お湯の力は偉大だ。
日本人にとって、お風呂はただただ清潔を保持するためのものでない。
寝たきりの老人が週1回の訪問入浴を何よりも楽しみにしているのは、体を清潔にする以上の価値があるからだろう。
「産湯につかる」「親子のスキンシップ」「疲れを癒す」「裸の付き合い」「背中の流しっこ」「湯上りのビール」etc
ドラマや小説でもしばしばお風呂が重要な場面に登場する。
普段言えないことや悩みを打ち明けたりする場面である。やはり精神的な解放であったり、人と人の絆を象徴するもののようだ。
湯船は、心身に安らぎを与え、明日への活力を養う場でもある。
それが日本の文化なのでしょう。
お風呂は本当に偉大だ。
久しぶりに私と家のお風呂に入ったリンリンが一言「お湯って凄い力があるよね。疲れを癒してくれるもんね」だって。随分立派なことを言うようになったものだ。
5歳の誕生日まであとわずか。
日々成長を感じる今日この頃だ。
被災された方々も、震災後、
一週間ほど経って、有馬温泉
などが風呂を提供して、
そこで「初めて落ち着いた」
と言われた方が多かったです。
BYマーヒー
下のコメントは私が書きました。