今、がん患者さんの就労についてのプロジェクトに少しかかわっています。
初期の段階で切除して、後遺症がほとんどない患者さんもいる中で、私のような障害者認定にもならないけど、必然的に職種の制限が出てくる後遺症から、障害者に認定される後遺症までさまざまな度合いがあります。
このあいだ、たまたま、とある大手の法務に携わっている、まあまあ役職のある人と会うことになっていたので、自分が患者であることを明かした上で、いろいろとヒアリングをしてみました。
非常に残念な答えばかりで、ちょっとうんざりしました。
今まで、私の周りには、非常に思いやり深い人が多かったので、がん患者だといった瞬間に、めんどくせっって顔をされたのは初めてでした。
しかも仕事の実情を聞いていると、「がん患者って言った瞬間に、雇わん」「能力の高い健康なやつはたくさんいるから、別にそいつじゃなくてもいい」など、この上なく正直な意見が収集できました。
ふんっ。
こいつは二度と私の家に出入り禁止決定。
この話は腹立たしいけれど、がん患者の就労については、絶対に取り組むべき問題だと、再認識しました。
雇用主側からすれば、人件費も費用対効果だけで考えたいのでしょう。
でも、人を使い捨てにする会社が「普通」でまかりとおる社会は、結局、人間を大事にしない殺伐としたものでしかありえません。
がん患者であっても、サバイバーであっても、働き方を選べる世の中になって欲しいです。そういうところにこそ税金を使って欲しい。
国民の三大義務のひとつとして「勤労」を挙げるのであれば、より多くの人が、様々な就労形態で働けるよう法律・法令を整備すべきです。
がん患者と知ったとたんにめんどくせって顔をした?
そんなヤツはさっさと放り出して、建設的なお話ができる人とだけriderさんの貴重なお時間を使ってください(⌒▽⌒)ノ
おかげで、とってもいいアイデア・企画が出せて、ある意味、感謝です♪
まあ、どういう顔をしていいのかわからなかったんだとは思うんですけど。
扱いに困るんでしょうねぇ。
取り扱い注意ってシールでも貼っておこうかな( ̄▽ ̄)
本当にいろいろな働き方を、考えたほうがいいですよね。
正社員がすべてじゃないっ。
大手の法務に携わっているその方は、
「自分自身も癌患者になるかもしれない。」
「自分だけではなく、家族や友人が、
癌患者になるかもしれない。」
と、想像することもできず、相手を思いやる気持ちも欠如されているのでは・・・。
とても可哀想な方なのですね。
私の周りの闘病仲間の方々は、皆さん、
社会復帰をされている方が多く、
むしろ、この闘病をきっかけに、脱派遣をし、正社員で就職された方もいるので、「癌患者の就労」に関して、あまり気にする事もなく過ごしていました。
きっと、人権を尊重し、人財を大切にする会社があることを信じたいと思います。
たぶん、普通に社会復帰できる人は、後遺症もそんなにひどくないのだろうと思います。
大手といってもいろいろあると思うんですけどね。
利益を追求するのみの体質の企業だと、利益を生まない人は要らないわけです。
がん患者が利益を生まないというのもねぇ。
まあ、そーゆーのは、いいんです。
ただ、そういう意見があることを知ることが大切なんですよね。
自分が同じ病気にならないと、わからないってコトなんですよね。
がん患者だけではなくて、難病認定された方や障害者認定を受けて細かい申請をしても生活していくためには不十分だったり、障害認定からこぼれてしまってる人も多い・・・
さらにいえばそういう人達を在宅介護している人達、
まったくどの党も表面的なばらまきばっかりでそういう細かいシステム作りや議論をすることをしない政治家ばっかりで腹が立ちますね~!
中小企業は、何かと厳しいですよね。
効率よく採用して社員とバイトで仕事を回していかないといけないもん。
とはいえ、病院代という、健康な人には不要な費用がかかるわけで。
そそ。介護をする方もなんともならないんですよね。
よく在宅介護で仕事もなくなってしまって、生活が立ち行かなくなる人もいますよね。
いろんな雇用形態を会社も考えたら、会社にとってもメリットがあると思うんだけどなあ。
能力高いがん患者さんもいるのにね。
なんとも貴重なヒアリングですね。
まぁ女ってだけで不利だったりするわけですし、障害者でもそうですから、元がん患者だとダメってのもうなずけますけど・・・5年たっててもダメなんでしょうね、きっと。
隠して就職するといいってアドバイスされたことがあります。それくらい、差別を受けるんでしょうね。
私はまだ、社会復帰が目前ではないけれど、そうなったときに明かすべきかどうか、すごく考えると思います。でも、軽い障害や通院の問題で、明かさざるを得ない人もいるわけだし、なんとか支援していきたいですね。
おおっ。PC直った?(笑)
そろそろメールしようかと思っていたんだ♪
ビビっときた?
最近の履歴書は健康状態を書く欄がないので、わざわざ言う必要はないんですよね。
自分で業務に支障がないと思えばいいというか。
ただ、有給があるって書いてあっても、ものすごいとりにくい会社もあるわけで。
本当は違法だけど、中小企業なんてそうは言っていられない事情もあるし。
難しくはあるんだけどね。
でもでも、きっと少しずつだけど、私たちも働きやすい社会になって行くはず!
私、MIXIの「手帳ナシの難聴者」やコミュに参加しているのですが、
みなさんお仕事、悩んでます。
「内部障害者」も生活しづらいですよね。
ガン関係の患者さんのお仕事探しにも不都合が出ているんですね !
知りませんでした。くやしいです。
ほんっと、日本てどこが先進国だと思うようなことばかり。
手帳なしの難聴の人もいるんですね!
やっぱり、自分がそういう症状にならないと、いろんなことが分からないんだなぁと、いまさらながらに実感です。
結局、準障害者というか、健常者より障害があっても何の保護もない人って、本当に大変ですよね。
どこまでカミングアウトして面接を受けるか、なんだけど、障害者手帳がない以上、黙っていても問題にならないような気もするんだけどなぁ。
なんて。
でも入社したら嫌がられるんだよね。
なんだかなぁ
後遺症とかなければ、社会復帰は比較的できるんですよね。
でも、障害者認定はされないけれども、後遺症が付きまとう人が一番困る。
実力があっても敬遠されますからね。
何とかならんものかと思います。
それには、患者も動かないと……とは思うんですけどね。
内部疾患の人って、見た目が分からないんですよね。
手帳がある人だと、企業も雇うことでメリットが出て来るんですが、手帳のない人は雇っても意味がないわけです。
東京ではいろいろとNPOとか立ち上がっていますので、流れが変わるはずです(*>▽<*)