妖魔は組織によって生み出され、この地は覚醒者の実験場だと驚愕の仮説を語るミリア。戸惑う七戦士だが、クレアはラキを捜すためシンシア、ユマと共に西へと旅立つ。途中とある町で黒服のルヴルと再会し・・・。裏表紙より。
とてもわかりやすい15巻のあらすじ!
半年分が100文字以内って、進みが遅いんだな・・・・・・。
SCENE84 大地の鬼哭 Ⅱつまり「貴族の娘や娼婦っぽい仕草」も教えたということ
クレア「戦士時代・・・・・・」
「私に仕事を持ってきていた者だ・・・」
ルヴル「おいおいそんな簡単な言葉ひとつで片付けられるのは心外だな」
「お前が戦士になる前からの縁だろ」
「闘い以外の技術も・・・」
「ほとんど 私が教えたものばかりのはずだ」
まぁ冗談・・・・・・戦士以外の組織の人間て全部男じゃね?
ルヴルじゃないとしても、教えたの結局男じゃね?
昔の誼で色々教えてくれるよ!
ルヴル「リフルが何を企んでいるのか定かではないがおそらく我々にとって望ましい事ではないだろう」リフルの行動とルネの失踪を繋げて考えるとは相当なキレ者
「だからこうして奴の目を避けながらルネを先に見つけるべく奔走しているという訳だ」
「まぁ妖気感知に優れた者を欲しがっているという事は・・・」
「それで目覚める何かを手に入れたと考える方が一番妥当と言えるかな・・・」
「拾い物」の推測も当たってるし。
ルネが触れたソレの状態は――
ルネ だめだ・・・あー絶対目覚めるなこれは
あれはだめだ・・・
決して目覚めさせてはいけない・・・
ルネ 化物同士の抗争で・・・どうにか逃げる算段・・・・・・無理だろやめとけ
まきこまれて死ぬのはごめんだ
色々話してくれたルヴルの狙いは?
ルヴル「この後 お前たちがどうしようと私は関知しない」いやールヴルさんは親切だなー
「ただお前たちが欲しがる情報を与えてやっただけさ」
クレア「そうやってミリアにも同じように・・・」えっ
「戦火の大陸の情報を与え」
「好きなように動かしていたという訳か・・・」
ルヴルは組織を恨むミリアに協力していたと。
シンシア「組織の反対側の人間・・・」黒服の中でもなんとなーく雰囲気が違っていたのは、
「つまり 戦火の大陸で組織のいる側と敵対する側・・・」
「そこの工作員といったところでしょうか?」
単に主人公付きの黒服だからってことじゃなかった訳です。
ユマ「て・・・敵側から送り込まれた工作員なら・・・」潰したとしても「妨害があったから次は気をつけよう」と、
「もっと効率よく組織を潰す手なんていくらでもあったんじゃないのか・・・?」
ルヴル「それを私がやってしまっては意味がないんだよ」
「組織には あくまで自滅という形をとってもらいたいんだ」
「次」が始まったら意味が無い。
ルヴル「なにしろ研究施設の暴走による自滅なら・・・」そこまで計算しているとは相当なキレ者
「研究の続行自体に二の足を踏むだろうからな」
そうなると気になるのは、ルネの失踪について話したこと。
放置すればリフルの「拾い物」が目覚めてひゃっはーなはず。
クレア「お人好し達がこの混乱に巻き込まれるのを願ってるんだよ」ははは、穿ちすぎですお?(目をそらしながら)
ユマ、シンシア「え?」
クレア「こいつは我々がリフル相手に勝てない事は知っている」
「なんだかんだ言って半覚醒の連中には早めに死んでもらいたいのさ」
SCENE85 大地の鬼哭 Ⅲそれなのに『死んでもらいたいのさ』って、
ルヴル「お前の事は小さい頃から育てあげたような感覚で結構 気に入っているんだ」
「久し振りに会えて素直に嬉しかったよ」
オヤノココロコシラズヨネー
まーリフルとルネの件についてはとりあえず保留で、
予定通り西の地でラキを捜そうー。
デネヴ「まぁ 要因はいろいろあるが・・・・・・」デネヴとヘレンは覚醒者狩りの様子を見学中。
「一番の失敗は水辺に誘い込まれた事だ」
「おかげで唯一の利点である速さを奪われてしまった」
戦士側が劣勢です。
2人は手を出すこともなく、戦闘を眺めながら雑談。
ヘレン「んでぶっちゃけどーよクレアは?」隊長>>>>>問題児、らしい。
「ミリア姉さんと今ならどっちが強いと思う?」
デネヴ「愚問だな」
ただ、クレアには『爆発力』があるってさ。
ヘレン「まー実際クールそうに見えて」でも現時点で25は越えてるはず・・・・・・
「意外とガキっぽいとこ多いよな あいつ」
デネヴ「実際の年齢も七人の中では一番若いはずだ」
「確かに捻くれたただのガキのままとも言えるな」
え、1話時点で23ならさんじゅ
雑談してたら、
覚醒者狩りの戦士たちはリーダー以外ぶっ飛ばされました。
ヘレン「どうするよおい」そかそか、そいじゃでしゃばるぞー・・・・・・と思ったか?
