元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
タムラソウ・1~奥高尾
奥高尾“小仏城山”付近で見られる「タムラソウ(田村草)」。キク科タムラソウ属の多年草で、アザミのような花を咲かせるが、葉にはトゲが無く葉身は長楕円形でアザミとは全く異なる。頭花は直径3~4センチで多くの筒状花だけで構成され、花柱の先端は2裂して反曲している。アキノタムラソウはシソ科で全く別の仲間。
“田村”の名の由来は、
『玉がたくさん付いたように見える玉群草(タマラソウ)が転訛した』
『花後に多数の実が箒のように付くことから古名の玉箒(たまばたき)が転訛した』
『多くの紫色の花を付ける多紫草(たむらさきそう)が転訛した』
などの諸説があるが、良くわからない。
“田村”の名の由来は、
『玉がたくさん付いたように見える玉群草(タマラソウ)が転訛した』
『花後に多数の実が箒のように付くことから古名の玉箒(たまばたき)が転訛した』
『多くの紫色の花を付ける多紫草(たむらさきそう)が転訛した』
などの諸説があるが、良くわからない。
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ショクヨウガヤツリ
上柚木ひだまり公園付近の道端に生育している「ショクヨウガヤツリ(食用蚊帳吊)」。カヤツリグサ科カヤツリグサ属の多年草でヨーロッパや北アフリカ原産。日本では昭和55年(1980年)頃に栃木県で帰化が確認され、その後、東北から九州まで各地で見つかっている。畑や水田に侵入して防御の難しい雑草だが、その名の通り塊茎が食用になり古代エジプトで利用されていたようだ。小穂が黄色く「キハマスゲ(黄浜菅)」とも呼ばれている。
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