残りの人生悔いのない生き方をしたい

一日を大切に前を向いて生きてみようと思う。後ろを振り返る時間が勿体ないので・・・やりたい事を少しでも達成したい

坂東札所巡り9

2011-08-31 21:45:21 | 坂東札所

3月の震災の為延期になっていた札所にようやく行く事が出来た。途中まだ屋根の一部をブルーシートで覆っている家が沢山あり今更ながら震災の爪痕の多さに驚かされた。忘れていたあの時の恐ろしさを垣間見た一瞬でした。
22番佐竹寺に向かう。ここは明治39年国定重文化財になり本堂は茅葺屋根寄棟造りで母屋の周囲にこけら葺きの裳階し(もこし)がある。ひさしのことです。このひさしのお蔭で雨の日でも濡れずに参拝が出来る。
         

         
唐破風(からはふう)の建築で鎌倉時代の生まれ桃山時代に最も隆盛を迎えた 。仁王像は宝永年間の作、破損している所あり残念です。
寺領を寄進した佐竹氏は源昌義(頼朝の子義光の孫)と名乗っていたが境内で一節しかない奇竹をみつけ佐竹と名乗った。
余談ですが納経には時間がかかります。84才のおばあさんが書いているそうです。
これも余談ですがここには国宝級のトイレがあり、だれも利用しませんでしたが、私はあえて利用しました。本当に国宝級っでした。
                      
                               国宝級のトイレです
                昼食をゴルフ場のレストランで取る。ゴルフ場の景色で北海道の美瑛を思い出しました。
           
21番日輪寺に向かう。八溝山の八合目に在る。八溝山は栃木・茨城・福島の三県にまたがる茨城県随一の高峰で日輪寺も坂東札所最大の難所と言われている。道の駅でバスをタクシーマイクロバスに乗り換え八合目まで向う。ご本尊は何時でも拝観できます。
        
                                                                     旧本堂 
今日見た花と木の実もう秋ですね。
         
          葛野の花 いい香りでした                             何の実(?)
今日先達さんの心に残った言葉は~お参りは心のクリーニング~だそうです。私の心はまだまだお参りしないと綺麗にはならないなあ~~ 



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