「助っ人に入るか?」
デネヴ「ミリアから言われたろ」
「余計な闘いに首をつっこむなと・・・」
「現役の戦士に顔を見られるのもまずいしな」
「だが お前がどうしてもでしゃばりたいと言うなら・・・」
「本意ではないが加勢ぐらいはしてやってもいい」
ヘレン「そのうち闘う事になるかもしれねーし」せやな( ・∀・)ニヤニヤ
「強い奴はこのままいなくなってくれりゃありがたいもんなー」
ヘレン「さーて」予想外の反応に内心かなり焦ってるデネヴかわいい
「旅支度旅支度」
デネヴ「怒るぞ」
「ヘレン・・・」
で、結局どうするかってーと
ヘレン「ミリア姉さんの命令もデネヴの制止も無視してー」いいヤンキーってのはこういうのだよ(?)
「あたしは勝手に一人で覚醒者討伐の助っ人にいっちまうぜー」
覚醒者「!!」
ヘレン「ぐるぐるぐるーー」
「どーーーんっ」
しかし旋空剣の扱い軽すぎる天才か
デネヴも参戦。
リーダーだった戦士・ナンバー8のディートリヒと協力戦闘。
ヘレン「あたしらはいわゆる組織の裏のナンバーを持つ戦士だ」即興で考えた中二設定をバッサリされたヘレンかわいい
「組織の表には出ず 厄介事を処理する任務を与えられている」
「だから表の戦士に顔を知られちゃまずいって訳さ」
ディートリヒ「了解したそういう事にしておく」
「だが今はそれどころではない」
ディートリヒ「血と闇に染まれども元は同じ戦士」トドメの際にポエムを披露とはこいつできる
「この一振りはかつての仲間への敬意と償いだ」
SCENE86 大地の鬼哭 Ⅳ【悲報】ディートリヒ、メンドクサイ子
ディートリヒ「幸い二人の顔を見たのは私一人・・・」
「組織に知られたくない身なら 今ここで私を斬ってもらいたい」
を・・・・・・
デネヴ「まぁいいさ」見逃す判断。
「覚醒者を倒した後刃を向けられなかっただけでも ましとするさ」
なんだかんだ甘いんだよなー。
組織と正面対決になったとしてもって自信があるのかもだけど。
で、その場を離れたはずが――
ディートリヒ「私があそこで二人にさらわれれば 組織に戻って報告する必要はなくなる」行方不明の戦士がいたら当然捜索が必要だし、
「それなら義を欠く事なく全て丸く収まるのではないか・・・とな」
しかもそれが一桁ナンバーとなれば他の戦士の負担が・・・・・・
自分が思う『義』(笑)しか考えない子だなぁ。
そんな困った子が、デネヴとヘレンに1つ忠告。
ディートリヒ「ここから先の南の地には・・・」(。´・ω・)?
「悪魔と呼ばれるものがいるんだ」
とある町で、デネヴとヘレンは『悪魔』を発見・・・・・・?
ヘレン「前に会ったリフルと同等・・・か」我イースレイを発見せり!
