アレクサンダーテクニーク ヨガ講座:第250回目「スパイラル筋膜を使う」2月5日
孔雀や賢者などの浮上系ポーズには、螺旋状のスパイラル筋膜のグループが働きます。腸腰筋もスパイラル筋膜の一部です。知覚してコントロールするのは難しい筋肉です。でも体が浮上すると筋反射が起こり、自動的に強烈な圧縮が発生します。そして体はタイトに引き締まりエネルギーが原子力発電のように増幅します。それが丹田です。
私はパワーヨガでこれをおこないますが、合気道の人はいったいどうやって丹田を開発強化するのかというと、投げ飛ばされて体が浮かんだときの筋反射を利用するようです。そしてうまく受け身をします。
このように不安定なバランスで腸腰筋は鍛えられて、同時にアドレナリンとドーパミンが出てきます。それでは賢者カウンディンニャのオープンレッグをやりましょう。
1)基本姿勢から右の内股を右上腕に乗せます。やや股関節寄りの部分を乗せると良いです。だから左右の手の位置・置き場所が肝心です。
2)ヘッドリードしながら、左足を後方、右足を右側に向かって伸ばしていきます。
3)するとスパイラル筋膜は絞り込まれていき、体は自然に浮上します。たいへんスリリングで、一気に元気エネルギーで体が満たされます。
●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
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吉田篤司
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