ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

ジョウビタキ(の雌)がやってくるようになりました。炬燵を出して、ストーブも稼働。

2018-11-26 07:00:50 | 草花
寒さが日ごとに身に沁みるようになってきました。
未だ霜が降りるほどではありませんが、室内にいても着重ねるものが増えてきたのは小生だけのことでは無いと思います。

庭を見ると柿の実も、カリンの実もすべて終わり、実ものではセンリョウ、マンリョウの赤い実が残るだけになりました。
花の方はフジバカマがすっかり色あせてしまい、ヤマラッキョウは移植が上手くいかずに今年は花を見るには至りませんでした。
地際でカンアオイが咲いていますが、その他に咲いているものと言えば菊の花だけになりました。
すっかり沈静化している庭に、ジョウビタキがやってくるようになっています。
今日は写真を撮らせてもらえるだけの時間、庭に滞在してくれました。
ジョプビタキの雌 ↓

「おっ! 来たね・・・」 姿を認めてから、カメラを出します。
カメラを構えると、網戸のメッシュが邪魔になり、鳥にピントが合いません。網戸を空けたらきっと飛び立ってしまうだろうと思いながらも、それを開けて見ます。
この一連の動作をジョウビタキは見ていますが、飛び立たずにいてくれました。



菊の花 ↓





菊の花は仏花として山の神様が育てています。お墓のご先祖様たちは「これでお酒があったらなぁ・・・」と思っているかもしれません。 お酒は献上しませんが、夜空に明るいお月見でもしておいてもらいましょうか。



運転経歴証明書 ↓





これにて、晴れて、車の運転生活から一歩距離を置くことが出来るようになりました。
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11/15日 井山の山頂 その3(下の段=この日のシリーズ最終記事):山頂で荘厳な日没を見て、家路につく。

2018-11-25 07:01:48 | 草花
井山の山頂には午後4時半過ぎに着きました。その頃、あたりはすでに夕暮れの気配が濃厚でした。
ここで山を見ながら、ゆっくりと時間を過ごして、日没を見てから家路につくことを決めました。

赤く染まった空の中で、あたりの山を見まわすことからこの記事を始めて、日没までを時系列で並べてこの記事とシリーズを終わりにします。

この日は愛知と静岡県境の富幕(とんまく)山から始まり、移動して茶臼山・萩太郎山を見て、再度移動して天狗棚を歩き、また移動して井山まで来たそんな一日でしたが、これでこのシリーズを終了致します。

碁盤石山 ↓


天狗棚 ↓

井山から一番近くに、上の画では碁盤石山と、下の画では天狗棚が見えています。




平山明神山 ↓

平山明神山・大鈴山は碁盤石山の右側の稜線上にあります。




宇連山 ↓


奥三河の山群+弓張山地 ↓


少しズーム ↓

ズームすると、朝歩いた富幕山も見えて来ます。



本宮山 ↓


日陰になった納庫(なぐら)の集落 ↓

天狗棚の展望台からは津具の集落が見えましたが、ここからは日陰になった納庫(なぐら)の集落が見えます。



木曽御嶽 ↓

木曽御嶽はバラ色にきれいに染まっています。



恵那山 ↓


大川入山 ↓


加賀の白山 ↓

加賀の白山がここから見えることは珍しいことかもしれません。そんな幸運な夕景色をしみじみと眺めます。




猿投山 ↓


養老山地の南部 ↓


同 中南部 ↓


同 中部 ↓


中部 ↓


同中北部 ↓

養老の山並みも靄の中で幽かに、連なりとして見えていました。



日没 ↓

午後4時44分。山の端近くに横たわる雲の中に日輪が没する刻が来ました。



瑞雲 ↓

午後4時48分。雲の端の光が弱まり、夜の世界に入って行きます。

これにて井山山頂を後にして家路につきます。 途中交通渋滞にも遭わず、午後7時15分には帰宅出来ました。
本日も前回同様に240kmの走行距離となりました。
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11/15日 天狗棚から井山へ その2(中の段):夕暮れ間近の天狗棚展望台から天狗棚を経て井山山頂へ

2018-11-24 07:04:22 | 草花
天狗棚の展望台で景色を眺めているうちに、夕暮れがどんどん迫ってきました。このあとに日没の様子は、井山の山頂で見ようということにして、時間が少し余りますので、その前に久しぶりに天狗棚の山頂まで足を延ばすことにしています。

