あさって、10日は全国大学ラグビー選手権大会の決勝です。今年の組合せは帝京大学対東海大学となりました。どちらが優勝しても初優勝です。
両校の特色は、外国人選手2人がいる強力フォワードを擁している点です。
大東文化大学が優勝した頃は、外国人選手がタックルした選手を引きずりながらゴールラインまで走りきるようなラグビーでしたが、最近はディフェンスシステムの発達もあって、ラックでのボール争奪戦などブレイクダウンで地味な仕事を着実にこなす外国人選手が大活躍しています。
決勝戦の予想ですが、今年関東学院が敗れたのは、練習試合を含めてもAチームでは慶応大学と東海大学だけとってよかったと思います。
帝京大学は慶応大学に勝利していますが、関東学院には選手権の1回戦に対戦し、引き分けています。また、東海大学はリーグ戦で関東学院に僅差で勝利し、慶応大学にも勝利し、決勝戦に進出しています。
これらの戦績を比較するとおそらく、勝利するのは東海大学ではないかと考えます。
注目の選手ですが、東海大学のフッカー木津、フランカーマイケルリーチ、フルバック豊島です。この3名が活躍すれば東海大学が優勝することでしょう。