ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

今宵(2/27日)は満月。 三日月から昨晩の十五夜と、今晩・十六夜の満月まで、連続して追っかけていました。

2021-02-27 13:23:07 | 草花
月齢で言うと、晦日(みそか)月が2月11日でした。
この翌日の2/12日は新月(=朔月)で月の姿は見えませんし、2月13日(二日月)も月を見ることが出来ませんでした。
しかし、それからあとは2月14日の三日月から、昨日の十五夜と今晩(2/27日)の満月まで、二週間連続して月を眺めていたことになります。これは小生的には”連続して月を見た”珍しい記録になるかもしれません。

ISS(国際宇宙ステーション)のほうは2月25日に見たのが最後で、これ以降は(三河からですと)、3月9日までは見えなくなるようです。

シンビジウム ↓

一つの花茎ではほぼ満開になりました。同じ鉢にまだ花茎が立っていますので、今後も楽しみは続きます。




2月24日のISS航跡 ↓

2月24日のISSは仰角10~11°という非常に低い軌道を北西から北北西までおよそ3分にわたって移動した。
軌道が低いために画面上では街の明かりに干渉された。
また見えた時刻が午前5時50分過ぎということで、日の出時間(午前6時28分)に近く、空に明るさが出ていて、
その点においても航跡を撮影するには都合が悪かった。左から右に移動。



2月25日のISS航跡 ↓

2月25日のISS航跡 朝5時05分より2分弱、空の低いところを北北西から北(左から右)に移動した。とても冷たい朝であった。
ISSはカシオペアの背面をこするようにして動き、やがて見えなくなった。



◎三日月から(2/26の)十五夜と本日(2/27)の満月までの月の姿を日を追って写しました。(以前の記事とダブる部分があります。)
三日月・月齢2.6 ↓

二月十四日午後5時39分に撮影。

月齢3.6 ↓

二月十五日午後5時32分に撮影。

月齢4.5 ↓

二月十六日午後5時17分に撮影。

月齢5.5 ↓

二月十七日午後4時54分に撮影。ここまでは昼間には空が明るすぎて月を見つけられず、夕空のものを写しています。

月齢6.6 ↓

十八日午後5時58分に撮影。

月齢7.5 ↓

十九日の午後一時少し前に撮影。

月齢8.4 ↓

二十日は上弦の半月であった。(これも前日同様に午後一時少し前に撮影。)

月齢9.4 ↓

二十一日午後2時32分に撮影。

月齢10.4 ↓

二十二日午後1時43分に撮影。

月齢11.5 ↓

二十三日午後5時18分に撮影。

月齢12.5 ↓

二十四日午後3時30分に撮影。

月齢13.6 ↓

二十五日午後5時36分に撮影。この日の月は全天を覆う薄い雲に邪魔され、ぼんやりと見えていた。
天気が下り坂で天気予報では翌日の昼頃には雨になる模様であった。


月齢14.8の十五夜 ↓

二十六日は十五夜の月です。午後11時16分に撮影。昼頃から降った雨は夕方には上がっていたが、天気の回 復が遅れ、
雲の向こう側にぼんやり見えている不満の残る十五夜の月であった。

月齢15.0 十五夜の残月 ↓

全夜半まで寝ずに起きていたが、月はヴェールの向こう側にあるような見え方であり、不満の残るものであった。
そのために翌2月27日の朝に早起きして西空に入り残った十五夜の月を見ることにした。
早起きした甲斐あって、雲のかからない、真ん丸の十五夜の月の姿をやっと見ることができた。

そして今晩(2/27日)の満月・・・十六夜の月 ↓

今度こそ夜空に月齢15.6の真ん丸の月を見ることが出来ました。午後7時40分に撮影。
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春の兆し:春一番のあとに 草木の芽が膨らんで、そして、杉花粉が

2021-02-22 14:19:07 | 草花
中京圏でも、先日春一番が吹いたということを後になって知りました。
そういえば風の強い日が何日かありましたね。
そうなるとにわかに杉の花粉の飛散状態が気になり始めました。
先日来、どうも花がむずむずしていて、昨日からはくしゃみや鼻水に悩まされるようになりました。
そんな中ですが、本(2/22)日はマスクをして、拙庭で春の気配探しをしていました。
ナンテン ↓

