吉田篤司:アレクサンダーテクニークとパワーヨガ

アレクサンダーテクニークとパワーヨガ、特殊呼吸法で全身躍動!脳が目覚める革新BODYワーク!

クラニオセイクラル・ヨガ講座:第39回目「賢者でオーバー・ストレッチ・ダウン」

2019-09-10 14:22:48 | 美容と健康


AlexanderTechniqueヨガ講座:第39回目
「賢者でオーバー・ストレッチ・ダウン」9月10日



賢者のポーズのカウンディンニャⅡを使って脚と下腹部のストレッチをしましょう。
膨張と収縮の動きを使ってダイナミックに伸ばしてください。

初心者でもできて、たいへん気持ちがいいです。
そしてこれが素晴らしい脳トレにもなるんです。

1)まずお馴染みの基本姿勢です。


2)前にもやったので実践した人は知っていると思いますが、
カウンディンニャⅡはオープンレッグなので、右脚をまげて横に出して右肘に乗せます。
簡単ですね。


3)そうしたら、ここからストレッチです。
左脚を後方に、右脚を右に伸ばしていきましょう。

足が床の上を滑らせてシュワーンと気持ちよく伸ばします。
伸ばせるところまで目一杯ストレッチかけてください。


4)目一杯伸ばしきったら動きを反転して、今度は両脚を縮めていきます。
やはり足を床でヒュイーンと滑らせて収縮させます。


5)そして再び両脚を伸ばして膨張です。


6)また収縮です。


7)膨張して両脚を最大限のマキシマムで伸ばしちゃいましょう。


8)そのまま転落してください。
この転倒を何度も繰り返してください。
そして転倒に慣れるんです。


それが脳トレです。
自転車に乗ったのも、そうやって学習しましたよね。
子供のとき二本足で歩行を始めるのにも何度も転倒を繰り返しましたのを覚えていますか?

そうやって転倒を何度も繰り返しているうちに小脳が動きとバランスを分析するんです。
そして小脳のプルキンエ細胞というのが、不要な動きを「抑制」して、良い動きだけを選び出してくれるんです。

アレキサンダーテクニックではこれをインヒビションといいます。
一昔前はアレキサンダー界で、このインヒビションの意味を誤った解釈をしてしまったのか、
極端な人は体を動かしてはいけないと思っていたようです。

1980年ころにそういう教え方がまかり通っていたようで、
それを皮肉って「アレキサンドロイド」と言っていました。

9)それでは転倒慣れして、不要な動きを十分に抑制、
インヒビションできるようになったら、カウンディンニャⅡの完成ポーズにいきましょう。
ありったけの力を振り絞って「エイヤ!」と体を持ち上げます。

持ち上がらなくてもOKです。
でも頑張ってトライしてください。
満身の力をこめる楽しさを感じてください。
フ抜けた体とは、おさらばしましょう。
それが丹田を圧縮してエネルギーを高めて、若返りや病気治しになるんです。
これがHeavyMetalヨガの本質です。


●スパイラル呼吸法™とパワーヨガ/クラニオセイクラル/アレクサンダーテクニーク/東京門前仲町レッスン
http://spiralb.com/
070-5594-6328
headneckup★gmail.com(星を@に変えてね)
吉田篤司



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