ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

10月のものは10月のうちに

2021-10-31 20:00:31 | 草花
現在10月31日の午後8時になっています。
衆議院議員の選挙の速報が矢継ぎ早にもたらされることでしょうが、それとは隔絶した部屋で静かにこの記事を書いています。
選挙の結果を早く知りたい気持ちもありますが、もう少ししてから見ても同じですので、心を落ち着けてこの記事を作ることにします。

当初はこの記事を11月の始めに出すつもりでしたが、やはり10月に撮った写真ですので、この月のうちに出すことに決めました。
とかく江戸っ子は気が短くて、宵越しの記事?は持たないと言います。(小生愛知県に住んではいますが、東京下谷区の生まれなんです。)
もっとも現在の台東区のことを下谷区というところで相当古い人間になります。
そういえばついこのちょい前に78歳の出生・老残記念日を越えたばかりでした。

30日午前10時頃に見た月 ↓

この時の月齢は23.6です。明るい空の中で、薄くしか見えません。



孫の運動会 ↓

30日(土曜)に孫の小学校運動会があったそうです。 コロナ対策のために全校生徒が一斉にやることはなくて、二学年ずつで
やったそうですし、呼べる父兄の数は二名までという制約付きでしたので、爺婆にはお呼びがありませんでした。



ナンテン ↓

庭のナンテンの実が色づいて来ました。もう少し経つと野鳥が食べに来ます。



ツメレンゲ ↓

プランターに植えたものはすぐにぎゅうぎゅう詰めになってしまいます。ところが気の毒に思って地面に下ろしたものはかえって
勢いが失せてしまいますので、まことに皮肉なものです。 これは北側のもので、花の来るのが遅いですね。



オモト ↓

この実が真っ赤になるとお正月という感じです。



フジバカマ ↓

花の最盛期が過ぎて、色も脱色されてきて白っぽさが感じられます。



ミセバヤ ↓

日が経つにつれて花の数が増えてきました。この草も鉢植えの時のほうが成績が良かったですね。



菊の蕾二題 ↓



色の濃いものと薄いもの・・・・それぞれ花が開く前から色が出てきています。



大根 ↓

我が家では美味しい大根が作れません。適切な施肥が出来ていないのでしょうね。



ピーマン ↓

まだ花を咲かせていますが、何時まで収穫させてくれるのでしょうか。
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10/29日 晩秋の穏やかに晴れた日 日没ショーまでの一日

2021-10-30 08:06:06 | 草花
ここのところ穏やかな秋晴れの日が続いています。
昨日は午後にインフルエンザワクチンの接種を受けてきました。これまではワクチン接種をしておくとインフルに罹らない・・・というありがたい状態で冬の期間を過ごすことが出来ました。
インフル接種の効き目については必ずしも万全ではないとの事前の説明もありましたが、小生の場合は毎年うまく作用してくれてきました。
一晩明けて今朝は注射を打った部位辺りに多少の痛みはありますが、これはいつものことです。

接種の予約時間までの間、午前中は庭を見たりしています。
ツマグロヒョウモンの雄 ↓

先日の記事にはメスが出ましたが、今度は雄です。 残念ながら雄と雌が番いで訪れることはありませんでした。
この蝶は百日草と藤袴の花の蜜を吸引しにやって来ます。アサギマダラはついにやって来ませんでしたね。


ミセバヤ ↓

庭にミセバヤを分散して植えてありますが、日当たりの良いこの場所のものが早くも花を開き始めました。
他の場所ではまだ蕾が固いのに・・・・・・。



ツメレンゲ ↓

植物は日当たりの良し悪しで花の咲く時期が随分変わってくるものですね。
ツメレンゲも咲く時期に差があり、裏のものは未だ咲く気配が出ていません。



センリョウ ↓

センリョウとマンリョウは「千両と万両」につながる縁起物ということですが、我が家ではマンリョウが少なくなりました。
お墓に供えるものとしてセンリョウのほうが体裁よいということで、単純に山の神様の都合に拠るようです。



キタキチョウか? ↓

記事の初めは花に寄って来るツマグロヒョウモンでしたが、こちらの蝶は大根の葉にこだわりを見せていました。



午後になりインフルの注射を打ってきてから、久しぶりに日没ショーを見るために、畑地に行きます。


イヌタデ ↓

田んぼのあぜ道に座り、日没の瞬間を待ちます。あぜ道にはイヌタデがいくつかの群落を作っています。
この群落はその一つですが、この状態なら”赤のまんま”(赤飯)の名前も納得できます。



遠景の山

木曽御嶽 ↓

北の方角では建物の奥に、夕日に照らされた木曽御嶽がかすかに見えています。もう冠雪しているようですね。



鈴鹿の山並み ↓

太陽の沈む方角には鈴鹿の山並みがあります。見えているのは左が鎌ヶ岳で、武平峠の凹部を挟んだ右側が御在所岳です。



日没の時間 

地表に接する直前 ↓

日輪が沈み込む直前です。



埋没 ↓

建物の向こうに沈んでしまいます。


日没直後 ↓

日が沈んだ後、その付近はきれいに焼けています。
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昨晩(10/28)は夜空も晴天 しかし、街明かりのために満天の星空とはならない。