赤い葉が日に透かされてきれいに空に浮かんでいます。



シャクヤク ↓

シャクヤクの赤い芽が地上に出て伸び始めています。



オキナグサ ↓

オキナ草の若い芽は、今はまだ毛むくじゃらのままです。



ボタン ↓

ボタンの芽はまだ小さいですが、着実に伸びてきています。



シデコブシ ↓

この銀色の綿毛に包まれた中の花芽は相当おいしいのでしょうか、毎年ヒヨドリに食い荒らされてしまいます。



十八日の月齢6.6 ↓




十九日のISS航跡 ↓

これは午前5時頃のもので、我が家周辺で撮りました。(右から左に移動)



十九日の月齢7.5 ↓




二十日のISS航跡 ↓

大空での滞空時間が長くて大変明るかったのですが、カメラの画角に全航跡は入り切りませんでした。
(左から右に移動)


二十日の上弦の半月(この時の月齢は8.4) ↓




2/21日もISSは大変見やすい位置を移動したのですが、小生は不覚を取り、その時間は白河夜船でした。


二十一日の月齢9.4 ↓




今朝(2/22日)の北斗七星 ↓




そして同じく今朝のISS航跡 ↓

今朝も早起きしてやってきました。気温が比較的高かったので、やはり楽ですね。(左から右に移動)
この朝は90分ほど前にも見えたはずですが、それはとばして、二度目の、午前6時少し前のものを撮りました。
北斗七星の柄杓の先を通っていきました。



本(2/22)日のさそり座 ↓




本日の夏の大三角 ↓

夏空のお馴染みの星が、今は朝方の東の空に見えています。(記事を送り出した当初、デネブとベガの位置が逆になっていましたので、間違いを直してあります。)



そして本(2/22)日午後二時頃の月 ↓

このくらいの肉付きになると。明るい空の中でも見つけられます。
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夜更かし人間の早起き

2021-02-18 08:25:55 | 草花
ここのところ夜更かしの生活が続いていましたが、今朝(2/18日)は一転して早起きとなりました。
朝の4時台に起きたわけですが、「なぁに、それ程のこたぁねぇよ・・・・寝ねぇで起きてりゃぁいいんだから」と嘯(うそぶ)く訳ではなくて、目覚まし時計に助けられて、眠い目をこすりつつなんとか起きることができました。
その目的は10日ぶりに見ることができる、ISS(国際宇宙ステーション)の観望と写真撮影のためでした。
見晴らしの良い場所を目指して、自転車をこぎだしたときは雪が舞っていましたが、15分後に広い田畑の展望が開けた場所に着いた時には舞う雪は気配をなくしていました。
荷物を降ろして磁石で方位を確認し、三脚を展開、カメラを据えてからは、ISSが見える時間まで待ちます。
空を見上げますと、時季柄、不思議な星空が広がっていました。
天頂付近に北斗七星からアークトゥルス、スピカに至る春の曲線、東の空にはベガ、デネブ、アルタイルの夏の大三角、そして南西の空には久しぶりに見るさそり座の印象的な姿がありました。(今回は、このさそり座をISSが横切ることになります。)

