ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

九月の終わりに・・・・   これまで続けてきたこのブログについていろいろ。

2021-09-30 10:38:51 | 草花
このブログを初めてすでに16年ほどは経っていることだと思いますが、そのことを証拠立てるすべは持ち合わせていないのです。
何故ならば今使っているこのgooブログは無料であり、容量に限りがあるので、限度一杯になると、過去の記事と写真を抹消しないと、新しい記事を入れることが出来なくなるのです。

そのために古いものから順番に手作業で、写真と記事をこれまでに何度も何度も削除してきました。
このページの左欄に「バックナンバー」という項目がありますが、それでスライダーを最下段まで持っていくと、2010年11月というところまで行き着きます。
つまりこのブログの一番古い記事は今から11年前の11月になるということです。 ということは小生がブログを始めてから2010年10月までの記事は小生が自分の意志ですべて消し去ってしまったことになります。ですから、それ以前の記事についてはもう調べようがなくなっているということです。
過去に未練を持たない・・・と言えば潔く聞こえるかもしれませんが、じつは何のことはありません、面倒だから捨てているだけなんです。

さて、長きに亘りブログを続けてこられたその理由は何だったのでしょうね。 小生の場合はもともと「ホームページ」を持つ意味が分からなくて、「ホームページ」を作っていませんでした。
こんなことを言っては言い過ぎの部分もありますが、HPではその道の専門家以外では結局のところ自分の「自慢話と独りよがり」に落ち着くのが大概の筋道でしたね。
ですから、自慢話の尽きた、或いは独りよがりに飽きられた、そんなHPは開設しても年月の経過とともに消滅していったのではないでしょうか。

そこへネット社会参加手段として新しい「ブログ」が登場しました。
小生がその波に乗ったのは、この手段を日記的なものとして捉え、それを続けることによって「ボケの防止」につながりそうだと思ったからでした。
「楽しくなければ長続きはしない」ということをモットーにしてこれからもボケるまでは気負わずにやっていこうと思っています。

ブログの指針として当初から「自慢話をしないこと」を掲げています。
同時に他人の自慢話を聞かされることも大嫌いです。 過去に自慢話をコメント欄に投書してくれたお方にはお引き取り願ったことも何度かあります。

自己紹介欄で書いているようにごく軽い気持ちで柔らかくお付き合い願えれば幸いです。


自民党の総裁選は意外と差が付きましたね。皆様は意中の人が選ばれましたか?
小生は野田聖子さんあたりが選ばれたら世の中も変わりそうだったかなと思いました。もちろん今回は票が取れないでしょうが。

今朝(9/30)の月 ↓

月は一昨日から下弦になっています。今朝の午前5時22分、目が覚めたので外に出て月を見ました。月齢は22.8でした。



ナンテン ↓

実が色づき始めています。



カリン ↓

実がそろそろ色づきの段階に入って来るようです。



センリョウ ↓

台風16号が離れると列島に暑さが戻るとのことですから、センリョウの実が赤くなり始めるのはそれから後ですね。



コオニタビラコ ↓

田んぼの雑草が、季節外れに我が庭に咲いています。野鳥の糞からの発芽でしょうか。



フジバカマ ↓

毎回記事にフジバカマを強制出場させています。 少しずつつぼみが膨らんでいますが、しぶといですね、なかなか花を見せてくれません。



ワレモコウ ↓

せっかく花をつけても、山の神様がちょんちょん伐ってしまいます。行先はお墓で、供えられて日持ちが良いようですね。



ミヤコワスレ ↓

先日の株とは違い、こちらは別の場所のもので、風情の点ではこちらが若干勝ります。



柿 ↓

真面目に柿の消毒をしてなかったので、ぼたぼた落果しています。三河の「落柿舎」ここにあり!
と威張る場合ではないのですが・・・・・



ナス ↓

連作障害で萎れていた株を全くの更地に移植して、元気を盛り返してきた株です。



落花生 ↓

山の神様が落花生を一畝だけ作っています。今年の出来栄えはどんなでしょうか。
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野田八幡宮からの帰り道(続き) この月10個目の記事です。

2021-09-29 07:04:13 | 草花
(前の記事からの続きです。)
ネタの無い中で、10個も記事を作るなんて、かなりの無理筋でした。お付き合いいただき感謝します。

