組織を離反したガラテア討伐の命を受けたクラリスとミアータ。幼子のようなミアータだがその力は凄まじく、クラリスはただならぬ恐ろしさを感じる・・・。旅の末、二人はある町にたどり着くが、そこには・・・・・・!?裏表紙より。
SCENE74 幼き凶刃 Ⅱミアータの「カン」で辿り着いたのは、
クラリス「聖都・・・」
「ラボナか・・・」
かつてクレアが妖魔と死闘を繰り広げた町。
妖の類を排斥する町としても有名なので、隠密な行動が要求され
兵士「おいお前」怪しすぎるからね、職務質問くらいされますよ(´・ω・`)
「背中に何を背負っている?」
「マントを取って見せろ」
身分を知られたくないクラリスはミアータを連れて逃走。
不審者として兵士たちに追われていた2人に、
懐かしキャラが手を差し伸べました。
シド「飛んでこい」ベラベラ頭おっすおっす
「できるだろお前たちなら」
シドに連れられた先でガークも登場。
兵士がいたことで罠かと慌てるクラリスに、
2人は聖都ラボナの現状を説明。
ガーク「この町は七年前のあの日から少しずつ変わっていった」クレアの闘いは、人の心の妖魔も打ち倒していたのじゃよ。
「今じゃその辺は寛容だ」
で、ラボナには現在再び妖魔が入り込んだ可能性があるらしい。
クラリスとミアータが来たのはそれと別件―離反者討伐―だけど、
対妖魔協力と怪しい人物の情報提供でギブ&テイク交渉。
クラリス「この町の住人になっているなら盲目のふりをして目を開かないでいる可能性が高いです」「妖気を消す薬」の効果は1粒で半日くらい。
年単位の量はさすがに持ち出せないよね。
でも年単位で『盲目のふり』を続けるのも難しいような。
シド「だがいるな・・・」ほう?
「数年前に現れた盲目の若い女は・・・」
その女は、教会のシスターとして暮らしていました。
親のない子供たちに、母親のように慕われているようです。
謎の女をシスターにするなんてここの司祭は懐が広いですなぁ
????(シスター)「ほんの数年とは言え・・・」(。´・ω・)?
「人のように生きられた事は私にとって とても大切な時間でした」
司祭「シスターラテア・・・」
「一体何を・・・」
そこへ現れたのは――
クラリス「組織の元ナンバー3ガラテア・・・」つまり、シスターラテアの正体は・・・・・・!
「組織の命によりあなたの首を獲りに来ました」
司祭「な・・・」
「クレイ・・・モア?」
クラリス&ミアータ対シスターラテア、ファイッ!
シスターラテア「片方に比べて随分 小さな妖気だな」今クラリスとミアータは「妖気を消す薬」を飲んでるはずだね?
「本当に戦士なのか?」
「お前」
クラリス「嘘つかないでよ妖気は感じないはずよ」
「あたしの髪の色を見て言ってるだけでしょ」
そしてこの発言から『弱さ』を納得されるクラリスェ・・・・・・
妖気が少なくて剣術もお粗末じゃお話にならないもんなぁ。
で、なんで「妖気を消す薬」を飲んだ奴の妖気がわかるの?
ガラテア「目を潰してから・・・」なん・・・・・・だと・・・・・・?
「以前より妖気を読む力が上がったんでな・・・」
クラリス「あたしたちの妖気が読めるって事は・・・」それな、逃げようと思えば簡単に逃げられたはず。
「あたしたちがこの町に来るのも知ってたって事・・・?」
なのに、ガラテアがこの町に留まったことには理由が・・・・・・
聖都ラボナに、何者かの声が響きました。
ガーク「七年前のあの時の・・・」パーティの時間だ
「妖魔の声だ・・・」
シド「いや・・・」
「あれよりも大きな何か禍々しいものだ・・・」
SCENE75 幼き凶刃 Ⅲうわあああ((;゚д゚))ああああ
シド「な・・・」
「なんだよありゃあ・・・」
かっ、覚醒者だ逃げ
????(覚醒者)「今まで辛抱した分・・・」兵士たちが次々に・・・・・・!
「今日は豪華に行かせてもらうわ」
存在がバレないように『辛抱した』て、小者っぽいっスね。
組織に討伐対象としてロックオンされたくないってことでしょ?
つまり100%コイツは咬ませです。
兵士たちも黙って殺られるだけじゃないぜ!
反撃だー
????(覚醒者)「惜しいわねあと一歩ってとこかしら?」投げ槍部隊の攻撃を陽動に不意打ち、しかし失敗・・・・・・!
