まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.251 各駅巡り・三岐鉄道(6)

2015-09-14 10:06:54 | 鉄道
おはようございます。



各駅巡り、三岐鉄道北勢線編は前回はいなべ市の楚原駅まで走りました。この先は三重県北部のローカル色が漂うな地域を進んで行くわけだが、ナローゲージのローカル線だからと少し甘く見ていたのかも知れない。前の楚原駅までもそうだったが、この先も次の駅までの距離が長く、しかも道がすんなりと線路に沿っているわけではないので、ルート選びに迷ってしまうことになる。今回はこの走りで一番苦労した区間を走って行きます。







楚原駅を後に線路に沿う旧街道らしき道を次の駅へと目指して進む。途中に公園があって、その中に写真1枚目にある駅名坂が立っている。ここは元は駅があった場所らしいが、この駅と次の桑名方面にあった2駅が廃止されて、その中間に新設されたのが写真3枚目にある大泉駅だとのこと。確かに新しさを感じる駅は隣に物産展を備えていてそれなりに繁盛している様子だった。さて、次の駅へと向かうわけだが、携帯の電池残量が心配なので地図サイトを頻繁に開くわけにはいかない、と言うことでここはコミュニティバスの路線図を道標代わりにして次の駅を目指すこととする。







後で分かったことだが、この作戦は失敗だったかも知れない、バス路線を行くよりも線路に近い道を素直に行っていた方が早く駅に着けていたような気がする。ここまで時間がかかり過ぎていることや携帯を自由に使えなくなったことで気持ちに余裕がなくなってしまっていた。とりあえず遠回りとはなってしまったが、バス停をたどって何とか次の東員駅へとたどり着く。そう言えばさっき通ってきたバス停に『北大社口』と言うのがあったが(写真4枚目)、確か北勢線にも北大社駅があったはず・・・これも後で調べて分かったことだが、この東員駅も前後にあった2つの駅を廃止して統合された駅とのこと、だからこんなに駅間の距離が長いのか。





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この辺りでもよく見かける飛び出し看板、1枚目はお馴染み0系ですが、口元に少し工夫が為されていて表情が浮かび上がっている。その下のよく見る女の子の看板、自分(一人称)はこれを見るとなぜかこの二人を思い出してしまいます(上・・・菊池真衣さん、下・・・三宅惇子さん)。









ここから先はほぼ線路に並行する形で通っている県道を走って、穴太駅、七和駅と過ぎて行く。この2つの駅は両方とも道から外れた所にあるので探すのに苦労するかと思ったが、案外すんなり見つけることができたので、この区間はすんなりと行くことができた。遅れ気味だった時間も少し取り戻すことができたかも、と思いながら次の星川駅にも簡単にたどり着くことができた。写真にあるように駅舎には星と川、周辺は大きなショッピングセンターがあって結構賑わっている。さあ、ここからは桑名目指しての北勢線後半戦、ところがこの後、今回の走りで一番の落とし穴にはまってしまうことになる。その顛末については次回にお送りすることとして、今回はここまでとしておきます。      まちみち