今日は、カミさんのオーダーで「ソーシャルネットワーク」を観た。これは映画の名前ですが、現実のソーシャルネットワーキングサイトSNS「Facebook」がどのようなあらましで出来たのか、というお話です。
「ついていくのは大変だよ」と言ったけれど、「ボランテイアの仲間が皆観ているから・・」で行ってきました(コマセのつもりです)。日本の公開では映画のポスターもパンフレットも無しに、ネットや口コミなどで評判にし「アカデミー賞にノミネートされ」観劇者を増やしています。
ハーバード大の男子学生がボストン大の女子学生に振られた腹いせで始まったサイトが、またたく間に広がって、学寮の同室者であった共同創設者の意向を関知せずに世界中に広がったというエピソードが訴訟事件を中心に描かれています。ネットのサイトに広告を載せるべきか、否か、など考えさせる問題提起もあります。
結局スポンサーが増えて巨額なサイトに膨れると破たんが生じるという、どこにでも転がっているようなサクセスストーリの事実に、敵でも味方でもなく微妙な視点で描いています。サイトの管理運営は孤独な個人に帰すという結論なんですが、釣りのブログを個人で開いている身にとっては参考になります。