野田八幡宮の長い参道を歩き、拝殿の前までやって来ました。

野田八幡宮の拝殿 ↓

ここが全国の有名な神社と比べれば、華やかさや煌びやかさとは遠い世界ですが、そこがこのお社の持ち味で、毎月5の付く日の朝にはこの参道の両脇に露店(八百屋・魚屋、乾物屋、菓子屋、花屋、野菜の苗屋、刃物屋、衣服屋、履物屋など)が立ち、その日にここに来ると、近隣の善男善女でそれなりの賑わいを呈していることを確認できます。



コロナ対策 ↓

拝殿の前では、ここでもコロナ対策ということで、鈴の綱(緒)に触れないような措置が取られています。



綱を持てない ↓

鈴を鳴らすこと無しにお参りをします。


野田八幡宮を後にして家を目指して帰途に就きます。

ホシアサガオ ↓



ここでも閉じていた花を見た、その翌日の朝に来て”かたき討ち”を果たしました。



クチナシ ↓

クチナシの果実は未だ色が青いままで、もう少し経てば赤みかかった黄色に変化して。行きます



ウド ↓

花を見てウドと感じましたが、確認のために葉をちぎって匂いを嗅ぐと、ウドに特有の良い香りがありました。



女郎蜘蛛 ↓

久しぶりに見たジョロウグモでしたが、気の毒なことに向かって右側の前脚が一本足りません。網に掛かった昆虫との格闘で大事な一本を失ったのでしょうか?



ザクロ ↓

もう少しで実が”ザックロ”と割れて、おいしそうな赤い粒が見えてくるのでしょう。



シマトネリコ ↓

川(森前川)の中でシマトネリコが結構大きく育っていて、それには実が付いています。
川の中とはいっても砂などの堆積物の上に根を張ってしまったのでしょう。早く排除しないと安全の上でも良くはなさそうです。



彼岸花 ↓

日がだいぶ傾いて来ていて、川の岸辺は建物の日陰になってしまっていますが、その中で、スポットライトを浴びたような風で、ひだまりがあり、そこにこの花の群落がありました。



ピーマン ↓

家に着き、庭の野菜を見ます。ピーマンはこういう形の種類で、どちらかと言えば唐辛子に近いように思えます。



ミヤコワスレ ↓

知人からいただいてきたこの草も、植え替えたり、経年劣化?したのでしょうか? どんどんミヤコワスレの風情から遠ざかっていきます。



藤袴 ↓

蕾が少しずつ大きくはなっていますが、九月中の開花はないようです。

本日、実質この国の総理大臣となる人が決まりますね。
他人の喧嘩は面白いなんて言い方をしたら、国のために一所懸命働く人に対して大変失礼な話ですが、どのような決着になるかということについては大変興味があります。
今回は割合身に染みるところで議論がされていたので、自分の中では今まで以上に関心が高まりました。
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朝の散歩 足を延ばして野田八幡宮まで

2021-09-28 08:41:57 | 草花
彼岸を過ぎて、ここまで来ると、さすがに秋は後戻りをしないという安心感が出てきました。
そこで朝のお散歩となりました。知人宅を訪問という用向きを帯びて出かけましたが、それが済んでから、久しぶりに野田八幡宮にお参りすることにしています。
野田八幡宮について 以下はwikiからの引用ですが・・・:
創建は文武天皇の治世の白鳳5年(676年)とされる。参河国神名帳には「正四位下 伊麻留明神 坐碧海郡」(いまるみょうじん)として掲載されている。中世の境内は今留の森(いまるのもり)と呼ばれ、シイの巨木が茂る鬱蒼とした森だった。
・・・・とまぁいろいろの由緒があるらしいのですが、神様には失礼ながら昔のことはパスですね。
しかし、現在でも付近住人の尊崇を集めている森厳な一角であります。

境内の面積は3,200坪(約1.1ヘクタール)。南側の参道入口から境内までは200メートルあり、一の鳥居と二の鳥居(赤鳥居)という2基の鳥居をくぐる。境内中央には推定樹齢300年のクロガネモチの神木があり、また刈谷市内最大のイチイガシの神木、刈谷市内最大で推定樹齢250年のタブノキもある。拝殿は檜皮葺の屋根を持つ。(ここで引用を終了します。)

今から62年前の昭和34年(1959年)9月26日にこの地を襲った伊勢湾台風はこちらではものすごい風が吹き荒れ、この八幡宮の境内の大木を何本もなぎ倒し、以後境内にはずいぶん隙間が目立ったということですが、上述のクロガネモチ、イチイガシ、タブノキは今も元気に繁っています。

