待ってて、カイト・・・。割符をめぐりゴン達が戦いを続ける中、NGLでは早くも王が誕生。あまりに残忍で非道なる王、そして統率の取れなくなったキメラ=アント達。混乱するNGLにゴン達は向かえるのか!?裏表紙より。
No.212◆破水左腕が無い代わり(?)に、『3コの手』と『籠』。
キルア 「隠」は使っていない・・・・・・!!実際に3コの手は浮いている!
つまりおそらく
操作系能力者!!
どんな能力なのかはわからないけど、わかることは――
キルア あの手に触れるのは危険!!キルア、正解!
E:ヨーヨー×2
シュート「!!」中村名人も真っ青なスーパーテクであります!
素晴らしい手さばきだ
シュートも手を飛ばして眺めているだけではありません。
一瞬の隙を突いて間合いを詰める!
キルア 手はオトリ!?そうとも、むしろカウンターのチャンs
???? 後ろへ跳べ・・・・・・
キルア 馬鹿が
それじゃ前と同じ・・・・・・・・・!!
電撃だ!!
しかし、撃てない・・・・・・!
ビスケが指摘した『呪縛』・・・・・・!
キルア 勝てな・・・えっ
「!?」
左眼!?
今度は『呪縛』の緊急回避が役に立つ形に。
て、『左眼』ぇぇぇぇぇ!?
キルア 左顔面が敵の身体のダメージを与えた部分を奪い取る能力?
無い!?
1発殴れば、後はドンドン有利になるなこれ。
どうやら『3コの手』でのダメージでは発動しない、かな?
死角が出来て『3コの手』を捌ききれなくなったものの、
シュート本体の攻撃は『呪縛』の緊急回避でどうにか対処。
シュート「いい動きだ」防御に徹していては勝てない!
キルア 違う!!
逃げてるだけだ
オレは
1度も
闘って
いなかった!!
突撃せよ!!
シュート「電撃か」・・・・・・(´・ω・)
「怖いな」
キルア 構うか!!
追え!!
???? 深追いはするな・・・
キルア 追えっ・・・
「なんで」
「わかったの・・・?
やめろよ
何 聞いてんだよ・・・
その頃、キメラアントの巣では――
女王「ま待って!!」なん・・・・・・だと・・・・・・?
「まだ早・・・」
????「だまれ」
No.213◆誕生師団長たちが駆けつけてみると、
キメラアントの師団長たち「女王様の悲鳴だ!!」
「急げ!!」
そこにはボロボロになった女王と・・・・・・
????「余は空腹じゃ」【速報】王、誕生。
「馳走を用意せい」
コルト これが・・・
王・・・・・・!!
て、女王様が重傷ですぞ!
ペギー「い」ペギーーーーーッ!!!
「いかん!!」
「内臓がかなり損傷しておる」
コルト「!!」
王「2度言わせるな」
「馳走を用意せい」
ついでに亀キメラも吹き飛ばす。
空腹だとイライラしやすいのは蟻も同じなんだね!(?)
結局、直属護衛軍の3名がお食事を用意することになりました。
師団長たちが心配なのは重傷の女王。
コルト「どうだ?容態は!?」タコキメラは医学知識があるのか・・・・・・元医者か・・・・・・
タコキメラ「ひどいな」
「かなり悪い」
コルト「ネフェルピトー殿!!」モントゥトゥユピーの誕生時にいた長髪男は・・・・・・!
「女王の御命が危ない・・・・・・!」
「御力を貸していただきたい!!」
「あの男を修復した能力を!!」
やはり特質か
ネフェルピトー「女王は もう」ピトーにゃんドライかわいいにゃー・・・・・・はっ!
「要らない」
『女王』(アレ)ね。
キメラアント検定頻出問題だよ。
王は巣の屋上にてお食事でございます。
でも食べた肉団子が『薄い』と言い出してぺっ。
マナーがなってないですなぁ所詮ありんk
王「あの女の腹の中でごくまれに非常に濃厚豊潤な馳走が送られてきたのだ」ポックル以外にも『レアモノ』いたのか。
ネフェルピトー「ああレアもののことでございますね」
王「あのえもいえぬ充足感」
「余の体が欲しておるわ」
「あれを食すぞ」
ポンズが言ってた「全滅した連中」にもプロハンターがいたのね。
モラウ「!」コルトは白旗を持っている!
