風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「中崎町・青空書房」です。

2012年02月12日 | 日記

先日いただいた本「浪華の古本屋・ぎっこんばったん」が面白かったので、

その古本屋さん、中崎町の「青空書房」へ行ってみました。

幸い、店主・著者の坂本 健一さんにも、お目にかかる事ができました。

店内に自筆のメッセージが貼っています。

「立読みお断り 選ぶのはあなたではない、本があなたを選ぶのです」

「本を読むと美人になる ほんまもんの美女は 本が好き」

「挫折が人生を深くする」

八十九歳になる店主の心意気ですね。

いつまでもお元気でいて下さい。

 


「震災から十一ヶ月」です。

2012年02月12日 | 日記

3月11日の東日本大震災から十一ヶ月が過ぎます。

朝日歌壇から三首選びました。

 

汚染のち除染のち仮処分 どう拭えざるままフクシマに冬

たらちねの母の言葉は遠慮がち 「フクシマノコメモラッテケッカイ」 (「モラッテケッカイ」は、もらってくれるかの意)

ほだげんちょ、ふくしまの米、桃、りんご、 梨、柿、野菜、人も生きてる (「ほだげんちょ」は、そうなんだけどの意)

 

2月10日現在 死亡15,848人 行方不明3,305人 

気持ちだけはいつまでも被災地に寄り添っていたいと思います。