リンリンと街頭募金に立った。
真面目な性格なのか、けっこう一生懸命を募金を呼びかけてくれた。
私は親として鼻高々であった。
さて、この共同募金。
源流はアメリカのコミュニティチェストと言う募金活動です。1913年(大正2年)、アメリカのオハイオ洲クリープランド市で始まりました。
募金者の胸につける赤い羽根は、28年ルイジアナ州ニューオーリンズ市、テキサス州ダラス市で用いられ始めました。ちなみに現在はおそらく動物愛護の観点からなのか、自粛傾向となっています。
わが国では、戦前からこのような動きも地方で散見されますが、全国規模で始まったのは、終戦直後の1947年(昭和22年)です。
「社会事業共同募金中央委員会」が発足し、戦災により家を焼かれた人や両親を失った子ども達、復員軍人など生活に困っている人々の精神を国民に訴え、全国各地で募金運動が繰り広げられました。
なお、第1回の運動では約6億円(現在の1,500億円)の寄付が寄せられたとのことです。
シンボルの「赤い羽根」は翌年の第2回から登場しています。
それにしても、終戦直後の大変な状況の中でこれだけの募金をするということが凄いことですね。確か、何か書籍でよんだのですが当時の福祉予算の数倍の額が集まったと言うことです。
実際に募金活動をしていて感じることは、募金する立場として当然ですが、集まったお金を大切にかつ有効に使わせていただかなければならないと言うことです。また、募金を呼びかけると言う行為。
これは非常に勇気がいることです。そして、前述のとおり使う目的を知っていて呼びかけならければいけないことです。
そうでなければ、募金をお願いする資格はないなと自戒の念を込めて書きます。
思いがこもって、人に伝わり、募金と言う行為に繋がります。
そして、募金してくれた方々の思いを、福祉事業にいかに役立てていくか。
たくさんの人たちの思いを考えると胸が熱くなるし、自分たちのパワーになります。
頑張るのは当然だが、しかし、やってやるぞと気合が入るのである。
そこで、実際に何に使われているのか。
これらについて、続編として近い内に掲載したいと思います。
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