昨日は家族で市内青海川にあるサケのふるさと公園に行ってきた。その名のとおりサケが産卵のために遡上してくるところであり、最近では稚魚の孵化、放流。そして、サケの製品を加工販売しているところである。
この写真は公園付近の風景で、実は猫の額のような狭い土地に大変多くの市民が詰め掛けたため駐車スペースがなく車が長蛇の列を成しているところである。
よく見ると、力尽きたサケが腹を上に向けて川底に沈んでいる様子が確認できる。
これは施設付近の橋の上から川の中を撮影したものである。
ふるさと公園の中には展示施設もあって水族館のように水槽の中に孵化したばかりのサケの稚魚が見ることができた。
そして、その施設の脇ではサケの腹をさばいて人工授精させているスペースがあった。腹からイクラを取り出したサケは安い値段で売られていたり、加工品になって販売されていた。昨日は燻製をひとつ購入した。
リンリンは1ヶ月ほど前に保育園の遠足でここを訪れており、誇らしげ施設のいろいろなところを案内してくれた。
施設の脇にはイケスみたいな水槽もあって、そこには傷つき鱗のはがれたサケたちが旅立ちの時までのひと時の休憩を取っていた。
こんなになりながらも自分が生まれた川の匂いを忘れずに、過酷な川の上流を目指して、体を傷つけながらもやってくる姿に感動した。
食べるにしても、何にしても、大切にしようと思うのであった。
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