天狗棚の展望台から踵を返して、尾根歩きになります。この尾根上にはブナが低木化してかなり濃い密度で生育しています。
そんなところを見ながら行く道筋をレポートします。

津具の集落 ↓

津具の集落は、大部分が日陰に入ってしまいました。



木曽御嶽 ↓

山の景観の見落としはないかと確認しています。最後の最後で、木の枝の間から木曽御嶽が見えているのを確認しました。噴煙も見えています。



尾根を戻る ↓

木曽御嶽を見たのを汐時にして、尾根道を戻ることにしました。時刻は午後4時直前です。



稜線歩き ↓

西日の中、稜線を歩いて天狗棚の山頂を目指します。



ブナの稜線 ↓

稜線上では大木のブナは少なくて、右の木あたりが大きく見える程度ですが、密度は濃いのではないかと思います。



木段 ↓

途中T字路がありますが、そこから先は木段歩きとなります。



天狗棚山頂 ↓

道の曲がり角のようなところに山頂があり、これはあっけないと思いました。



ブナの大木 ↓

山頂付近の山斜面には、ブナの大木がちらほらと見えます。



下り道 ↓



天狗棚から車を置いた面の木峠までは、西日に向かって下るようになります。



飛行機雲 ↓

空には飛行機雲が出ていて、まだ明るさは残っています。



上弦の月 ↓

面の木峠に戻ってきて空を見上げると、上弦の月が輝きを増して見えています。午後4時30分の少し前に、今度は最後の訪問地井山に向けて車で走り出します。



井山 ↓

車で5分ほど走ると井山の山頂に着きます。



夕景 ↓

山頂付近の建物には夕日が当たっています。


山頂付近でゆっくり時間を取って、日没を眺めようとしています。

天狗棚展望台 ↓

先ほどまで居た展望台方面を眺めます。展望台の背後には南アルプスが浮かびます。



中央アルプス ↓

中央アルプスの一部の峰も見えています。



夕映えの空
鋸・仙丈・アサヨ峰 ↓

空はすっかり夕空になっています。
南アルプス北端の峰で、まずは仙丈ヶ岳方面から。



白根三山と塩見岳 ↓




南ア南部 ↓

前出と同じ天狗棚方面と背景の写真ですが、こちらはその5分後で、天狗棚展望台には影が差し込んでいます。



白山と笠置山 ↓

はるか遠くに加賀の白山が見えていました。中津川の笠置山も見えます。



伊吹山 ↓

そして伊吹山も夕靄の中に浮かび上がっています。
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11/15日 天狗棚と井山 その1(上の段):旧名茶臼山高原道路を走り面の木峠に着く。 天狗棚展望台からの景観

2018-11-23 07:01:09 | 草花
茶臼山と萩太郎山での眺望を満喫した後は、本日の最終地である、天狗棚と井山を目指します。
車での走り始めは午後3時を過ぎていました。 日差しは早くも横殴りになっていて、夕刻が近づいていることが身に迫っていて、気が急いてきました。