例によってJRの線路伝いに歩いていきます。この時の散歩ではカメラを持ちませんでした。

ルコウソウ ↓

カメラを持たずに歩いたのが大失敗でした。朝は咲いていたこの花を午後、今度は自転車に乗って訪ね直した時は花が閉じてしまい、こんな残念な姿でした。

ルコウソウ ↓

そこで、今朝(9/28)、もう一度確認に来て、やっと花の開いた姿にありつけました。



マルバルコウソウ ↓

こちらはお参りの後に、ほかの場所で撮ったマルバルコウソウですが、昼過ぎでもちゃんと咲いています。



カラスウリ ↓

きれいな赤い色が気に入り、先日とは違う実を撮っていきます。



アキニレ ↓

アキニレの未だ青い果実が見えて来ました。これが枯れた色になると実が熟し、風によって散布されていきます。
♪楡落葉やさしき音をたてにけり♪  小林康治 
ニレにはハルニレとアキニレがあるようで、小生はハルニレを見たことがないような気がします。ネット上で調べた結果ハルニレは北日本に生育するそうですから、それで、まだ見た記憶がなかったのでしょうね。



ピラカンサス ↓

ピラカンサスの実は未だ青くて、冬の赤い実のイメージが強いので、この姿では別の木のように思えてしまいます。

知人宅で用向きを済ませた後に、野田八幡宮に行きます。

野田八幡宮の参道 ↓

この石鳥居から入っていきます。細かい玉砂利の敷かれた参道は田舎の神社にしては長い道ですね。



”クロガネモチ” ↓

これはキミノクロガネモチなんでしょうか?



クロガネモチ ↓

これが記事冒頭で案内の「推定樹齢300年のクロガネモチの神木」のようです。

クロガネモチの実 ↓

この時期では未だ実が赤くなり切っていません。



タブノキ ↓

こちらも記事冒頭で案内の「推定樹齢250年のタブノキ」です。樹勢がやや弱っているように見えました。



シャシャンボ ↓

シャシャンボの実は未だ青くて、酸っぱかったです。これが黒紫色に熟すと甘く美味しくなります。



ヤブツバキ ↓

やや薄暗がりに大きな実が生っています。フラッシュ撮影しましたが、やはりヤブツバキの実ですね。


そして夜 

月齢20.5 ↓

夜間22時37分の月を天体望遠鏡で直焦点撮影しました。



木星(衛星付き) ↓

直焦点撮影したものをソフトで拡大しています。今の時期、木星はとても明るく輝いています。
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お彼岸に付近を散歩(JR東海道本線沿いに歩いて、お墓参り)

2021-09-26 09:00:56 | 草花
今年のお彼岸は、入りが20日で、明けが本日(26日)でした。お中日の23日は秋分の日でしたが、その日は庭仕事をしながら過ごし、一日遅れの24日にお墓参りをしました。
この記事は昨日の記事の続きとなります。

イヌタデ ↓

JR線路わきの空地では、雑草の中にはイヌタデの花も交じっていましたが、田んぼのあぜ道の常連であるこの草は、ここでは意外なことに数少なくしか見ることがありませんでした。



クズ ↓

クズは花の盛りをとっくに過ぎていて、ここだけでみすぼらしくなった花を見ました。



マルバルコウソウ ↓

この草もあちこちで、かなり蔓延り始めています。



ニラ ↓

これは畑耕作地時代の名残でしょうね。以前線路わきのこの空地を利用して付近に住む方たちが、此処を畑にしてこまめに野菜作りなどをしていましたが、違法耕作ということで、それを禁止する看板が出てしまい、それからは耕作放棄地に戻ってしまいました。



野田新町駅 ↓

JR東海道本線も開業してから年月が経ち、駅の間には随分駅が出来たものです。
東京からの下り線ですと、安城駅から次の刈谷駅まで7.9kmはその間に駅がありませんでしたが、現在は三河安城駅、東刈谷駅、野田新町駅と三つの駅が出来てしまいました。
今回は東刈谷駅から野田新町駅までの間の線路わきの道を歩いて来ました。



