先日、山の神様と、三河山間部にドライブに行った折、高原上に道の駅があり、そこで買い物をしたときのことです。
別棟に観光案内コーナーがあり、ついでに立ち寄ったところ、本棚があり、そこの本は「無料で持ち帰ってよい」・・・・というビラが貼ってありました。
古書の持ち帰り場所ということですね。
本棚を見ていくと「大相撲名勝負物語」(原 三郎著 株式会社光風書店昭和52年発行 )という本が目に留まり、中身を見ると羽黒山、東富士、照国、千代ノ山、鏡里、吉葉山、栃錦、朝潮、若ノ花、大内山・・・・という名前が目に入ってきました。
無人の施設ですので、断りも入れることなくその本を持ち帰りました。
家に帰ってその本のページを繰ると、そこには大東亜戦争が終結した時からの大相撲復興の歴史が書かれていて、早くも昭和20年11月5日に新番付が発表されて、それには伝説の横綱双葉山の名前も載っています。
羽黒山、安芸海、羽黒山、照国、東富士、前田山、名寄岩、三根山、千代ノ山など錚々たる力士の名前が挙がっています。
この時は東西対抗というスタイルで、取り組みの日数も10日しかありませんでした。
それは秋場所であり、優勝は羽黒山が10戦全勝で飾り、不滅の69連勝を樹立した双葉山はこの場所全休で、場所中に引退を声明しました。
そこから始まって昭和30年秋場所に鏡里が14勝1敗で優勝するまでの、ちょうど10年間の好勝負が星取表とともに記述されていました。
のちに我が国のプロレス界の第一人者となった力道山は昭和21年秋場所に新入幕し、昭和25年夏場所に関脇で8勝7敗の成績を最後にした後に、突然断髪廃業しています。(同年秋場所は全休となっています。)
この本の中で小生が注目したのは、末尾付近に書かれた「栃錦-大内山、戦後随一の死闘」というくだりでした。
栃錦ファンであった小生は、ラジオにかじりついてこの取り組みを実況放送で聞いていたので、この記述に注目しました。
この時の番付表に名前を連ねている力士は、この両者以外に千代ノ山、鏡里、吉葉山、三根山、松登、若ノ花(初代)、琴ヶ浜、鶴ヶ峰、朝潮、安念山・・・・などでした。
この場所14日目に優勝を決めていた栃錦は千秋楽の相手が大内山だったのです。
激しい相撲の挙句に栃錦が首投げという大技で勝利を収めたのですが、手に汗握って応援していたことを今でも鮮明に覚えています。
小生が相撲に興味を持ち始めたのは昭和28年ころからのことですから、双葉山の取り組みはリアルタイムでは経験していませんが、羽黒山や東富士、照国、千代ノ山あたりの取り組みはほんの幽かに覚えています。
上とは趣が全く変わってしまいますが、我家のランの現況を記します。
セッコク ↓

京都の山ちゃんと東三河のこりんさんとで鳳来寺山を歩いた時に東照宮境内の一角で草藪に落ちていたものを拾ってきて栃の木に着けているものです。
着けた当座は株が弱っていて、今年は花を見せませんでしたが、来年は花をつけて来そうです。
カトレア ↓



これから寒くなります・・・・と天気予報で言っているのに花を開いてきました。
オンシジウム ↓

これも寒さに向かう時に咲き出しました。気の毒な気がします。
別棟に観光案内コーナーがあり、ついでに立ち寄ったところ、本棚があり、そこの本は「無料で持ち帰ってよい」・・・・というビラが貼ってありました。
古書の持ち帰り場所ということですね。
本棚を見ていくと「大相撲名勝負物語」(原 三郎著 株式会社光風書店昭和52年発行 )という本が目に留まり、中身を見ると羽黒山、東富士、照国、千代ノ山、鏡里、吉葉山、栃錦、朝潮、若ノ花、大内山・・・・という名前が目に入ってきました。
無人の施設ですので、断りも入れることなくその本を持ち帰りました。
家に帰ってその本のページを繰ると、そこには大東亜戦争が終結した時からの大相撲復興の歴史が書かれていて、早くも昭和20年11月5日に新番付が発表されて、それには伝説の横綱双葉山の名前も載っています。
羽黒山、安芸海、羽黒山、照国、東富士、前田山、名寄岩、三根山、千代ノ山など錚々たる力士の名前が挙がっています。
この時は東西対抗というスタイルで、取り組みの日数も10日しかありませんでした。
それは秋場所であり、優勝は羽黒山が10戦全勝で飾り、不滅の69連勝を樹立した双葉山はこの場所全休で、場所中に引退を声明しました。
そこから始まって昭和30年秋場所に鏡里が14勝1敗で優勝するまでの、ちょうど10年間の好勝負が星取表とともに記述されていました。
のちに我が国のプロレス界の第一人者となった力道山は昭和21年秋場所に新入幕し、昭和25年夏場所に関脇で8勝7敗の成績を最後にした後に、突然断髪廃業しています。(同年秋場所は全休となっています。)
この本の中で小生が注目したのは、末尾付近に書かれた「栃錦-大内山、戦後随一の死闘」というくだりでした。
栃錦ファンであった小生は、ラジオにかじりついてこの取り組みを実況放送で聞いていたので、この記述に注目しました。
この時の番付表に名前を連ねている力士は、この両者以外に千代ノ山、鏡里、吉葉山、三根山、松登、若ノ花(初代)、琴ヶ浜、鶴ヶ峰、朝潮、安念山・・・・などでした。
この場所14日目に優勝を決めていた栃錦は千秋楽の相手が大内山だったのです。
激しい相撲の挙句に栃錦が首投げという大技で勝利を収めたのですが、手に汗握って応援していたことを今でも鮮明に覚えています。
小生が相撲に興味を持ち始めたのは昭和28年ころからのことですから、双葉山の取り組みはリアルタイムでは経験していませんが、羽黒山や東富士、照国、千代ノ山あたりの取り組みはほんの幽かに覚えています。
上とは趣が全く変わってしまいますが、我家のランの現況を記します。
セッコク ↓

京都の山ちゃんと東三河のこりんさんとで鳳来寺山を歩いた時に東照宮境内の一角で草藪に落ちていたものを拾ってきて栃の木に着けているものです。
着けた当座は株が弱っていて、今年は花を見せませんでしたが、来年は花をつけて来そうです。
カトレア ↓



これから寒くなります・・・・と天気予報で言っているのに花を開いてきました。
オンシジウム ↓

これも寒さに向かう時に咲き出しました。気の毒な気がします。