キャロリン。の日記

いつも、熱く、楽しく、全速力で、生きること。

ドロのその後~長~いトンネル

2012年10月12日 | 家族


水曜日の点滴後、学校へ出掛けたドロでしたが、

呼び出しです。迎えに来て下さい。
歌の練習をしていたら、過呼吸になったとのこと。

結局木曜日もまた起き上がれなくなり、


一番信頼している先生に金曜日に予約外で診て貰って、「まあ、疲れだろうから、少しゆっくり、あと2週間は学校休んでゆっくりして。でも、脳のアイソトープはしたほうがいいかな?」

本人も、少し体力が回復してきたようなので、受診後に、学校へ行くと、制服を着て行く気満々。

先生が止めるのも聞かずに出掛けていった。

この日も呼び出し。


土曜日、肺か心臓かと勝手に目星をつけて、掛かり付けのクリニックに行く。
花子先生は、「精神的なものじゃない?あまり学校休むと内申に響くから・・・・・・。学校へは遅刻でも何でもいいから行きなさい!・・・・・・・」

ハア~、

レントゲンだけしてもらって異常なし。


体力的には、少し改善の兆
しが見えてきた気がした週末を過ごした。
が、月曜日の夜にまた、腹痛。

火曜日に、朝一で胃カメラでも・・・・。
と思って近所の胃腸専門病院へ行く。

私は、田舎で育ったので、小児科なんてないから行ったことがなかったのです。
子供を診るのに標榜が必要だと知りませんでした。子供は診られないので小児科へお願いしますと言われてしまった。

仕方なく、少し遠い、胃腸科出身の子どもクリニックへ行く。

小児外科の精鋭と噂されながら、あっさりやめて開業してしまった先生です。実際に掛かったこともありません。
かすかな噂を辿って、およその町へ・・・・。
どこかに看板出てないかなあ?

ぐるぐる回って、道路の看板を見つけました。

自然素材をふんだんに使用した、落ち着けるクリニックでした。

実際の受診は、
さすが、昔大学でホープと言われていただけの先生です。
どの先生にも緘黙になってしまうドロが、話している。先生も、私にではなく本人のほうに向き合い、ゆっくり穏やかな言葉で、具体的に返事を求めるように聞く。返事がし易いような誘導の質問をしてくる。
診察も、腹部や背部のどの辺りがどのように痛むのか丁寧に触診。(左脇あたりが変なのかもしれない感じだった。)
さすが!

ほとんど本人と会話、今後の方針も、きちんと子どもに提案。すごい!

検尿にドロがたった隙に
「先生、精神的なものかもしれませんが・・・・」と私が告げると、

「まずは、本人の訴えにのっとって、きちんと検査をして確実に判断することが大切です。頭から決め付けないで、本当に痛くて、本当に何か病気が隠れているかもしれない。本人の訴えが一番大切で、真実です。」

みたいな事を言われた。

ガツーンと頭を割られた気がした。


来たときには、腕の良い先生でも、田舎だと暇なんだなあって感じだったのですが、
帰るときには、駐車場もクリニック内も満タン状態でした。

朝早かったからだけだったのね!と納得。


結局水曜日も学校へ行けたものの、またお迎え要請。
保健の先生が、「心臓のような・・・・」


木曜日、夕方受診予定を、朝一でいく。
朝一で診て貰えた。「まずは、心電図撮って来て!」
「それで帰って、夕方来れば良い?」と聞くと、
「予約の合間に呼ぶので時間掛かってしまうかもしれないけれど帰らないで。」
少し待っていたら、先生が来て、
「結果が上がって来ないので、やはり夕方にして貰っていいですか?」
とのこと。
夕方出直す。本日の学校は、もう行ってもまた呼び出しかもしれないと思って、休ませてしまっていた。

そして、保育園の会議のため、ドロは乳母のところへ預かってもらう。

その後、病院へ戻ることをすっかり忘れてしまったのです。
本日はハイジも受診です。

気がついたら16時半。もうダッシュでドロを送り込み、次にハイジを拉致して、最初に、心電図の結果と今後の予定を私が面談。次が、ドロ、ハイジ。私は面談が終了したら、ごんたの迎えのために置き去りにしました。
ハイジに今後の予定を指示して。

会計が後日になってしまうと思うので、こういう手続きをして、保険証提示が必要だと思うので、これを出して、
二人で帰宅するように・・・・・・。


さて、ドロの結果です。

心電図が、精検が必要な異常が出ました。
洞結節の異常?というか、洞結節が複数あるらしいとのこと。


ドクターショッピング状態でしたが、

やっと、少し落ち着いてきました。

ドロの状態ではなく、わからないモヤモヤからです。

学校へは送迎をして、体育と音楽は見学、または座って、部活はお休み。

今の先生ではなく、小児循環器の専門医への紹介となりました。


学校の担任と、一番信頼している先生は、本当に体調が悪いんだよ。

と、言い続けてくれましたが、

実は、私たち親も、引きこもり、不登校、仮病・・・・・

と、夫と話し合ったりもしました。

そして、自分で、自分の体調の悪さを認識したり、話したりする力が弱いということを、一番信頼している先生と担任に言われました。


担任の先生は、今回、かなり早い時点で、体調が悪いことを私たち親に言ってきてくれていました。

親以上の観察眼です!

本当にすごい担任だと思いました。

そして、ドロは幸せですね。

良い人々に恵まれて。
感謝です!

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子宮頸がんワクチン接種後の体調不良について

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