2021-10-29 10:22:05 | 草花
昨日の昼間は雲一つないきれいな空でした。それに引き続き、夜も良い空が来ていました。
小生の住む三河の平野部も街明かりがあって、満天の星空という訳にはいきません。 
1980年代ではこの場所で未だ天の川が見えたと思いましたが、もうそういう眺めは残念ですが望めなくなりました。

だいぶ前に天の川がキーワードになった映画を見たことがありました。
題名は『7月7日、晴れ』という、ひなた(観月ありさ)と健太(萩原聖人)によるラブストーリーなのでした。
ひなた=新進気鋭のアーティスト  健太=自動車会社に勤める普通のサラリーマンでアウトドア派という役どころでしたね。

健太が仲間たちと遊びに来たキャンプ場で、ひとり渓流釣りをしているとき、美しい少女に偶然出遇う。
その少女がひなたという売り出し中のアーティストですが、世知に疎い健太はそんなことすらも知らないでいたのです。

健太は、ひなたが7月7日の七夕生まれであるのに一度も天の川を見たことがないと聞き、山間のキャンプに誘い出します。
河原でのキャンプの夜、満点の星空を二人で眺めて感動したひなたは、来年の7月7日も二人で天の川を見ようと、健太と約束する。

その後様々ないきさつと周囲の思惑の中で、二人が交際を続けることは難しくなり、ひなたと健太は別れてしまいます。

あれれ・・・・の展開ですが、そこはそれ、映画のことですからとっておきの展開が待っています。

ひなたはFMラジオの生番組に出演して、スタッフに用意された台本を淡々と読んでいきます。
都会の夜景を天の川になぞらえた話の途中、突然、ひなたは「本当の天の川はこんなものじゃない・・・」と台本からは離れて、自分の言葉で語り出してしまいます・・・・・・・

これ以上のネタバレはご法度ですから、封印しますが、天の川を話の中心に据えて素敵な展開が予測されます。
他愛もない恋物語いえばそうなりますが、もちろんハッピーエンドであるということはお約束事でしたね。
はたして都会の空に天の川は見えるようになるのでしょうか。

一年のうち一度くらいは晴れた晩に、特別な日として、街中の明かりを消して、星空を眺める時間があっても良いかもしれません。


金星 ↓

欠けている感じが少しは判りますが、はっきりと撮れません。



昨日(10/28)の土星 ↓

今回は環を撮れていません。



木星 ↓

昨日は衛星が4つ見えていました。



夏の大三角2題 ↓
その1 ↓

街明かりの中で撮りました。

その2 ↓

こちらは夜更けに畑地に出て、西に傾いたところを、今度は街明かりを遠景に入れて撮りました。



カシオペア ↓

畑地に出たついでに見えて居る星座を撮ってから帰ることにしました。



すばる(昴) ↓

すばるの星の塊りをプレアデス星団ともいいますね。谷村新司のあの歌は有名すぎますが、ではその星を実際に見たことがある人は…となりますと結構少なくなるのではないでしょうか。小生もこの呆けた老眼ではとても見るのが難しくなっています。



オリオン ↓

冬の星座として知名度ナンバーワンのこの星座も、この時期であっても、夜が更けてくると中天に懸かってきます。



ぎょしゃ座 ↓

カペラのあるぎょしゃ座も良く見えています。



赤い月 ↓

この畑地にやって来た理由はこの月を見るためでした。
広々としていて付近に建物がないので、月の出を見るには好都合です。
この晩(10/28)の月は下弦の半月で、月齢は22.1でした。いにしえの呼び名は【二十三夜の月】となるようです。
月の昇り始めは赤・黄色味を帯びています。



今朝(10/29)の雀 ↓

エサを置く時間が遅くなってしまいましたが、餌台に餌を置いて家に入ると、すぐにやって来ました。
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10/28日の午前中は雲一つない秋晴れ 風は心持ち強く しかし冷たくはない。

2021-10-28 11:11:32 | 草花
今日は良い朝となっています。雲一つ見当たらないという空は久しぶりのことではないでしょうか。
ところが昨日はそうでもない天気で、空の雲もやや頼りなく、じきに天気が崩れるかに見えたものでしたが、
それは小生の見込み違いだったようです。

昨日の雀 ↓

いつもの二羽が来ています。春先には三羽だったのですが、それが常連二羽となったのは、彼らの身の周りに何らかの
ドラマでもあったのでしょうか。
小生は勝手にこの二羽は母親と息子だと思っていますが、大した根拠を持ち合わせているわけではありません。


