ソリハシシギはその名前の由来のとおり、体の大きさの割にはクチバシが長くて上に反り返っているので、食べづらいのではないかとつい心配してしまうほどです。
昨日、撮影した写真です。
頭から体の上面は湿った砂のような灰褐色をしていて、目立たないように保護色になっているのかもしれません。
背中の逆ハの字の黒いラインも特徴です。
クチバシは黒く、その付け根が橙色、足は短めで鮮やかな橙色をしています。
常に下を向きながら、餌を探しまわっている姿は可愛らしいです。
カニが大好物のようです。
ちなみにソリハシシギは人間が近づいていくと、飛び立って逃げるのではなくて、とことこ走って逃げることが多いようです。