「一匹まっすぐこっちに来るぞ」
ノヴ「気付かれたか・・・?」
・・・・・・なんで『まっすぐ』2人を目指せたのか?
偵察役の小さい蟻でもいて、前から2人の位置は把握してた・・・・・・?
まー細かいことはいいんだよ!
白旗、つまりコルトは『降参』しに来たのだ!
コルト「奴等は」そう、『悪魔』はすでに誕生したのだ・・・・・・!!
「悪魔だ・・・!!」
No.214◆決着(゚д゚)
女の子「お・・・とおか・・・」
「いや・・・」
「いやああああ」
王「こうか」
ネフェルピトー「お見事」
巣を離れた王たちはさっそく『悪魔』です。
コルトが人間(討伐隊)に降参しに行ったあと、
他の師団長たちはどうしているのでしょう?
ハギャ「もう 女王に王国を作ることは不可能・・・」おいおいライオンさんよ、
「ならば オレ達それぞれが王を目指すべきだろう?」
「オレ達は好きにやるぜ」
元百獣の王だからって調子に乗りす
牛キメラ、狸(?)キメラ「・・・・・・・・・」解き放たれる・・・・・・!
ハギャ「ようやくわかったか?」
「どっちが少数派かってことがよ」
その状況を予想した上で、コルトはモラウとノヴに交渉していました。
とりあえず、モラウはコルトをネテロ会長に会わせることに。
モラウ「話自体は信じても会長があんたを生かして還す保証は全くない」女王を救う・・・・・・その一心の行動です。
「それでも行くかい?」
コルト「無論だ!」
「一刻も早くたのむ!!」
そんな訳で、ひとまずNGLから退散というか、ノヴの謎空間へ。
ノヴ「事とは重なるものですね」ははは、ねーよ
「今日は弟子達の決着がつく日」
モラウ「――っと忘れてたぜ」
「オレはナックルとシュートに10万」
「お前は」
「「5人全員が来る」に100万だったな」
って、あれっ、パーム除く4人でNGLまで来た!?
ゴン「ナックル」ああ、そういう・・・・・・そうか。
「約束だよ!!」
「カイトを・・・カイトを絶対助けてね!!」
ナックル「任せとけ」
「必ず連れて戻る」
「この割符に誓ってな!!」
つまりモラウの勝ちだねー。
ノヴはこれに懲りたら大穴狙いもほどほどにね。
ゴン「オレ」いくら天才でも、届かないこともある。
「思わなかった」
「弱いことがこんなに悔しいなんて」
「思わなかった・・・・・・・・・・・・!!」
ナックルのハコワレに負けた訳だから、30日念封印状態。
これじゃいくらゴンでも約束破って突撃はできない。
そこまで計算された上での「コーチ役」だったのかもなぁ。
キルア ゴン・・・お前が念を 使えない30日間完全
オレが お前を守るよ
どんなことをしても
何に 代えても
それが過ぎたら・・・
お別れだ
敗北
No.215◆遺言『本気で戦う時』用の『勝負服』だそうです。
ネテロ「これを着るのも最後かのォ」
モラウ「おいあれって」
ノヴ「ええ」
「「心」Tシャツ・・・・・・・・・・・・!!」
こういうのは「制約と誓約」に含まれるのか否か。
正確にルールとして決めなくても、
感情で強さが変わるのが念だから影響は少なからずありそう。
『「心」Tシャツ』モードのネテロ会長の練を見るがよい!
モラウ やはりすげェ・・・やはり最強か
針で突き刺されるみてーな研磨されたオーラ
コルト「おそらく」えー大袈裟すぎるだろ・・・・・・だよね?
