子宮頸がん治療のはなし+副鼻腔がんも少々

2004年の年末に手術しました。
不具合はありますが元気でやっていますよ!
不安な人は気軽にコメントをどうぞ!

病気とは全然関係ない話

2009年01月05日 20時49分59秒 | 子宮ガン・その他

あけましておめでとうございます。

ここにたどり着いた方、読んでくださる方にとって、より健康に暮らせますようお祈り申し上げます。

 

 

さて。

今日、病院に行ってきたんですよ。どこかが悪いとかではなく、診断書をもらうだけだったんですが、年始めとあって、どえらい時間がかかりまして。

 

その待ち時間が非常に充実した変わった一日だったのですよ。

 

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まず、最初の時間つぶしは院内の喫茶店。
なぜならここにはあの「シティーハンター」が全巻置いてありまして。懐かしさのあまり、病院に来るたびに読み漁っています(笑)

 

ただ時間がちょうど10時ごろだったので、朝食を食べる人でごった返しており、途中から相席に。

 

待ち合わせだったのか、もう一人同じぐらいの年の老年以下中年上の女性が来て、二人で話し始めました。

 

別に聞く気は全くなかったんですが、まん前で普通に大きな声でしゃべっているので、シティーハンターに没頭していても聞こえるわけです。

 

どうやらお互いの血液検査がどうだとか、腫瘍マーカーがどうたらという話をしており、お姉さま方は私と同様がん患者さんと判明。

 

 

そのうち、ペットの話に。

 

1人のお姉さまは、どうやら腎臓病で綱渡り状態の猫さんがいるらしいと判明。もう一方のお姉さまにも老いたペットがいると判明。

 

なんとなく時間も気になってきたので席を立とうとすると、お姉さまのほうから「丸聞こえだったねぇ。うるさくてごめんねぇ」と話しかけてきたので、

 

「聞こえちゃったんですが、猫お好きなんですか?」

 

と振ると、これがまた会話が弾みまして(爆)

ネコの話で花盛り?

 

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適当に話を切り上げて、待合に戻ると、
患者てんこもり(;´Д`)ノ

 

無理やり席を見つけて、持って行ったデアゴスティーニの「歴史のミステリー」を2回も読んだりしました。

 

 

いっこうに呼ばれる気配もなく、3回目??とアングリきていると、隣に若いおねいちゃんと私と同じくらいの女性が座る。

 

二人ともベビーカーに赤ちゃんを乗せていて、なにやら話が盛り上がっている。

 

 

これまた聞く気もなかったけど、二人とも声がでかいので、デアゴスティーニにさえ集中できず、ダンボ耳になり・・・・。

若い女性が、旦那が犯罪を犯していることを結婚してから知り、さらにDVなので離婚する算段をつけている最中で、弁護士を探しているところだという。

 

 

この話を事細かく1時間ほど全部聞く。

 

 

で、二人は話し切って席を立ったので、私もトイレに行ったり、売店に行ってホラー話を立ち読みしたりして時間を潰し、また待合に行く。

しばらくしてさっきの子持ちの女性の若い方が戻ってきて、私を見るなり

 

「ちょっと聞いてくれます?」

(隣に座っていたときに、雑誌に飽きて赤ちゃんと遊んでいたので覚えていたらしい)

 

 

話を聞くと、二人は友達ではなかったらしいw

 

病院の待合で初めて会って、何となく子供がいるので話したらしい。

(それにしても初対面で盛り上がる話ではないがw)

で、私と同じくらいの女性の方が、電話番号を交換したあと、心を癒す場所があるとか訳の分からんことを言い出したらしい。

 

 

たぶん何かしらの勧誘だろうから、電話を着信拒否にしておくか、のらりくらりと断るように、決して何でだ?とか深く追求しないように、と言っておいたけど、おねいちゃんは怖い怖いと言って落ち着かない様子。

 

そこで私の名前が呼ばれる。

 

 

そのあとは、非常にスムーズにコトが進み、coco一番でカレーを食べて帰ってきたんですけどね。

 

濃い午前中の話でした。

 

 

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しかしねぇ。

病院で宗教まがいや怪しい自己啓発系の勧誘はイカンでしょう。