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やだね戦争 反安倍政権アクション

2016-01-27 21:45:21 | 日本を守るためのアクション 2016

 

 今回は、「日本を守るためのアクション2016」の第二弾として、イラストレーターのいのうえしんぢ氏が主宰する「やだね戦争 反安倍政権アクション」によるスタンディングアピールの模様を紹介する。

 このブログでは何度かとりあげてきたが、いのうえしんぢ氏はさまざまな社会運動に関わっているイラストレーターである(トップ画像の一番右の人物)。いのうえ氏は、3年前に安倍政権が集団的自衛権の行使を容認する閣議決定をしたあたりから、「やだね戦争 反安倍政権アクション」として天神の路上での活動を開始した。毎月一回スタンディングアピールを行っていて、今年の1月で27回目になったという。そのアピールの最後の部分を、動画としてここに載せておこう。私が機器の扱いに不慣れなせいもあって画質、音質ともにあまりよくないが、ご容赦いただきたい。

 

 ここでいのうえ氏は、戦争を身近な例に置き換えて考えてみようと語る。

 たとえば、職場やサークルなどで、周りにおかしな行動をとる人がいたらどうするか。目の前であからさまに敵対的な行動をとったり、ほかの人たちと一緒になって仲間はずれにしたりしようとするだろうか。そういうことをしたら、ますます状況が悪化するのはあきらかだろう。サークルであれば、最悪やめさせるということができるかもしれないし、本当にいやなら自分がやめたっていいわけだが、国と国の関係ではそうはいかない。気に食わないからといって隣の国をどこかに移動させたり、日本が世界のどこか別の場所に移動したりすることはできない。なんとか調整してやっていくしかないのである。そのために必要なのは外交的な努力であって、軍事力をちらつかせるようなやり方は事態を悪化させるばかりである。それは、いのうえ氏がいうように身近な例に置き換えてちょっと考えてみればわかることだし、現に事態は悪化し続けている。そのような観点からして、安倍政権の進めている安全保障政策はまったく時代錯誤でナンセンスなのだ。

 このアクションは、毎月行われている。

 スケジュールは、「ママの会@福岡」などに掲載されているデモ・抗議行動のスケジュール表で確認が可能だ。スピーチなどにはしり込みされる方も、ただその場に立っているだけでいいといのうえ氏は語る。安倍政権に危険を感じるという人たちは、このような活動からはじめてみてはいかがだろうか。



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