「王に触れることさえできないだろう」
「その前に殺される」
「直属護衛軍の誰かにな」
ネテロ「この年で挑戦者か」『♪』いただきましたー。
「血沸く血沸く♪」
つまりテンションあがってきたってやつだ🎶
『知人』に会うというネテロを別れ、
コルトやモラウたちは医療チームと共にキメラアントの巣へ!
牛キメラ「他の連中は行っちまったぜ」師団長以外で台詞があるコアラキメラが!
狸(?)キメラ「オレ達の兵もほとんどが 別の隊と合流して出てったよ」
「逆に 他の隊からこっちに残った変わり者もいるがな」
コルト「結果的に揉めることがなくて好都合だったかもしれん」
きっと重要な出番があるから注目していこう!(すっとぼけ)
医療チームが女王の治療を開始したけど、
タコキメラの処置以上のことは難しいっぽい・・・・・・(´・ω・)
と、意識を取り戻した女王が師団長たちに通信を始めました。
医療チームA「通訳してくれる?」おう・・・・・・
「何か救命のヒントが あるかもしれないわ」
女王 息子は・・・私の息子は無事か?
何処か・・・身切れた処などなかったか?
コルト 心配御無用でございます!!大変 お元気で今は・・・・・・・・・残った師団長は皆「女王>>>>>>>>>王(ヤツ)」なんだな・・・・・・
・・・・・・・・・・・・今は護衛軍を連れ女王様の傷に効きそうな薬草を探しに出掛けられました
タコキメラ「実際には師団長を殺して食った後 新天地を求めて旅立った」
「二度と戻ることはないだろう」
「王は・・・ヤツは女王様の身など芥ほども 気にしてはいない」
女王様も真実を知ったらさぞやお嘆きのことで
女王 いけない!!
すぐに 王を旅立たせなさい!!
女王 もう一度聞きます・・・王は無事なのですね!?母親力が高すぎる蟻。
コルト ・・・・・・・・・はい!
女王 良かった・・・
女王 最後に・・・一つだけ頼みがあります(´・ω・)
名前を・・・考えたの・・・あの子の・・・・・・王の為・・・に
メルエム・・・・・・全てを・・・照らす光・・・という・・・意味・・・・・・・・・です
あの子に・・・・・・・・・伝え・・・て・・・
私・・・の・・・
かわいい・・・
コ・・・
コルト「また・・・」えっ
「守れなかった」
「オレは誰一人」
「守ってやれない!!」
ノヴ「またって」
「前にも何かあったのか?」
狸(?)キメラ「いや」
「ヒトだった頃の記憶と混同しているんだろう」
ここで狸(?)キメラによるキメラアント豆知識ー。
狸(?)キメラ「〝前世〟の性格はかなり影響しているし 名前を覚えてるヤツも多いぜ」ハギャみたいな連中の『前世』が粗暴な奴なのはわかるけど、
「でなきゃこんな流暢に話せるかよすぐにさ」
蜘蛛キメラのパイクの『前世』はハギャたちより近寄りたくないな。
女王の遺体で、何かが動きました。
コルト「オレが」それは、遺された、命。
「オレがとりあげる・・・・・・・・・・・・!」
コルト「この子は」決意するコルトに、モラウがキセルを向け――
「オレが守る」
「絶対・・・・・・ッ」
「今度こそ必ず・・・!!」
モラウ「あんたとその子」害虫は駆除よー
「「人は食わない」って誓えるかい?」
「もし・・・誓えないなら・・・・・・・・・・・・」
「どこか オレの目の届かない場所へ消えてくれ」
モラウ「だが」なんだただのイケメンか
「もし誓うなら」
「何人たりともあんた達には指一本触れさせねェ!!」
「オレの目が黒いうちはな」
「約束するぜ」
ナックル「へ・・・・・・へへへへ」
「何のことはねェや・・・」
「師匠譲りだぜ」
「オレが甘いのはよォ」
ディスプレイが見えないから終わるよ
ないてねーしこれはあれだ眠すぎて欠伸だコラァ
以下次回コピぺ用
No.216◆東ゴルトー共和国
No.217◆肉樹園
No.218◆告白
No.219◆覚醒
No.220◆再会①
No.221◆再会②
No.222◆再会③
No.223◆10―①