春咲きのシンビジウム ↓

春に咲くシンビジウムは黄色味を帯びた大粒の花が多いですね。家の中でやっと蕾を開いてくれました。



月齢24.7 ↓


月齢25.6 ↓




そして8日のISS航跡 ↓




月齢26.7 ↓

月齢が進んで、此処まで来ると、月が出るのは日の出の少し前ですので、それに合わせて早起きしています。

その朝の黎明 ↓

朝の東空の明かりと、右上に小さく月を配しています。

月は翌日もこれよりも細くなるわけですが、これ以降、新月を通り過ぎてしばらくの間は写真が撮れていません。

月齢2.6 ↓

太陽が沈んですぐのことですが、新しい月をやっと撮れるようになりました。

月齢3.6 ↓


月齢4.5 ↓


月齢5.5 ↓

これが昨日(2/17)午後5時頃の月です。



ISSの航跡 ↓

本(2/18)日午前5時44分頃のISSの航跡です。3分ほどの空をまとめて一つの画面にしていますので、その間に星は動いて線になって表現されています。

さそり座の一等星であるアンタレス(ここでは一番明るく写っている)の下を移動しています。


さそり座と一番下の画はその中の一等星のアンタレス ↓  ↓ ↓



アンタレスは先述したようにさそり座の一等星で、輝く色はオレンジ色に近い赤色と言われていますが、如何でしょうか?
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二月六日のISSは良く見えました。

2021-02-06 21:12:22 | 草花
二月六日夕方、ISS(国際宇宙ステーション)の航跡はとてもよく見えました。
北西から南東の空に移るまでにおよそ5分間も見えていて、それがほとんど頭上を駆けたのですから見応えがありました。
こういう場合は自宅からでも見えるので、遠出をせずに家のすぐそばの道路上から家族そろって眺めていました。
そんな場所のために電線、電柱、建物や車のライトなど雑多なものがたくさん写り込んでしまいました。

1.見え始め ↓

18時30分頃に、北西の空を注意深く眺めていると、移動する光を見つけました。


2ぐんぐん上に ↓

光は移動しながら、ぐんぐん高度を上げて近づいて来ます。



3.頭上に近づく ↓

カメラを向けた場所からどんどん上に昇り、頭上に近づいて来ます。
 

カメラの画角から外れる前にカメラの向きを変えます。


頭上から東に向けて移動する ↓

カメラを東南の方角に向けてISSを追います。 オリオン座を横切って東に向かって真一文字に進んでいます。
破線の航跡は上から下の方向に動いた跡です。



どんどん東へ ↓

冬の大三角(プロキオン、シリウス、ベテルギウス)を横に見てどんどん進んでいきます。



やがて見えなくなった。 ↓

ISSの動きに合わせてカメラを低く構えると、建物や車の光が入り込んできます。
見え始めてからおよそ5分間くらいでしたが、目を楽しませてくれたISSもだんだん光が弱くなり、ついに見えなくなります。

次は明晩(19時過ぎ)になりますが、今日よりもずっと条件が悪くなります。
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今日は日が落ちてからISS(国際宇宙ステーション)が良く見えるはず。

2021-02-06 10:33:53 | 草花
太平洋側では今日(2/6日)は朝から良い天気になっています。この様子ですと夕方も良さそうです。
ここのところISS(国際宇宙ステーション)の航跡を見やすくなっています。
とくに本日の夕方は日本でもかなり広い地域で確認することができそうです。

〇東京ですと18時30分頃に西北西の空に見え始め、南南東の空に移動するまでのおよそ5分くらいは見えるようです。
見える仰角は13度から始まって、最大54度くらいまで上がるようですから、これなら建物の上に来るのではないでしょうか。

〇名古屋付近でも同じような時間帯ですが、北西から南東に移動するようで、仰角はもっと高くて、見え始めの12度から83度にまで上がり、見え終わりは17度になるそうですから、これはほとんど真上に見えう感じになるでしょうね。

昨(2/5)日はISSの航行を見るために、視界の開けた場所に行ってきました。
ISSの航跡 ↓

19時18分頃、雲の間から出て来て、2分ほど見えていましたが、また雲の中に入っていきました。



花盛り ↓

水仙は立春の今頃が、一番の見ごろなのではないでしょうか。



ヤブコウジ ↓

もう何年も我が家に居付いていますが、今までに一度も実のついた姿を見ていません。
その代わりにほのかな紅葉を見せています。



”ボク”  ↓

もう30年以上も前のことですが、三重県の藤原岳に行った時のものです。(直近に山の中腹より下で、大規模の土砂崩れがありました。そのすぐ後に行ったのです。)
沢筋で、流れた土石の表面にこれがありました。何の樹だかわかりませんが、広葉樹の切り株ですね。これが、土石に流されて表面に浮いていたのです。
かなりの重さでしたがそれを拾って持ち帰り、山行の記念として保存しています。
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