昨日も所要で出かけたついでにドクターイエローの上り走行を見に行きました。


待っている間に・・・・↓

堤防に寝転び空を見上げると「天狗様」のような雲を見つけました。




ムラサキツメクサ ↓

花の時季は春から夏と記憶していましたが、この場所で一輪だけ咲いているところを見ると返り咲きのようですね。



セイタカアワダチソウ ↓

もう30年くらい昔のことでしたか?この草が花粉アレルギーの元凶というレッテルを貼られていていましたが、
その後にそれほど大げさなものではないとされましたね。



ギャラリー ↓

この付近でもドクターイエローのギャラリーが散見されます。小生の後ろにも親子連れがいましたし、線路の向こう側
にもそれらしい人たちが見受けられました。



”ドクターイエロー様”の通過:
見えてきた ↓


お出迎え ↓


通り過ぎる ↓


お見送り ↓

最後尾を見送ります。

「ドクターイエロー劇場」は誠にあっけなく幕切れとなります。
日没タイムが近いので、家路を急ぎます。



アキニレの果実 ↓

アキニレの果実は翼に包まれていて、その中に種が入っています。翼は赤っぽく色づいています。



カラスウリ ↓

今年の実はどういう訳かやや小さくて、独特の艶も元気がなくて、まだこんな時期なのに、なんとなく干からびて
いるように感じます。



屈託 ↓

金網のフェンスに干渉しながらされながら、こちら側に出たり、あちら側に行ったりと、なんとまぁ・・・
出入りの多い人生なんでしょうか。




昨晩(10/27)の月 ↓

月の出る時間もだいぶ遅くなっています。月齢21.1のこの月は23時を過ぎてから、まだ黄色味の残るうちに撮りました。


カシオペア ↓



ぎょしゃ座 ↓

冬が近づき、いよいよカペラの明かりが目立ってきました。



今朝(10/28)の雀 ↓

左側で宙に浮いているものに、羽根が見えませんが、飛んでいても、こんな瞬間があるのですね。
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10/27日 「秋の部」最後のところ 小さい秋 短い秋 

2021-10-27 10:05:37 | 草花
暦の上での「秋」に分類される節気は六つあり、順に立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降と六つあるようですが、
そのうちで最後の節気が「霜降」で、それに入ってから5日目になります。
しかし、今年の夏は随分長引きました。「寒露」になっても夏日が来ていましたから。
とすると、「過ごしやすいはずの秋」は随分短くなったものです。「小さい秋」なんて言う歌もありましたが、こじんまりした秋となりましたね。

秋と言えば宮様のご長女が民間人と結婚されましたね。
憲法第二十四条
婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
② 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。

憲法にこんな条文があるにもかかわらず、週刊誌などでは興味本位で、相手方親族の金銭的な問題を騒ぎ立て、挙句の果てには結婚する本人たちにまで累が及んでいました。
これではイジメと同じ構図ではないでしょうか。 節度ある報道とは全く遠いところにあるような気がします。
もっと言えばそういう人々は「恥を知る」べきだと思いました。
二言目には「国民の税金が使われているから・・・」という貧しい理屈を盾にして、何処までも食らいつくハイエナのような仕業だと思っていました。

小生は(とくに)元宮様の女性にはこれから絶対に幸せになってほしいと願います。嫁にもらった男性の方には「気張りいや」と言いたい気持ちですね。

寝待月 ↓

24日の月はほとんど雲に隠されていましたが、ほんの一瞬だけ姿が見えました。


雀 ↓

この二羽は親子関係なのでしょうが、どちらが子で、どちらが親なのかわからなくなりました。
今では体の大きさも変わらないし、餌をねだる仕草もしなくなっています。



昨日の徒歩周回図 ↓

ドクターイエローを見るために家を出て歩いて来ました。ちょっと奮発して大回りして約14kmほど歩いたようです。



撮り鉄の三爺 ↓

左側の椅子に座っている方は、ドクターイエローを撮るために一時間ほど前から陣取っていたそうです。
三者三様、ソニー、ニコン、キャノンとそれぞれ違ったカメラで構えています。



ドクターイエロー 

すれ違い ↓

白い車両は上りで、ドクターイエローは下り列車です。


驀進 ↓

この列車はひかりダイヤで走りますが、おそらく時速270kmで走っていることでしょう。(秒速75m)



遠ざかる ↓

ほとんど「あっ」という間に名古屋方面に向かい視野から消えていきます。右端は列車の後尾です。



翌日のためし撮り ↓

先ほど見送ったドクターイエローは翌日には上り列車となって帰ってきます。それを至近距離で狙おうと思い、別の列車ですが、試し撮りしておきます。



銀の波 ↓

新幹線の堤防付近ではススキの穂が日を浴びて光っています。



ヒロハフウリンホオズキ ↓

新幹線の堤防下でこの草がはびこっています。



まばらに咲く”桜” ↓

小さい花でしたが八重咲の桜がまばらに咲いています。



チャ ↓

住宅地に入って来てチャの花も見ました。



そして夜 ↓

26日の月齢20.1のものです。午後10時近くで未だ昇り始めで、東の空にあります。これを更待月というのでしょうか。
この付近まで来ると月の呼び名が曖昧になってきます。
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