おはようございます。
「赤と緑の交響曲」シリーズは前回で明日香村での走りを終えました、この後ははもうひとつの目的地、二上山の方へと向かいます。二上山と彼岸花と言うと映画『天使のいる図書館』、その中で主役の小芝風花が自転車で畦道を駆け抜けるシーンが象徴的な感じで映っていました、その風景はぜひとも撮っておきたいと思って明日香村と合わせて行くことと決めていた。
と言うことで上の写真にあるように当麻寺界隈へとやって来ました、明日香村からだと西の方に二上山が見えていて近いイメージがあったが、近鉄線の駅で言えば8駅分、しかも線路に沿って行くわけではないから思った以上に遠かった。近鉄飛鳥駅からは南側の踏切を渡って急坂を越える、この道は去年も走ったことがあるかつて知ったる道、沿道には田園風景が広がりこの辺りにも彼岸花がたくさん咲いている。その後は御所市内に入り真っ直ぐ西へと走り葛城山麓を通る県道30号線へと出る、最後は結構起伏のある所を通って当麻寺への参道へとたどり着いた。ここは何度も来たことがある所、寺まで真っ直ぐ伸びる参道には風情のある建物がズラッと並んでいてまさに門前町と言った感じ、緩やかな坂を上ると当麻寺の山門前、さて、寺院を参拝していこう・・・と言うのはなし、山門前から右へと曲がって寺院の奥の方へと伸びる道へと進んで行く。
この辺りは細かい曲がりが繰り返し寺院に関する建物やゲストハウス、その他昔からある民家などなかなか趣深い風景が展開している所。西の方角には二上山が大きくそびえ、時間も午後も半ばに差し掛かってきた頃、陽もだんだん低い所に位置するようになってきた。走りの方は細かい曲がりと緩やかな上りを抜けて、二上山登山口へと続く真っ直ぐ伸びた森の中の急な上り坂へ、せっせせっせと上って行くと木々の間から二上山が見え、右手側には写真4枚目以降にある変わった形のお堂が現れる。「傘堂」とあるまさに見たまんま傘の形がしたお堂、っていうかもうお堂でもないよな、こんなんじゃ。傘堂は森の中にひっそりと建っていて二上山が目的でもない限りここまで来る人はいないかも。このお堂の先で森は途切れ、西の方角に二上山がさっきよりももっと大きく見える、その登山口は傘堂の横にある神社の参道が入口となっているが自転車で行けるのはここまで、と言うことでここで折り返していよいよ最終目的地となる場所へ向かうことにする。
坂道を下りてきた所は当麻の町並、素朴な生活感漂う民家が並ぶ道を左手側に二上山を見ながら進んで行くことになる。山の中腹となる所で下の方には奈良盆地が広がって見えている、まっ平らになっている所は多分ほとんどが走ったことがある所だが、高い所から見ると案外どこがどこだかわからない。写真1枚目、2枚目は畝傍山に耳成山、天香久山はどこか確認できなかったが、まっ平らな土地に頂上まで見渡せるように佇んでいる山はまるで古墳のようにも見える。さて、この続きはまた次回でのお伝えとなります、初めは天気が心配だった走りも明日香村では十分満足のいく風景が見られました。この先二上山付近でもあのスクリーンにあった風景と同じような期待通りの風景が見ることができるでしょうか、二上山は遠くからでも近くからでも場所によって山の形が違って見える。奈良市からだと遠くひとつの山がベタッとした形で見える、橿原市辺りでは二つの頂上がちょっとだらしない形のように見えて仕方ない、さっきの傘堂からみた二上山はなだらかな稜線が威圧感をもたらしているかのようでちょっと厳つい感じもした。二上山と言うとこの形やな~と言う風景が見られるのはこれから行こうとしている所、ここではもう何度もお伝えしてきている風景ですが、また次回もお付き合い願えたらありがたいことです、今回はここまでとしておきましょう。 まちみち
