ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

釣りは、

2015-01-25 12:12:07 | 釣り
田舎人さんから、釣りは、競うものではないと、釣りに関する本質的なコメントを、頂きました。競技ではない、遊びなのか、趣味なのか、魚無月の二月をむかえる時に、立ち止まって真摯に考えてみる課題と思います。

生まれつき勝負事が好きで、親たちの花札を見て育ち、中学時代はスキーも部活で長距離レース競技をしていました。大学受験勉強も競争でした。学生時代からマージヤン、パチンコ、ボーリングなどにもうつつをぬかし、大学院から、基礎医学研究も一番狙い、ひとのやっていない初めての発見に向かって走っていました。休日にゴルフと釣りは両立するわけはなく、迷いなく釣りに向かいました。

一人で釣りに行くほかに、少し違和感もありましたが、先輩に誘われて釣りバスに乗っておりました。魚の釣れるのは夜間が多く、徹夜で釣りますので、眠って行き帰って来られる釣りバスが多くなりました。思い立ったなら、雪の中でも車を走らせましたが、何度も危険な目に遭いました。雪の中でエンストした時に「よく、こんな車でしかも、一人で釣りに来れるもんだ」と叱られたり、助けられたりしているうちに、釣りバスが、釣りをする手段になっていきました。

釣りが好きというのが根底にあり、投げ釣りの方があまり参加しないアカハラ釣りもします。釣った魚は、生かしておき、帰りに放流する淡水にも自然にはまりました。ひとりでもフナや鯉と遊びますが、淡水の釣り場は一人で釣るのは、海よりも危険な為に、淡水も釣り会に入りました。釣りをしている間は、いろんな些細なことも考えないでいられますので、酒も飲まない私には、唯一のストレス解消になっております。釣りは、私にとって、食べる寝るの日常生活の延長に有る大事なものの一つです。