タイトルはちょっと、オーバーなのだが、今日の出来事。
11時ごろ他の係の係長に、係員から不思議な電話があった。
要約すると、電話の職員が訪問先からの帰り、国道を白杖をついて横切る老人を発見した。かなり危なっかしい様子なので声をかけ、名前や住所などお聞きした。しかし返ってきた返事と言えば、市外(隣の刈羽村)から歩いて市内で一番大きな病院へ向っているとのこと。はっきり言って高齢者一人が歩いてたどり着けるような距離じゃない。尋常ならざる状況を察知し、上司に指示を仰ぐものだった。
その後、近くの交番に状況を報告し、保護してもらった。
当たり前と言えばそうなのかもしれないが、そうであったとしても、この職員はとても素晴らしい仕事をした。
尋常でない状況を察知し、その高齢者に声をかけたこと。
ひょっとしたら、お節介だろうかなどと躊躇してしまったりすることもあるだろう。
こういうお節介な人がたくさんいる街は、安心して暮らせる街なんだろうなと、同僚を誇らしく感じたりもした。見習いたい。
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