まちみちふうけい

間もなく10年目も通過点

No.261 各駅巡り・三岐鉄道(7)

2015-09-23 09:53:45 | 鉄道
おはようございます。



三岐鉄道北勢線の各駅巡りの旅は今回が最終回となります。前回は星川駅まで走りました、早速続きを行ってみることとしましょう。







写真1枚目、蓮花寺駅の駅舎に到着です・・・って、あれ、ひとつ駅が飛んでないか?ついにやってしまったルートミス、暑さと疲れと焦りのせいか判断力が鈍ってしまっていたみたいで・・・。星川駅を出て線路を渡ろうと思うと道が途切れていた、仕方なく駅前を北側に通る国道421号線を行くことにする。この国道がここから長い坂道となって山へと向かって行く、どこかで曲がって次の在良駅へ向かえばいいか、と思ったが道は上りが続くばかり。やっとあったと思った曲がり角を行ってみるとどこかの会社の駐車場でその先は行き止まり、そして上り着いた所で東名阪を越える。その先で右に曲がる道があったのでそちらに入るが、道は住宅地の中を抜ける急な下り坂、そしてたどり着いたのが星川から二つ先の蓮花寺駅。結局今回は在良駅はあきらめることに、後で地図を見たらそれほど距離はなかったので戻れば良かったと後悔しているが、この時はもう気持ちにそんな余裕はなかった。








桑名市の中心が近くなって北勢線の駅も残り少なくなってきた。線路に沿う道は旧街道の雰囲気を漂わせている町並が続いていて、そんな中を西別所駅、馬道駅と通り過ぎて行く。両駅とも通りから少し外れた場所にあり、町に近い所にある駅なのに人の姿を見かけることはなく、いかにもローカル線の駅と言った感じ。馬道駅ではこの路線を走ってきて初めてフリーでホームに入ることができた。





国道421号線に出て近鉄益生駅に近い踏切を渡ると、終点の西桑名駅はもう近い。やがて進行方向左側に北勢線の線路、その向こう側にはJR関西本線、更に近鉄名古屋線と線路が広がってきて、桑名駅付近の鉄道は正に賑やかだ。三岐鉄道北勢線の起点となる西桑名駅はJR、近鉄桑名駅のターミナルからは少し離れたロータリーの片隅にある。写真1枚目にあるように目立たない感じの小さな入口だが、駅は結構賑わっている、よその者から見るとナローゲージのローカル線も、地元の人たちにとってはやっぱり大事な足なのだろう。三岐鉄道三岐線、北勢線、走る前は地方の弱小ローカル線だと高をくくっていたが、決してナメてはいけないと言うことを嫌と言うほど思い知らされた今回の各駅巡りの旅だった。


この後は奈良までの交通費を少しでも浮かそうと言うことで、旧東海道を四日市宿まで走ることにする。ここまででももうヘトヘトな状態だったが、旧街道走りとなるとまた別のスイッチが入ったみたいで、それほど疲れを感じることなく結構スムーズに走ることができた。









旅の終わりは写真6枚目、JR四日市駅前で西日を真正面の浴びながらの相棒を折りたたむ、帰りは奈良までJR関西本線を輪行、と言うことで長い日帰りの旅は終わった。三重県には今回走った二つの路線以外にもまだまだローカル線が多く走っています、次はJR紀勢本線~参宮線の各駅巡りの旅をお送りしていく予定です、今回はここまでとしておきます。      まちみち





No.260 聞き込み!ローカル線気まぐれ下車の旅(その3)

2015-09-23 00:20:59 | 日記
おはようございます。




やってましたねえ、一昨日『聞き込みローカル線気まぐれ下車の旅』近江鉄道+信楽高原鉄道編。ついこの間までここでも10回近くに渡って各駅巡りをお送りしてきた路線だったので楽しみにして見たのですが、んん~、何かサクッと終わってしまいました。まあ、その後に信楽高原鉄道も行かなければならなかったので時間的にも仕方なかったのかも知れない、確かに信楽高原鉄道は2日で10個の名所登録は厳しそうなので、近江鉄道と抱き合わせにしたんでしょう。
旅人は林家三平と多岐川華子、2人とも2世タレント、林家さんの方はいろいろと話題の家族、多岐川さんはソガ隊員の娘ですか。そう言えばこないだアンヌ隊員が『まれ』に出てたな、すみません、関係ない話です。








今回は近江鉄道の車両と2人が下車した駅を中心に写真を貼り付けています。4枚目は最初に下車した彦根口駅、あれだけ滋賀が好きだと公言していた自分(一人称)ですが、恥ずかしながらこの彦根市の七曲りの古い町並のことはほとんど知りませんでした。ここでも古ぼけた駅だと言うことしか紹介してなかったし、まさしくああ、お恥ずかしいったらありゃしない、と言った感じです。写真5枚目、2つ目の名所登録のあと女子中学生と歩いていた時にこのひこね芹川駅が映ってました。ルールでは下車した駅から戻った駅からは乗れないみたいです。しかもその後道を尋ねた女性は彦根駅を教えていたし、この辺りは結構波乱含みな感じでした。






近江鉄道は今回が2回目、奈良には1回も来てないのに・・・。最初の旅はこの番組が始まって3回目、旅人は森田順平と南明奈、この回ではカンカン先生が単独行動が過ぎた印象がある。聞き込みシーンも実はあの時あの駅で学生さんに聞いていたとか、近江八幡や酒蔵巡りの行程をパートナーにお構いなく勝手に決めてしまったり。番組がスタートして間もない頃でまだそれほど縛りがきつくなかったのかも知れないが、この間久しぶりに録画したのを見たら結構違和感があった。名所登録した駅も鳥居本、彦根、近江八幡、日野、水口城南の5駅だけ、それだけに2度めの今回は期待したんですが、今回も中山道沿いの駅はシカトされてしまいました・・・。





写真3枚目は八日市駅、名所登録はならなかったけどドッペルゲンガーが出る公園には笑わせてもらった。まあ実際に出たら名所登録どころか放送事故になってしまうやんか、と思うが、ここで20分も待ったとはまた呑気な事だこと。この公園については上の地図にて場所を示しています。






この番組、最近は2度目の路線が増えてきて、前の方でも記しましたがまだ1度も来てもらってない地元民としては少し寂しい気持ちです。『こころ旅』でもシカトされてしまってるしね、近畿も他の県は2回目来てるのに。手紙がある限りは行くって言ってるんなら手紙書きまくったるわ、だから次こそ奈良へ来てぇや!話が逸れてしまいましたが番組が始まって1年半、前回が73回目の放送、長く続いてくれるのは見てるこちら側からするとありがたいことです。毎回違う旅人が、名所登録や宿泊先確保で苦労する姿をほぼ素で見せてくれるわけだから。長くやっているとマンネリやらネタ切れでつまらなくなったり、挙句には最終回とかなってしまうのですが、そんなことのないようにこの先も長く続けていって欲しいです。決して地上波ゴールデンとか欲は出さないで・・・で、早く奈良にも来ると言うことで、またまたお願いしておきます、BSジャパン様!と言うわけで、今回はここまでとしておきます。      まちみち