オークションでエレキーは正常ながらキー部分が接点不良ということで出品されていたMFJ422Bです。
確かに最初は、いきなりトツートツートツートツートツートツートツーとQSO中になる始末で参りましたが、一回バラして組み上げて何とか復活しました。それにしてもユニークな一品です。
キー部分はベンチャー製で・・「但し、日本向けベンチャーJAとは微調整部分が異なります」、それに被せる様にエレキーが載っています。日本にも以前は一体型のエレキーが存在しましたが、今はリグに内蔵が当たり前ですので自然消滅しました。
しかし、小型オールモード機ではスピードの可変に階層たどったメニューで可変しなくてはならず大変に不便・・というかCWの運用を主に考えていない作りです。CWの場合は相手のスピードに合わせるのがマナーですのでスピード調整は大切なのですが・・
まあ、そんなニーズもあって入手したのですが全体の造りと中身は極めてアマチュア的で製品の仕上げ精度は日本製とは比較になりません。それでもMFJというメーカーのカタログを見ていると「おっ!!欲しいな」と思うモノ達がたくさん載っています。とにかく飽きないカタログです。
7メガでDXやJCCサービスには高速で、QRPや和文はそれなりに・・といった使い分けが楽になりそうです。