「赤と緑の交響曲」シリーズは前回で明日香村での走りを終えました、この後ははもうひとつの目的地、二上山の方へと向かいます。二上山と彼岸花と言うと映画『天使のいる図書館』、その中で主役の小芝風花が自転車で畦道を駆け抜けるシーンが象徴的な感じで映っていました、その風景はぜひとも撮っておきたいと思って明日香村と合わせて行くことと決めていた。
と言うことで上の写真にあるように当麻寺界隈へとやって来ました、明日香村からだと西の方に二上山が見えていて近いイメージがあったが、近鉄線の駅で言えば8駅分、しかも線路に沿って行くわけではないから思った以上に遠かった。近鉄飛鳥駅からは南側の踏切を渡って急坂を越える、この道は去年も走ったことがあるかつて知ったる道、沿道には田園風景が広がりこの辺りにも彼岸花がたくさん咲いている。その後は御所市内に入り真っ直ぐ西へと走り葛城山麓を通る県道30号線へと出る、最後は結構起伏のある所を通って当麻寺への参道へとたどり着いた。ここは何度も来たことがある所、寺まで真っ直ぐ伸びる参道には風情のある建物がズラッと並んでいてまさに門前町と言った感じ、緩やかな坂を上ると当麻寺の山門前、さて、寺院を参拝していこう・・・と言うのはなし、山門前から右へと曲がって寺院の奥の方へと伸びる道へと進んで行く。
この辺りは細かい曲がりが繰り返し寺院に関する建物やゲストハウス、その他昔からある民家などなかなか趣深い風景が展開している所。西の方角には二上山が大きくそびえ、時間も午後も半ばに差し掛かってきた頃、陽もだんだん低い所に位置するようになってきた。走りの方は細かい曲がりと緩やかな上りを抜けて、二上山登山口へと続く真っ直ぐ伸びた森の中の急な上り坂へ、せっせせっせと上って行くと木々の間から二上山が見え、右手側には写真4枚目以降にある変わった形のお堂が現れる。「傘堂」とあるまさに見たまんま傘の形がしたお堂、っていうかもうお堂でもないよな、こんなんじゃ。傘堂は森の中にひっそりと建っていて二上山が目的でもない限りここまで来る人はいないかも。このお堂の先で森は途切れ、西の方角に二上山がさっきよりももっと大きく見える、その登山口は傘堂の横にある神社の参道が入口となっているが自転車で行けるのはここまで、と言うことでここで折り返していよいよ最終目的地となる場所へ向かうことにする。
坂道を下りてきた所は当麻の町並、素朴な生活感漂う民家が並ぶ道を左手側に二上山を見ながら進んで行くことになる。山の中腹となる所で下の方には奈良盆地が広がって見えている、まっ平らになっている所は多分ほとんどが走ったことがある所だが、高い所から見ると案外どこがどこだかわからない。写真1枚目、2枚目は畝傍山に耳成山、天香久山はどこか確認できなかったが、まっ平らな土地に頂上まで見渡せるように佇んでいる山はまるで古墳のようにも見える。さて、この続きはまた次回でのお伝えとなります、初めは天気が心配だった走りも明日香村では十分満足のいく風景が見られました。この先二上山付近でもあのスクリーンにあった風景と同じような期待通りの風景が見ることができるでしょうか、二上山は遠くからでも近くからでも場所によって山の形が違って見える。奈良市からだと遠くひとつの山がベタッとした形で見える、橿原市辺りでは二つの頂上がちょっとだらしない形のように見えて仕方ない、さっきの傘堂からみた二上山はなだらかな稜線が威圧感をもたらしているかのようでちょっと厳つい感じもした。二上山と言うとこの形やな~と言う風景が見られるのはこれから行こうとしている所、ここではもう何度もお伝えしてきている風景ですが、また次回もお付き合い願えたらありがたいことです、今回はここまでとしておきましょう。 まちみち