私の春先に使う遊動仕掛けの小道具は、ローリングサルカンと熱収縮チューブである、これは以前みつぐさんのお母さんから頂いたものを土台にしている。胴突き仕掛けの全長は1mでこれを2分する。
50センチと50センチに分けると飛び様が自分ではきれいに見えない。それで原典に従って、上は40センチ、下の部分は60センチにしている。遊動部分は、40センチにハリス12センチを加えて52センチとして50オーバー狙いを維持する。
サルカンは重いのではバランスが良くないので軽いが強度は十分という限界で5号のローリング・サルカンになっている。サルカンを仕掛け糸で結ぶと切れ端が影響して遊動のスムースさを損なうので3mmの熱収縮チューブで結び目を覆っている。
下は、60センチ、ほとんどの仕掛けは片テンビンがついている。上の部分を多数作り、下の部分を造って組み合わせて行く。泰皇夢さんから頂いた片テンビンを下の部分にしている。幹糸は、最近黄色が流行りであるが、赤と黒を使って造っている。ホッケとカレイの両にらみなのだ。