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ツルリンドウ・1~奥高尾

 奥高尾“一丁平”で見られる「ツルリンドウ(蔓竜胆)」。リンドウ科ツルリンドウ属のつる性多年草で山地の木陰の地面に蔓を伸ばし40~80センチになる。花径は2センチほどで先端は5裂し、筒状の花は萼片を含めて長さ3~4センチ。晩秋に果実が赤く稔る。
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ハマクマツヅラ

 クマツヅラ科クマツヅラ属の「ハマクマツヅラ(浜熊葛)」。北アメリカ原産の多年草で、戦後、国内に拡がっている。草丈は50~60センチで大きなものは2メートルほどになるようだ。茎の先端に長さ3センチほどの花序を付け直径2~3ミリの花をまばらに咲かせる。これは堀之内東山そらみの森緑地のもので、見つけた時にアレチハナガサと何となく違うように思えて、公園管理者にハマクマツヅラではないかと知らせたところ、『その通り』との回答を貰った。
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アレチハナガサ

 南大沢3丁目の道端に咲いている「アレチハナガサ(荒地花笠)」。クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草で南アメリカ原産。昭和42年頃から帰化が確認されており、現在は関東地方以西に分布している。河川敷や道端に普通に見られ草丈は1~2メートルになる。ひとつの花の直径は4~5ミリでハマクマツヅラより少し大きい。
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