子宮頸がん治療のはなし+副鼻腔がんも少々

2004年の年末に手術しました。
不具合はありますが元気でやっていますよ!
不安な人は気軽にコメントをどうぞ!

第4回 患者大集合

2005年12月21日 18時06分24秒 | 08.ガン患者の輪
12月はクリスマスなので、500円以内でプレゼント交換をしようということになっていた。
で、悩んだ末、へんてこりんな5本指靴下に決定。
(写真は柄違い)
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当日は、童心に返り、なかなか楽しかった。

Eさん差し入れの発砲ワインで乾杯するも、GさんとKさんは一口飲んで「もう飲めない」。
私とJさんとでぜーんぶ飲みました。
※ちなみに、Jさんはガンが肝臓に転移したので、若干取ってるんですけどねσ(^_^;
本人が飲みたいというので、ガンガン勧める。

プレゼント交換は、全員で作ったアミダくじで。

 
 
「最初はにゃあ(=ΦωΦ=) じゃんけんポイ!」

 
 

中年に差し掛かっているにも関わらず、やっている事は子供。

部屋のあっちこっちで、いい大人がにゃあにゃあ言いながらじゃんけん。アミダの場所を決定する。 
 
で、私のあたったプレゼントはフリースの座布団by ガンコちゃんチョイス。

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なすびが潜りまくりだ。暖かいらしい。

このあと、なすびがこのまま、すっくと立ち、背中に座布団を乗せたまま歩いていた。
それを見たふじこが、背中をボサボサ&丸め、この上なくビックリして威嚇。
 
何をやっとんじゃ、おまえらはΨ(`Д´;)Ψ 
  
  
ガンコちゃんは、肝臓に影がありそうだといわれていたが、先日、担当医師に「ん? どっかいっちゃったねぇ」と言われ、難なくクリア。
Eさんの治療が無事終了する事を願うばかりだ。
 


Gさんのブログ

2005年12月20日 11時25分28秒 | 08.ガン患者の輪
患者Gさんといえば、たびたび登場する私の病院友だちである。

Gさんといえば、入院生活(5)患者同士のコミュニケーション2で登場し、入院生活(8)おっさんに変身する女というありえないキャラで話題を提供し、第2回患者大集合プレゼント交換で、見事なボケをしてくれた。

そのGさんが、ブログを立ち上げた。HNはがんこ。
ブログはこちら↓
のんびりやろうぜ@40の手習い 

 
 
 
(;¬_¬)そのまんまやないか…。
 
 
 
彼女は卵巣がん・子宮体ガンを経験し、現在さまざまな後遺症と戦っている女性だ。
そんな後遺症の事もブログで公開している。

そういえば、昨日Gさん、いやいやガンコがやって来た。
ピンクの手編みのマフラーをしていた。
 
ガンコ 「ねぇねぇ、これ見てぇ~」
rider  「かわいいじゃん」
ガンコ 「…だんなが編んでくれた」
 
 
 
 


 
Σ( ̄Д ̄;)はぁ!?
 
 
 
 
 
 
  

ここの夫婦は変だ。
そんな話もブログに登場する事と思う。
 
 
いなりも楽しみにする?
 

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ZZZ… ZZZ… ZZZ…
 
 
 
 
 


更年期障害的症状

2005年12月13日 12時08分00秒 | 10.後遺症

DSCF0427今、私はプレマリンという女性ホルモン剤を服用している。
扁平上皮ガンの場合、女性ホルモンがガンの原因ではないので、手術で卵巣を取ってしまった後、しばらくして服用が決まった。

しかし、ガンの種類によっては、女性ホルモンをエサとして増えてしまうガンもある。
その場合は女性ホルモンを服用できない。
そうすると、若くても更年期障害状態がやってくるのだ。

去年の12/22に手術で摘出してから、1月には既に、更年期障害と同じ症状が出ていた。
私の場合は、特に動悸がひどくて、寝ていても100を超えたりして、苦しかったのを覚えている。

あとは「のぼせ」「異常発汗」「イライラ」ってとこか。

同じような時期に卵巣を摘出した患者さんは、全員似たような症状が似たような症状が出てくるので、

「あっ、のぼせてきたっ。あついぃぃ~」
「えっ、やだ。私ものぼせてきたっ。移さんでくれるぅ」
「ホレホレ、移してやるっ」

と言う感じで、入院中は「のぼせ」で遊んでいたりしたので、そんなに気にはならなかった。←バカ

でも、男には分からないし、更年期障害がきていない女性にも分からない。
現に、私は母の更年期障害の時は、全く理解できずにいたからだ。

今は婦人科で症状を和らげる漢方などを処方してくれるし、同じような症状の人と、あーだこーだと言って、症状に執着しないようにしていると、そのうち時が過ぎていくような気がする。

患者さんたちの話を聞いていると、だいたい半年~1年で、症状に慣れる&落ち着くみたいだ。


病気に対する思い

2005年12月09日 11時49分54秒 | 健康・病気
PIC_0002-05ちょうど去年の今ごろだ、手術のためにいろいろと準備をしていたのは。
たった一年しか経っていないのに、ずいぶん前の事のような気もするし、ついこの間のような感じもする。

この1年、痛い思いもしたし、苦しい思いもしたけれど、不思議な事にとても幸福感がある。
去った友人もいれば、新たにできた友人との縁もある。
今まで通り、変わらずに付き合ってくれている友人や恩師がいる。
最初は文句タラタラだったけど、最後には黙って猫の面倒を見てくれた両親。
あった事もない私を、ネットを通じて励ましてくれた友人がいる。
お世話になった看護師さんや治してくれた先生もいる。

去年の私は病気に怯えていたけれど、今年は病気は恐がるものではないことを知っている。
私はとてもラッキーだ。