昌福寺 ↓



昌福寺には岳父のお墓があります。コスモスを背中に背負い、お参りします。



ローゼル ↓

記事を作った時には不明だった花でしたが、コメント欄でkeitann様より花の名前を教えてもらいました。
このローゼルは外来種で、インドからマレーシアあたりの原産のようです。(アオイ科フヨウ属)



白い彼岸花 ↓

お寺の境内で白い彼岸花がたくさん咲いていました。



ススキ ↓

中秋の名月は3日前のことでしたが、お月見にこの株からは供えられなかったのかどうか・・・。


教栄寺 ↓

ここにたくさんお世話になった伯母のお墓があります。そして結婚の仲人をしてくれた伯父伯母のお墓もあります。
訓語を胸に刻んでお墓参りをしてきます。



ヤマボウシ ↓

帰途につき、暑い日差しの中を戻っていきます。日陰で一息ついたとき道にヤマボウシの実が落ちていました。
ちょっと齧って見ると、甘さが口に拡がります。しかし酸味が全然ないので、奥行きのある味とはなりません。



銀杏 ↓

甘皮をはがして、やっとここまで漕ぎつけました。



25日の23時42分にやっと見えた ↓

星空を見るようになって気が付いたことがあります。
それは昼間にどんなに晴れていても星を見る頃には薄雲が拡がることが多いこと。それと反対に夜間曇り空であっても、どこかで、いつかは雲の隙間が出来ていること・・・・でした。
昨晩(9/25)の空は曇り空でしたが、何度か外に出て空を見ているうちに、日付が変わる直前あたりで少し雲の隙間を見ました。
この時の月齢は18.6です。
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JRの線路わきはちょっとした「雑草植物園」となっています。

2021-09-25 09:32:02 | 草花
緊急事態宣言下の愛知県内では、不要不急の外出を自粛するように求められています。
しかし、年寄りの体慣らしのお散歩までは制限されてはいないようです。
それに加えて、大恩あるお方のお墓参りという用事を帯びての外出でしたら、大騒ぎをするわけではないし、人と触れ合うような三密になるわけでも
ないので、これは制限外であろう…と勝手に解釈して昨日(9/24日)外を出歩きました。

今回はJR東海道本線沿いに歩いていきました。
意外なことに草花が次から次に出てくるので、そのたびにカメラを構え、目指すお墓までは、なかなかに時間がかかりました。
カラスウリ ↓

実が、すでに赤くなっていて、線路際のフェンスに絡まって付いています。



ヒルガオ ↓



ヒルガオは点在していました。花の色は白に近いもの、ピンク掛かったものがあり、葉も随分細いもの(下のもの)がありました。



マメアサガオ ↓

これも線路の敷地内で随分蔓延っていました。



ツユクサ ↓


マルバツユクサ ↓

田んぼではツユクサが咲いていて、線路際ではマルバツユクサを見ました。ここで見かけたのは初めてのことかもしれません。



タマスダレ ↓

もともとは人が植えたものでしょうね、雑草に埋もれるようにして咲いていますが、勢いは削がれていくようです。



マルバアメリカアサガオ ↓

花の径が小さいのですが、雑草地でとてもよく蔓延っていました。



ヘクソカズラ ↓

定番のヘクソカズラも蔓延っています。花は可愛いのですが、引き抜いても引き抜いても・・・・しぶとく蔓延りますね。



ヨモギ ↓

この草はアスファルトがあっても平気で広がってきます。花盛りの今はきっと花粉をまき散らしていることでしょう。
私ことですが、こういう日は寝る前に必ず目薬を差すことになります。



ヨウシュヤマゴボウ ↓

この草はよほど強いのでしょうか、花・若い実・熟した実・・・と3段階のものを一つの株に持っています。



キンエノコロ ↓

自分の中ではキンエノコロのこの姿を見ると秋が本格化していると感じます。



秋空 ↓

線路際を歩いていますので、秋空の下を走る東海道本線の普通列車の車両も入れて撮ります。
電車は左から右(野田新町駅から東刈谷駅)に、カメラの前を走り抜けます。



エビスグサ ↓

薬草になるというエビスグサも二か所で見ました。 ここで種を採り、我が家で咲かせたこともありましたが、いつの間にやら見なくなってしまいました。


そして夜に・・・
雲間から見えた ↓

東の空では雲が邪魔して、見えるはずの月がなかなか見えて来ませんでした。
何度か外に出て22時56分(9/24日)に雲の間からやっと見ることが出来ました。この時の月齢は17.5です。
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