ベラベラ頭捕まった\(^o^)/
ガラテア「努力は買うが」キャーシスター素敵ー
「相手が悪すぎたな」
ガラテア、ミアータ、そしてクラリスが覚醒者とご対面です。
????(覚醒者)「色つきを含めてたった三人で討伐とは」『かつてのナンバー2』がコソコソしてたのか。
「かつてのナンバー2もなめられたものだな・・・」
雑魚っぽさが強調されてしまう。
ガラテア「とてつもなく強くて恐ろしく用心深い・・・」そう、ガラテアがこの町にあえて留まったのは、
「鮮血のアガサが確か通り名だったか・・・」
離反者である自分を捜索・粛清する任務で、
実力者が妖気を消した状態で現れるのを期待していたのだ!
フツーに討伐依頼出してノコノコと戦士が現れたら、
アガサが自棄になって大暴れしかねなかったからね。
・・・・・・どこが『用心深い』んだよこのナンバー2()
アガサ「実質二人で・・・」ここまではガラテアの作戦通りって訳だ。
「私に勝てると・・・?」
ガラテア「私の読みでは・・・」
「五分五分ってとこかな・・・」
つまり楽勝ってことだよ
ガラテア&ミアータ(&クラリス)対アガサ、ふぁ
ガラテア「世の中・・・」えっ・・・・・・え?
「思うようにうまくは行かない・・・」
クラリス「か・・・覚醒者討伐は命令に入っていません・・・」妖気は小さいし剣術はダメだし頭も固いってなにこのゴミ
「ここでの優先事項は・・・」
「ガ・・・ガラテアの粛清です・・・」
SCENE76 幼き凶刃 Ⅳ実質ガラテア対ミアータ&アガサっていう。
アガサ「そろそろあきらめたら?」
「必死に生きようと踠いている姿を見てると なんだかこっちの方が辛いわ・・・」
元より無謀な賭けだったのはガラテアも分かっていたこと。
それでも、『小さな可能性』に縋った理由は――
ガラテア「この町とこの町に住む人々を守りたかった」「人間」として大事なものを見つけたんじゃよ(´;ω;`)ブワッ
「ただそれだけだ」
クラリス とにかく今は・・・『組織に報告』した頃には、聖都ラボナ「跡地」になってるだろうね!
少しでも早く任務を果たして・・・・・・
それからこの町の事は組織に報告すればきっと・・・
クラリスが無能すぎてヒドイ
ラボナの兵士たちは諦めずに攻撃を仕掛けましたが、
やはり相手は覚醒者、ただの人間の力ではどうにも・・・・・・
ガラテアもミアータの相手で手一杯でフォローできず。
さらに、アガサはミアータに対しても手を打っていました。
アガサ「どう?」ラボナ\(^o^)/
「芸術的だと思わない?」
SCENE77 幼き凶刃 Ⅴまずミアータが戦闘不能、そしてガラテアも・・・・・・!
アガサ「残念ね・・・」
「初めから あなたの思惑通りならうまくいけたのにね」
次のターゲットはだれかなー?
クラリス「いや」(´・ω・`)
「死にたくない」
「誰か」
「誰か助けて」
クラリスを守りたい一心で立ち上がろうとするミアータも見捨て、
クラリスはすたこらさっさ・・・・・・ゴミや、正真正銘のゴミやで
ミアータ「ママ・・・」おお!!
「ママ・・・」
アガサ「いいわ それじゃあなたの方から始末してあげる」
「潔く散ってみせてね」
クラリス「あれ?」
アガサ「え?」
お、俺は信じてたよ、クラリスはやる時はやるゴミだって
クラリス「うわああああ」※完全にチェックメイトなので壊れました。
「あああああ」
アガサ「つまんないわ」やっぱりラボナ\(^o^)/
「この町ごと全部消してあげる」
しかし!!
ガラテア なんだ?なんですとー?
アガサの身体の一部が消滅した!?
????「縁のある町でな・・・」キタ――(゚∀゚)――!!
「そう易々と無くなられては困るんだ」
アガサ「何者よ」
「あなたたち・・・」
クレア「名乗る名は無い」
「お前は ここで死ぬだけだからな・・・」
・・・・・・というところでな?
以下、今巻も週間出張外伝が2つ。
EXTRA SCENE3 北の邂逅何年かかってんだっていう。
イースレイ「よしそれじゃ行こうプリシラ・・・」
「ここより暖かな南の地へ・・・」
それでも元ナンバー1かこの甲斐性無しめ!
EXTRA SCENE4 錆なき覚悟なんだかんだで「お気に入り」なのは事実であろう。
ルヴル「出来の悪い子ほど かわいいものでな」
この話の戦闘シーン、剣の振り方がどうもよくわからない。
内から外に切り払う(居合いの動き)ならわかるけど、
外から内に切り払うってどうなってんの?
外伝ラッシュはコミックス派には辛いわー中古最強だわー