高原道路の途中で、奥三河の山地の眺望の良いところがありますのでそこに立ち寄ります。
奥三河の山並み ↓

山並みはすっかりシルエットになって居ます。



三ツ瀬明神山 ↓


宇連山方面

夕刻が近いので、この場所を早々に後にして、面の木峠を目指します。



面の木峠 ↓

峠に着いたのは、午後3時40分頃でした。急ぎ天狗棚展望台を目指して山に取り付ききます。



枯れた山 ↓

林の入り口から山に入って行きます。紅葉も終わり木々はすっかり葉を落としています。



分岐点 ↓

ここからは反時計回りで周回してまたここに戻ってきます。



コンクリート橋 ↓

この橋を渡り、山を巻くように歩いて展望台に近づきます。



尾根までの巻き道 ↓

ここでも葉を落とした木の間の道を歩きます。



尾根着 ↓

尾根に着くと展望台が指呼の間になります。



展望台 ↓

展望台の上部に着きました。この階段を下りて展望台上に立つことになります。時刻は15時52分でした。


国常立尊 ↓

階段の上部には国造りの神様が祀られています。



その祠 ↓

下部には小さな祠があります。



近場の山 ↓

三ツ瀬明神山は迫力のある姿で迫ります。



茶臼山など ↓

先ほどまで滞在していた山が見えていますが、木の枝が邪魔します。



南アルプスの重鎮たち ↓

木の枝に邪魔されながらも、南アの重鎮たちが見えています。



恵那山 ↓


大川入山 ↓


蛇峠山 ↓

恵那山から右に続く大川入山、蛇峠山も近く見えています。



中央アルプス ↓

木の枝の間から、中央アルプスにも良い光線が射しています。



碁盤石山 ↓

碁盤石山はもはや夕景の中にあるように見えます。
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11/15日 茶臼山と萩太郎山 下の段(茶臼山の最終記事):萩太郎山の展望台から見る南アルプスの大展望

2018-11-22 07:01:45 | 草花
萩太郎山のスキーゲレンデを、草を踏みながら一歩一歩高度を上げていきます。
車を置いた場所と、山頂の展望台までの標高差は100メートルほどしかありませんが、この道がなかなか大仕事でした。
遮蔽物の無いところを真っ直ぐに登って行くというのも、焦りの気持ちを伴ってなかなか手ごわいものがありました。
ゲレンデの草の上には至る所に鹿の糞が置かれていて、馬鹿にされているような・・・複雑な気持ちでした。

この記事では展望台からの山岳景観をズラッと並べますが、いささかマニアックに過ぎるかもしれません。
そこは、「また始まったね・・・」と呆れてもらう鹿?ありません。
山岳景観を楽しむということは亭主:ぶちょうほうのメーンテーマに近いことですので、どうか距離を置いてお付き合いください。

ゲレンデの上部 ↓

息も絶え絶えでゲレンデの上部にきています。



展望棟 ↓

ガラス張りの展望棟は山頂にあります。ここには8月17日に寝袋持参で夜を明かしに来ています。
この屋上からの眺めが楽しみです。




車山 ↓

展望棟の屋上に立つと、最奥にごく薄く霧ヶ峰の車山が見えていました。



蓼科山 ↓

蓼科山と北八ヶ岳の横岳もこれもごく薄く見えています。



蝶ヶ岳と大滝山 ↓

蝶ヶ岳と大滝山は北アルプスの山でしたね。



中央アルプス ↓

中央アルプスは小さいながらも宝剣岳の尖りも見えているようです。



南アルプス ↓

南アルプスの北部の仙丈ヶ岳が見えていますが、八ヶ岳の赤岳もちょこんと見えているのが面白かったですね。




白峰三山プラス塩見岳 ↓

北岳や間ノ岳は右側の塩見岳よりも標高が高いのですが、位置的に遠いので、近くにある塩見岳よりも低く見えてしまいます。



重鎮 ↓

荒川・赤石・聖の重鎮三座は一番量感もあり、高さもあり、存在感抜群です。

これ以降カメラを右に右にと移動させて行きます。

上河内以南 ↓


中の尾根山以南 ↓


黒沢山以南 ↓


黒法師以南 ↓


間に三河の日本ヶ塚山を挟んで ↓


登気野以南 ↓


そして三河の三ツ瀬明神山 ↓

このあたりにカメラが向けられると逆光線でシルエットになります。

平山明神山 ↓

建物背後のアンテナが画角に入り込みます。

宇連山 ↓


古町高山 ↓


碁盤石山とその奥に伊勢湾の海面 ↓

海面に日が当たり、反射しています。

猿投山 ↓

我家からも見える猿投山は遠くで立派な姿を見せています。

伊吹山 ↓

この山は相当霞んでしまっています。

これにて展望台からの眺望体感を切り上げて、萩太郎山を下ることにします。

リフト終点 ↓

ここからゲレンデ下りが始まります。

茶臼山 ↓

向かいに見える茶臼山では、紅葉は終わり、木々は葉を落としてしまっています。

ゲレンデ下り ↓

登って来た時と同様に、ゲレンデ内の草を踏んで下って行きます。

ゲレンデ末端 ↓

まだ雪の気配が来ていないゲレンデですので降雪機の準備もしてないようです。

バンガロー村 ↓

茶臼山高原内には沼もあり、バンガロー村もあります。そしてその背後には南アルプスの連嶺が連なっています。

車に戻り、最後の訪問地である、天狗棚・井山に向かいます。
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