子宮頸がん治療のはなし+副鼻腔がんも少々

2004年の年末に手術しました。
不具合はありますが元気でやっていますよ!
不安な人は気軽にコメントをどうぞ!

5年目突入で・・・・

2010年05月24日 21時02分13秒 | 12.経過観察・定期健診

先週定期的なPET検査でして。

やっぱりあの筒の中で爆睡して、ピクッとかなったりしてました。

んで、やっぱり鼻がかゆくなる地獄になりまして・・・・

なんででしょうねぇ。
動かないようにと、ミイラのようになるととたんに鼻がかゆくなる。

 

今日は、その検査結果を聞く日でした。

 

今日は、先生の顔を見たら、まずは本の紹介を・・と思っていたら。

 

先生:「riderさんって、マンモはいつやったっけ?」

rider:「へ?」

先生:「PETの検査結果なんだけどね」

 

と画面を見せられました。

 

なんかいろいろと書いてある。どうやら乳に「集積が見られる」らしい。
画像を見たら、乳が光っとるがな。

 

(わが父は頭が光っとるよ)


 
 

この5年おめでとーの日に、乳に異常発見ですよ、隊長。

 

〓■●_~□○0 幽体離脱

 
 
 

すんなりとはいかんもんですのぉ。

 
 
 

というわけで、あさって乳検査です(早!)

 
 

そう。
最近、生理中みたいに乳が張ることがあったので、今日は先生にそれを伝えようと思っていたんだよね。

 

これはなるようにしかならんので、しょうがない。

これ、もし悪性でも転移じゃないよなぁ。原発だよなぁ。

 

とか。

 
 

乳頭近辺が光っていたので、これ、悪性なら乳全摘かなーとか。

 

ちらっと思い浮かぶも、「もしも」を考えるのは、結果が出てからでいいので、思考停止。

 
 
 
 
 

予約を入れてもらっている間、先生に本の紹介をしたわけだ。

そうしたら、先生は「いいねえ、これ!」と乗ってきてくれた♪

そうしたら、先生も検診の推進活動とかしているらしく、5/25の7時45分のNHK東海で1分くらい出るんだとか、こういう趣旨の講演とかもしたとか・・・・

がん患者さんで、仕事の心配ばっかりする人とかいない?とか聞くと、

「いるいる!」

 

がん治療して長い間休むと、首になっちゃう人とかいるんだよねとか言うと

「ほんとに?」

とか

 
 

私のカルテを入力しながら聞いてもらっていたので、先生、カルテの入力がなかなかできないww

打ち間違えるしーww

 
 

で、結局、6月の検査結果を聞く日は、一番最後の時間にしてもらい、ゆっくりしゃべろうということになった。

 
 
 

いろいろと組めたら、面白いことができるかな。


本、発売!

2010年05月14日 21時52分59秒 | 08.ガン患者の輪
12f0802b
 

がんと一緒に働こう!―必携CSRハンドブック
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2010-05

 

もう品切れ?!
予約できるみたいですね。

  

5月14日のNHKでも紹介されていましたよ(*>▽<*)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100514/k10014428411000.html

 
 

今までにないタイプの本だと思います。
なんといっても、明るいっ。

がん患者さんの限らず、知っておいたほうがいいことが書いてあります。
いつ何時、自分ががんに限らず大病をするかもしれない。
そんなときにも役に立つと思います。

 

最後に執筆をした人のイラストが書いてあるんだけどね。

riderの顔はかわいすぎて本人も腰を抜かしました(笑)

ナマriderは太った埴輪顔ですので、お間違えのないよう。

 

いろいろな販促活動をすると思うので、がん拠点病院内の売店などに置かれる・・・のではないかと。

 

本屋で見つけたら、手にとって見てくださいね(*>▽<*)ノ

 

 

●鏑木保ノート「がんと一緒に働こう」にトラバしました。

●もげきゃっち「がんと一緒に働く、という選択肢」にトラバしました。

 


がんと一緒に働こう!

2010年05月02日 23時28分02秒 | 08.ガン患者の輪

行ってきましたよ、シンポジウムに(*>▽<*)ノ

東京は恵比寿のカッシーナホールにて。

テーマは「がんと一緒に働こう!」

日経をとっていらっしゃる方、5/2の東海版だと26面に載ってます。

 

今回のシンポジウムの内容をざっくりまとめると

●会社や社会はもっとがん患者を使うべしっ

●患者自身も自分の殻を破ろう

●国単位でのがん患者をフォローする制度を希望!

この3つだったと思います。

がん患者が2人に1人だといわれるのに、相変わらず病院では抗がん剤で味覚障害のでている患者に対する食事対策はなされない、手足のしびれについてもそう。
商品開発の現場にがん患者がいたら、もっと違うものができているんじゃないかとも思います。

そして、まだまだ国全体が街が建物が、まったくもって車椅子や内部疾患の人に優しくない構造になっている現実。

2本足でサクサク歩く人のことしか考えていないのです。

なぜなら、2本足でサクサクと歩く人しか仕事の現場にいないから。



それから、わたしたちがん患者も、病気に甘えることなく、亡くしたものを追いかけるのではなく、自分の能力の棚卸し、自分はどう生きたいのかの整理をして、前に進まなくてはね!

仕事をしろ、ということではなく、仕事にこだわるなら、やっぱり仕事をがんばったほうがいい。
主婦にこだわるなら、主婦仕事をがんばったほうがいい。学生なら学生をがんばったほうがいい。

それぞれ置かれた立場を、自分ひとりでがんばるのではなく、周囲の助けも借りつつね。

それから、治療による後遺症については、リンパ浮腫等、何の保障もされない後遺症がまだまだあります。
生活に支障が出ているのに!
そういった部分の制度が整っていくことを切に切に希望!


 

そしてそして、総勢32名で執筆し、すべてではないけれど、ほぼがん患者の手によって作られた本。「がんと一緒に働こう」

■病気になったら仕事をやめなくちゃいけないの?
■復職したとたんに異動の辞令。なんで?
■がん治療に関係して利用できる休職制度を教えて
■病気のこと、どこまで言えばいい?・・

 
 

などなど、専門家のアドバイスから、実際に患者さんが体験したこと、後遺症を軽くするグッズや対策などが掲載されています。
riderもこの中の何ページかを執筆担当しました(〃▽〃)


 

アマゾンにリンクしようと思ったけど、まだ出版されていない。。うう。

発売され次第、アップします。

 

今すぐにでも欲しい!という方。

 

合同出版「がんと一緒に働こう!」を近所の書店で予約してみてくださいっ。
1300円です。

売り上げは、がん患者さんのために使われますよん。

 

トラックバックありがとー(*>▽<*)

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