソフトバンクに渡りかけた。
ダルビッシュも疲れからかワンバウンドや高めに抜ける速球が目立つようになってきた。
そこでセットポジションに代え、安定した投球を取り戻した。
9回の最後の投球まで球速表示は150キロを計測。
日ハムはリーグ制覇に王手をかけた。
それでは明日の見所を少々。
おそらく日ハムのキーマンは5番稲葉だろう。
日ハム打線はセンターを中心に右打者は右方向に左打者は左方向という意識ができていたようだ。1,2番の森本、田中はセンターから反対方向に打球を飛ばしていたし、ヒットや球で出塁したり、犠打でチャンスを広げる役目をしっかりと果たしていた。
3番小笠原、4番セギノールは、ピンチを迎えれば今日のように敬遠され、勝負してこないことが想定される。
そうなるとポイントゲッターは5番稲葉となる。
しかし、今日は相手バッテリーの注文にはまり、ポップフライでチャンスに凡退していた。あわやホームランと言う大飛球を打ったことが後の打席での力みに繋がったのかもしれない。
新庄と稲葉の打順を入れ替えるのも面白いかもしれない。新庄はヒット狙いの打席と一発狙いの打席と場面に応じて自己演出をしていたようだ。
今日も2安打し、気分は乗っているだろう。
こんな時こそ新庄の能力を牽きだしたいものだ。
日ハムはダルビッシュが完投したが、その後の中継ぎ抑えの調子はどうだったのだろうか。僅差の勝負で投手を代えにくかっただろうが、最後はマイケルを出しておくべきだったのではないだろうか。試合間隔が空いている。
それと今日の試合ではソフトバンク川崎が3度出塁を許したものの、その後の大村、ズレータを1安打に抑えていた。松中も初回の犠牲フライの1打点のみに抑えていた。芝原にいたってはまったく沈黙の状態。ソフトバンクも3番に誰を置くかがポイントだろう。
日ハムは明日もクリーンアップに仕事をさせないことが大切だ。
最後に今日はストップウォッチを持ちながら試合を観戦した。
打ってから一塁到達までの時間を計測した。
内野ゴロでは5秒台の選手はいなかった。
さすがプロだ。
それに短期決戦だ。
一塁への全力疾走は欠かせない。
少しでも相手にプレッシャーをかけて一人でも多く出塁したチームが勝ちに近づくわけだ。
明日も好ゲームを期待したい。