おはようございます。
今回は木曽路の旅をお送りしていくのですが、すみません、全く忘れてました。前回馬籠峠を走った記録をお伝えしたのが6/29、そこからまる2ヶ月が過ぎてしまいました。このブログを始めた頃は過去の遺産で持たせていたのですが、木曽路の旅もその中のひとつ、走ったのが2006年なので記憶もだんだん薄々になってきて、写真を補足するような形でのお伝えを続けてきました。最近は新作も増えて各駅巡りを中心に展開していますが、これがなかなか進まない、その間しまなみや伊勢志摩などの過去の遺産は定期的にお送りしてきているのですが、木曽路編、全く忘れてしまっていました、ああ、お恥ずかしいったらありゃしない。
と言うわけで言い訳が長くなってしまいましたが、前回の馬籠峠からの続きをお送りしていこうと思います。このシリーズ、あと2回で完結させる予定です。
写真1枚目は前回の馬籠峠の回の最後でも紹介した場所、馬籠宿はここから石畳になった道を下りて行ったすぐの所から始まる。走ったのはGWの時期、さすがに観光地としても名高い宿場町、観光客の姿が目に付くようになってくる。道は県道と交差して真っ直ぐの石畳の下り坂、人も多くなってきたのでここからは相棒を押し歩きで進むことにする。
それにしても人がいっぱいだ、これはある程度覚悟はしていたが、こうなるとたいてい自転車は迷惑がられる。道は急な下り坂なのでハンドルとブレーキをしっかりと握っていないとスピードがついてしまって腕をとられてしまう、ここは慎重に行かなければならない所だ。じっくり町並巡りしたいところだが、ここはちょっと騒がし過ぎる、ただ幸いにしてこれだけの人の多さの中で皆宿場町の観光に気をとられているようで、自転車の自分(一人称)はあまり迷惑がられていない感じだ。
所々で相棒を止めては旧街道の町並を写真に収めることにする。しかし見てご覧の通り、どの写真も人でいっぱいだ。宿場町は静かにその町並のもつ雰囲気を感じながら走りたいところだが、もうそんなことは言ってられないほどの騒がしさ、だから宿場町にはむやみに観光に走ってほしくないのだが、町並を保存させていくためにはそうはいかないのだろう。
ややっ!五平餅を売っている店があるではないか。もう20年以上前深夜テレビ『エンドレスナイト』で紹介されて以来、食べてみたいと思っていた五平餅、ここが本場なんだ、と言うことで1本だけ購入。片手に五平餅、もう片方はハンドルを握って相棒をゆっくりと押し歩きしながら、人の波の中をかき分けるようにして先へと進んで行く。
しかし五平餅を持ちながらの押し歩きはせわしない、2口ほどかじった時、人をよけようとしてバランスが崩れて、五平餅が串から外れてポトリと石畳の上に落ちてしまった、ああ~なんてこと・・・もちろんここでは3秒ルール(場合によっては落ちたものでも3秒以内なら食べても大丈夫だと言う自分内ルール)は適用できず、地に落ちた五平餅はティッシュに包んで最寄りのゴミ箱に手厚く葬ってあげることに。20何年来待ち続けた五平餅とのお別れはあまりにもあっけなく悲しいものとなってしまった。
旧街道は終わり近くの少しカーブになった所を過ぎて再び県道と交差する所へと出る。そこは休憩所や駐車場があって、観光バスがいっぱい止まっていた。道を下って来た観光客も皆ここに集まってきた。人の波に翻弄された馬籠宿の町並とはここで終わり、さあ、旅の終わりとなる中津川を目指して先へ進むことにしよう、今回はここまでとしておきます。 まちみち
今回は木曽路の旅をお送りしていくのですが、すみません、全く忘れてました。前回馬籠峠を走った記録をお伝えしたのが6/29、そこからまる2ヶ月が過ぎてしまいました。このブログを始めた頃は過去の遺産で持たせていたのですが、木曽路の旅もその中のひとつ、走ったのが2006年なので記憶もだんだん薄々になってきて、写真を補足するような形でのお伝えを続けてきました。最近は新作も増えて各駅巡りを中心に展開していますが、これがなかなか進まない、その間しまなみや伊勢志摩などの過去の遺産は定期的にお送りしてきているのですが、木曽路編、全く忘れてしまっていました、ああ、お恥ずかしいったらありゃしない。
と言うわけで言い訳が長くなってしまいましたが、前回の馬籠峠からの続きをお送りしていこうと思います。このシリーズ、あと2回で完結させる予定です。
写真1枚目は前回の馬籠峠の回の最後でも紹介した場所、馬籠宿はここから石畳になった道を下りて行ったすぐの所から始まる。走ったのはGWの時期、さすがに観光地としても名高い宿場町、観光客の姿が目に付くようになってくる。道は県道と交差して真っ直ぐの石畳の下り坂、人も多くなってきたのでここからは相棒を押し歩きで進むことにする。
それにしても人がいっぱいだ、これはある程度覚悟はしていたが、こうなるとたいてい自転車は迷惑がられる。道は急な下り坂なのでハンドルとブレーキをしっかりと握っていないとスピードがついてしまって腕をとられてしまう、ここは慎重に行かなければならない所だ。じっくり町並巡りしたいところだが、ここはちょっと騒がし過ぎる、ただ幸いにしてこれだけの人の多さの中で皆宿場町の観光に気をとられているようで、自転車の自分(一人称)はあまり迷惑がられていない感じだ。
所々で相棒を止めては旧街道の町並を写真に収めることにする。しかし見てご覧の通り、どの写真も人でいっぱいだ。宿場町は静かにその町並のもつ雰囲気を感じながら走りたいところだが、もうそんなことは言ってられないほどの騒がしさ、だから宿場町にはむやみに観光に走ってほしくないのだが、町並を保存させていくためにはそうはいかないのだろう。
ややっ!五平餅を売っている店があるではないか。もう20年以上前深夜テレビ『エンドレスナイト』で紹介されて以来、食べてみたいと思っていた五平餅、ここが本場なんだ、と言うことで1本だけ購入。片手に五平餅、もう片方はハンドルを握って相棒をゆっくりと押し歩きしながら、人の波の中をかき分けるようにして先へと進んで行く。
しかし五平餅を持ちながらの押し歩きはせわしない、2口ほどかじった時、人をよけようとしてバランスが崩れて、五平餅が串から外れてポトリと石畳の上に落ちてしまった、ああ~なんてこと・・・もちろんここでは3秒ルール(場合によっては落ちたものでも3秒以内なら食べても大丈夫だと言う自分内ルール)は適用できず、地に落ちた五平餅はティッシュに包んで最寄りのゴミ箱に手厚く葬ってあげることに。20何年来待ち続けた五平餅とのお別れはあまりにもあっけなく悲しいものとなってしまった。
旧街道は終わり近くの少しカーブになった所を過ぎて再び県道と交差する所へと出る。そこは休憩所や駐車場があって、観光バスがいっぱい止まっていた。道を下って来た観光客も皆ここに集まってきた。人の波に翻弄された馬籠宿の町並とはここで終わり、さあ、旅の終わりとなる中津川を目指して先へ進むことにしよう、今回はここまでとしておきます。 まちみち