あいにくの雨模様ですが、声をかけていただき、お出かけネットへ参加しました。
今月は「国立印刷局・彦根工場」の見学です。 (JR 南彦根下車)
印刷局とは、一言で言えば、造幣局が硬貨を作る所なら 、印刷局は紙幣を作る所と言えます。
硬貨は日本国の刻印があるように、政府が発行しますが、紙幣は日本銀行券とあるように、日銀が発行します。
にせ札防止に、透かし、ホログラムなど様々な印刷技術が施されています。
現役の頃、印刷会社の現場へ行って仕事をした事がありますが、
七色のダブルオフセット印刷機、こんな性能の印刷機は初めて見ました。
ポスターやパッケージ印刷とは、レベルが違います。
見学コースだけでなく、休憩ロビーも建屋内は、全面撮影禁止です。
10,000円札 1,000枚をひと束にして10個、つまり一億円の札束を手で持ってみました。(見本です)
う~ん、これが一億円の重さか…約10キロあるそうです。
一億円を手にするなんて、もう一生無いでしょう。
(昨日の五億円も夢やったし…)
ひとりでは、ちょっと行けない工場見学でした。