私は保守的で慎重派なために、カミさんから「あんたは、石橋を叩いて帰ってくる」と揶揄される。それでも大学同期の中では多く異動した方だ。先輩や知り合いの紹介が多く、今の職場も高校時代の級友の紹介である。
昨日、昔務めていた大学を訪れると、市内の大学院の講義を一緒に受け持っている若者が、突然長崎の大学に栄転が決まったという。そこの上司は、私の留学先の先任者であった。
長い月日が流れていようが、誰を研究の仲間にするかは、業績論文はいつでもネットで公開されているのだから、最後の決め手は、気心が知れたものを選ぶという。その方が、お互いが幸せになるという。丁度、奥さんの実家が近いところにあるので彼は決めたのだった。
こんな世の中だから、ひとの情けが大事で、付き合いは大きな意味を持ってくる。世界中であちらこちらに革命の火をつけている「フェースブック」の基本も、友達の友達から始まっている。釣り場の情報伝達も同様である。2月22日にゃんにゃんの日にちなんでテンプレートを交換してみました。