先々週の日曜日。
三連休の最終日ってことで…
お日和も良いってことで…
ダーリンと2人でドライブ~♪
コースは能登半島の輪島市から富山県の新湊へ。
目的は、輪島では銀杏拾いと貝採り。
新湊では、解禁になったはずの紅ずわい蟹の購入。
まずは輪島市に向かってレッツらゴー♪
能登へ行くのは何年ぶりだろう。
あの能登沖地震が起きてからは足を向けていないから、
数年以上は経ってるだろうなぁ~。

能登有料道路(有料なのに高速じゃないんだよね~)の海沿いをひたすら走る。

運転席側は山、助手席側は海の景色。

やがて、車で砂浜を走れることで有名な千里浜が見えてきた。
この千里浜海岸。
年々侵食が進んでおり、海岸の幅がぐんと狭くなった。

やがて海が見えなくなり、あとはひたすら山道を走り続ける。
そう。能登って、ど田舎なのだ。
・・・・・・・・・・・・・
約2時間、有料道路の最終地で降り、30分ほど山道を走ると輪島市に到着。

ここは輪島市にある道の駅。
その名も「ふらっと訪夢(ほうむ)」。
ここは近年までJR能登線の輪島駅だったところ。
鉄道は赤字で廃線となり、今は道の駅というわけだ。

旧輪島駅のプラットホームで記念写真。

在りし日の電車が走る風景の前でもパチリ。
(もち、電車は写真パネル)
この道の駅、名前ばっかりで何にも売ってない(主に食べ物が…)
もう、正午近く。
お腹が空いてぺこぺこなので、近くの輪島の朝市に寄ってみることにした。
・・・・・・・・・・・・・


輪島の朝市通り
もう、ほとんどが店じまい。
この朝市が立つ通りには場違い?な建物が2つある。

永井豪記念館
永井豪と言えば、キューティー・ハニーやデビルマン、マジンガーZといった人気漫画の作家。
輪島市出身だったとは知らなかった…

イナチュウ美術館
イナチュウ美術館は、世界各国の王朝時代につくられた品々、
そして王侯貴族たちの愛 用品を専門に展示した日本で初めての美術館です。
美術館の外観、内装はヨーロッパ 各国の建築専門家の協力を得て、
主にベルサイユ宮殿を参考にしてつくられました。
でも、なんで朝市の通りに作られたのかね~。
あまりに場違いなのが面白くて写真を撮っていると…
「ねえちゃん、買うて~!」と、しわがれた声が…。

煌びやかな美術館の前で、一人で市を出すおばあちゃん。
売っているのは、かぼちゃ、たまねぎ、梅干、茗荷の漬物。
ほとんどがおばあちゃんの手づくりなんだろうなぁ~。
ちょっと変わったモノも…

山椒の木で作ったすりこ木棒とまたたび。
私は茗荷の漬物と猫たちにまたたびを1本お買い上げ~。
この、またたびの木と猫さんの反応については、また後日談…

結局、朝市でも空腹を満たす食べ物をゲットすることができず、
近くの波止場でラーメンを食べた。
お腹が一杯になったので、最初の目的地へ向かう。
・・・・・・・・・・・・・

輪島エコロジーキャンプ場
ここは過去に2回、家族でキャンプしたことがある思い出の場所。
さすがにこの季節、キャンパーは誰もいないようだ。

近くには「ダッシュ村」のような風景が広がる。

キャンプ場脇の小道を海に向かって降りて行くと、
お目当ての銀杏の木がある。

樹齢何百年?って感じがする大きなイチョウの木。


以前、来たときはこの時期でもたくさんの銀杏が落ちていたのだけど、
今年はまだ早かったようで、木にはたくさん実がついているのに、
まだ固くて小さい実しか落ちていなかった。
それでも、藪蚊にさされながら、ダーリンとふたりでせっせと銀杏拾い。

収穫~♪
この木の銀杏は小粒だけど、すんごく美味しいのだ。
さて、第1ミッションは終了したので、キャンプ場を後にし、
次は貝を採りに岩場の海岸へ。
・・・・・・・・・・・・・
途中、変な名前の展望台があったので寄ってみた。

ゾウゾウ鼻見晴らし展望台
なんでも象の鼻のような岩場が見えるらしい。

あぁ~、絶景かな能登半島~!

どれが象の鼻かしらね~。
・・・・・・・・・・・・・
さて、貝採りの目的地に到着。

鴨ヶ浦海岸
なんか名前に由来があるんだけど、忘れたので省略。

ずずい~っと、浅瀬の岩場が広がる。



能登の海の水は本当にきれいだ。
底まで透けているから、小魚や海草が揺らめいているのがとってもきれい。

こんな変わった岩場の隙間に目的の貝がいる。
私たちは「シッタカ」と呼んでいるけど、正式な名前は知らない。
直径2~3cm程の巻貝で、塩茹でにして食べると美味しい。
酒飲みダーリンの大好物なのだ。
2人とも、最近は足元がおぼつかなくなってきてるので、
こけないよう、海に落ちないよう気をつけながら貝を探す。
大きめのシッタカをいくつか採って上機嫌の夫。
ホラッ!っと、私に自慢げに見せる。が…
あれ?この貝歩いてるよ?
なんと、貝の中にはヤドカリさんが入っていた。
それも採った貝、全部に。
たちまちやる気ゼロになってしまった夫。
ヤドカリ貝をポイッと海に捨て、
さぁ~!新湊にカニ買いに行くべ~!!
次は新湊編です。

