元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
クヌギ
別所やまざくら公園の丘の上に生育している「クヌギ(櫟・椚・橡・櫪)」。ブナ科コナラ属の落葉高木で、このドングリは去年の花が熟したもの。ドングリが出来るまでに2年を費やすもの(=2年成り)は、クヌギのほか、アベマキ、ウバメガシ、ウラジロガシ、アカガシ、ツクバネガシ、ツブラジイ、スダジイ、マテバシイ、シリブカガシ、アメリカガシワ(ピンオーク)、アカナラ(=アカガシワ・レッドオーク)などがあり、一方、春に咲いた花がその年の秋に稔るもの(=1年成り)は、ブナ、イヌブナ、コナラ、ミズナラ、カシワ、シラカシ、アラカシ、イチイガシ、クリなどがある。
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オオイタチシダ
東北地方以南の山地の林縁に生える「オオイタチシダ(大鼬羊歯)」。オシダ科オシダ属の常緑性シダで草丈は50~70センチになる。イタチシダの仲間はシダ初心者としては同定が難しいが、少しずつ特徴を覚えていこう。オオイタチシダの羽片は先端に向かって急に細くなる。
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