「それ以上の妖気ってとこだな」
デネヴ「南の深淵・・・」
「ルシエラを倒した男イースレイか・・・」
ディートリヒ「!」
ヘレン「まーー確かに」
「悪魔みてーな奴と言えなくもねーわな・・・」
こっちは妖気でバレることはないんだから、
ちょっと深淵の面を拝みに行こうず( ^w^)
あ、困った子は妖気消えてないんだから待機な。
ディートリヒ「まったく・・・」おいまて「『悪魔』=イースレイ」じゃねーのか
「なんて奴らだ・・・」
「しかし深淵の者が相手なら・・・」
「妖気が消えていれば 見つからずに済むか・・・」
デネヴ「深淵の者の存在に気を取られて深く考えなかったが・・・」そこに気がつくとはなかなかのキレ者
「この状況はいろいろ変だ」
しかし、考え事をしながらイースレイの方に近づいた結果――
イースレイ「目障りだ」バレた\(^o^)/
「塵になれ」
イースレイはもっと優男な感じだったよなぁ?
かなりご機嫌ナナメな様子。
そして町の外では――
ディートリヒ「悪魔が・・・・・・」なん・・・・・・だと・・・・・・?
「戻ってきた・・・」
SCENE87 大地の鬼哭 ⅤYUMAシリーズ!?完成していたの!?(声:みやむー)
ディートリヒ「これでまたひとつ・・・」
「町が消えるのか・・・」
ヘレン ここまでしても・・・イースレイにノビノビアタックをバシバシ決めるも、
死ぬのはあたし なのか・・・?
攻撃すればするほど自分は殺されることを『確信』。
つまり\(^o^)/
デネヴ「まぁ 初めは二人だったんだ・・・」最初の一撃で重傷を負ったデネヴは妖気解放で復活。
「二人で終わるのも」
「そう悪くはない」
ヘレンも妖気解放、逃げる事を諦めて最後まで足掻く覚悟
・・・・・・を、したところに奴らが・・・・・・!!
SCENE88 大地の鬼哭 ⅥYUMAシリーズ到着であります。
ヘレン「なんだ・・・」
「こいつらは・・・?」
イースレイ「くそ」
「少し暴れすぎたか・・・」
わけわかんねー奴らは敵と先制攻撃した結果、
ヘレンは右腕を切断されて右目も負傷っておいぃぃぃ!?
ディートリヒ「動くな・・・」ディートリヒの指示通りにしたところ、
「その場で息を潜めろ」
YUMAシリーズはデネヴとヘレンをスルー。
そして覚醒体となったイースレイを攻撃!
なんなんだよこいつら
ディートリヒ「組織の生み出した11体の悪魔・・・」【速報】YUMAシリーズの正式名称は『深淵喰い』
「深淵喰い・・・」
「それが組織がつけた・・・」
「奴らの名だ」
SCENE89 大地の鬼哭 Ⅶイースレイがんばってー
イースレイ「やはり最後は」
「大剣につきるか」
深淵喰いたち「ギ」
「ギ・・・」
「ギ」
イースレイ「来い」
「今度こそ根絶やしにしてやる」
ディートリヒ「おそらく組織の奥に潜む悪魔の数は11体では済まない」激動の予感!!
「他の深淵の者の肉片を手に入れたのなら組織はすぐにでも動くはずだ」
イースレイ「もう一匹潰せば・・・」イースレイ、戦闘不能・・・・・・!!
「散ってくれるはずだったんだがな・・・」
イースレイ おかしいな・・・初めはプリシラを使って・・・野心家だった男が最期に思うことは・・・・・・
全てを自分のものにしようという気持ちだったはずだが・・・
いつの間にかプリシラを傍らにラキの成長を見ながら
僅かばかりの食事をとるだけで満ち足りている自分自身に気がついた・・・
イースレイ 死にたくないなぁ・・・・・・・・・(´・ω・)
かりそめの家族の・・・
全ていつかは壊れる幻想だったとしても・・・
少しでも長く・・・
ほんの少しでも長くあのままでいたかった・・・
イースレイ、堕つ――
組織はこの機を逃さない!
????(組織の長)「組織のナンバー1と2・・・」かつてリフルとの戦闘をシミュレートして
「アシリアとベスを西に送る」
「50%のダメージを与えて負ける」と自己評価していたアリシア。
7年でどこまで強化されているのか・・・・・・?
アリシア対リフルの激闘は次巻だよ!