元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
キバナノウゼンカズラ
堀之内地区の農道で見掛けた「キバナノウゼンカズラ(黄花凌霄花)」。ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属のつる性落葉木本で中国原産。本来のノウゼンカズラは橙色だが、黄色やピンクなどの園芸品種が多く存在するようだ。
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カキチシャ
宮上中学校南側の遊歩道脇に数株見られる黄色い花。初めはオニタビラコだと思って通り過ぎていたが葉の様子が少し異なる。当地の専門家に尋ねたところ、この界隈ではほかに2~3ヶ所で見つかっており、詳しく調べていないが「カキチシャ(掻萵苣)」かその近縁種ではないかとの回答。焼肉料理に添えられる“チマ・サンチュ”が代表品種で、茎が上へ上へと伸びていき下葉を掻き取って収穫することで名付けられている。これは近所の家庭菜園から逃げ出したのかも知れない。
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シモバシラ・5~高尾山5号路
高尾山“5号路”で咲き始めた「シモバシラ(霜柱)」。シソ科シモバシラ属の多年草で、冬に枯れた茎に氷柱が出来ることから名付けられている。多摩ニュータウンでは長池公園で見られるが開花は10月後半。東京は今日も35℃を超えて猛暑日が続いているが、高尾山では一足も二足も早い開花となった。
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