にがカーテンの危機…かも

今日もさわやか日本晴れの石川。

気持ちのいい気候とはウラハラに、
ねこばす菜園には深刻な問題が発生した。


発生地はここ、にがカーテン。


物置き南壁面、にがカーテン。

画像では分かりにくいが、全体的に黄色くなり上部のほうはスカスカに。


上部にが葉のアップ

シャクガの幼虫が思った以上に繁殖していたらしい。
特に目の届きにくい上の方の被害が大きい。

今年は、早い時期からシャクガの幼虫は発生してたので、
普段から気を付けて目に付くかぎりの捕殺を頑張っていたのだけど…
最近は秋野菜の準備にかまけていて油断していたようだ。

このままでは全滅の可能性もある。

思いきって、痛んだ葉やツルを刈り込むことに。
チビニガが着いてるツルもたくさんあったけど仕方がない。


刈り込んだツルの山

枯れて縮れた葉の中はコロコロに太ったシャクガの幼虫の寝床になっていた。
すでに茶色いサナギになっているものも…。
葉やツルを刈り込んでいると、頭の上や顔に糸を引いた幼虫がボロボロ落ちてくる。

う～～～～～。気持ち悪～い。

この手だけは使いたくなかったけど…
切りがないので、殺虫剤を散布することにした。


刈り込んだツルには悲惨な姿のにがうりたちが…


とりあえず、食べられそうなにがうりの収穫
あばしゴーヤ6本、太レイシ7本。

こんな小さいサイズまでカウントするのは気が引けるけど、
他にもたくさんのチビニガ、中ニガを犠牲にしたので、
あえてお許しを…
これまでの総収穫数114本


沈んだ気持ちを慰めてくれる新たな発見もあった。



日曜日に種を播いた秋野菜たちが一斉に発芽していた。


そして、庭の方では…


紅属葵のつぼみがうっすらと目を開けている。
情熱的なあの紅色をチラリと覗かせて…。

開花は明日か、明後日か…
待ちに待った日がいよいよだ。