三連休の最終日ってことで…
お日和も良いってことで…
ダーリンと2人でドライブ~♪
コースは能登半島の輪島市から富山県の新湊へ。
目的は、輪島では銀杏拾いと貝採り。
新湊では、解禁になったはずの紅ずわい蟹の購入。
まずは輪島市に向かってレッツらゴー♪
能登へ行くのは何年ぶりだろう。
あの能登沖地震が起きてからは足を向けていないから、
数年以上は経ってるだろうなぁ~。

能登有料道路(有料なのに高速じゃないんだよね~)の海沿いをひたすら走る。

運転席側は山、助手席側は海の景色。

やがて、車で砂浜を走れることで有名な千里浜が見えてきた。
この千里浜海岸。
年々侵食が進んでおり、海岸の幅がぐんと狭くなった。

やがて海が見えなくなり、あとはひたすら山道を走り続ける。
そう。能登って、ど田舎なのだ。
・・・・・・・・・・・・・
約2時間、有料道路の最終地で降り、30分ほど山道を走ると輪島市に到着。

ここは輪島市にある道の駅。
その名も「ふらっと訪夢(ほうむ)」。
ここは近年までJR能登線の輪島駅だったところ。
鉄道は赤字で廃線となり、今は道の駅というわけだ。

旧輪島駅のプラットホームで記念写真。

在りし日の電車が走る風景の前でもパチリ。
(もち、電車は写真パネル)
この道の駅、名前ばっかりで何にも売ってない(主に食べ物が…)
もう、正午近く。
お腹が空いてぺこぺこなので、近くの輪島の朝市に寄ってみることにした。
・・・・・・・・・・・・・


輪島の朝市通り
もう、ほとんどが店じまい。
この朝市が立つ通りには場違い?な建物が2つある。

永井豪記念館
永井豪と言えば、キューティー・ハニーやデビルマン、マジンガーZといった人気漫画の作家。
輪島市出身だったとは知らなかった…

イナチュウ美術館
イナチュウ美術館は、世界各国の王朝時代につくられた品々、
そして王侯貴族たちの愛 用品を専門に展示した日本で初めての美術館です。
美術館の外観、内装はヨーロッパ 各国の建築専門家の協力を得て、
主にベルサイユ宮殿を参考にしてつくられました。
でも、なんで朝市の通りに作られたのかね~。
あまりに場違いなのが面白くて写真を撮っていると…
「ねえちゃん、買うて~!」と、しわがれた声が…。

煌びやかな美術館の前で、一人で市を出すおばあちゃん。
売っているのは、かぼちゃ、たまねぎ、梅干、茗荷の漬物。
ほとんどがおばあちゃんの手づくりなんだろうなぁ~。
ちょっと変わったモノも…

山椒の木で作ったすりこ木棒とまたたび。
私は茗荷の漬物と猫たちにまたたびを1本お買い上げ~。
この、またたびの木と猫さんの反応については、また後日談…

結局、朝市でも空腹を満たす食べ物をゲットすることができず、
近くの波止場でラーメンを食べた。
お腹が一杯になったので、最初の目的地へ向かう。
・・・・・・・・・・・・・

輪島エコロジーキャンプ場
ここは過去に2回、家族でキャンプしたことがある思い出の場所。
さすがにこの季節、キャンパーは誰もいないようだ。

近くには「ダッシュ村」のような風景が広がる。

キャンプ場脇の小道を海に向かって降りて行くと、
お目当ての銀杏の木がある。

樹齢何百年?って感じがする大きなイチョウの木。


以前、来たときはこの時期でもたくさんの銀杏が落ちていたのだけど、
今年はまだ早かったようで、木にはたくさん実がついているのに、
まだ固くて小さい実しか落ちていなかった。
それでも、藪蚊にさされながら、ダーリンとふたりでせっせと銀杏拾い。

収穫~♪
この木の銀杏は小粒だけど、すんごく美味しいのだ。
さて、第1ミッションは終了したので、キャンプ場を後にし、
次は貝を採りに岩場の海岸へ。
・・・・・・・・・・・・・
途中、変な名前の展望台があったので寄ってみた。

ゾウゾウ鼻見晴らし展望台
なんでも象の鼻のような岩場が見えるらしい。

あぁ~、絶景かな能登半島~!

どれが象の鼻かしらね~。
・・・・・・・・・・・・・
さて、貝採りの目的地に到着。

鴨ヶ浦海岸
なんか名前に由来があるんだけど、忘れたので省略。

ずずい~っと、浅瀬の岩場が広がる。



能登の海の水は本当にきれいだ。
底まで透けているから、小魚や海草が揺らめいているのがとってもきれい。

こんな変わった岩場の隙間に目的の貝がいる。
私たちは「シッタカ」と呼んでいるけど、正式な名前は知らない。
直径2~3cm程の巻貝で、塩茹でにして食べると美味しい。
酒飲みダーリンの大好物なのだ。
2人とも、最近は足元がおぼつかなくなってきてるので、
こけないよう、海に落ちないよう気をつけながら貝を探す。
大きめのシッタカをいくつか採って上機嫌の夫。
ホラッ!っと、私に自慢げに見せる。が…
あれ?この貝歩いてるよ?
なんと、貝の中にはヤドカリさんが入っていた。
それも採った貝、全部に。
たちまちやる気ゼロになってしまった夫。
ヤドカリ貝をポイッと海に捨て、
さぁ~!新湊にカニ買いに行くべ~!!
次は新湊編です。
