徒然なる野鳥のままに悠々散歩

週末には近くの公園、丘陵や海岸を散歩しながら野鳥の撮影を楽しんでいます。

黄色いアイリングがキュートなコチドリ

2020-08-26 | 野鳥
コチドリはチドリ類の中で最小の鳥で、名前の由来となっています。日本には夏鳥として飛来します。
ふだんは河川敷などでよく見かけますが、時に住宅街でも見かけます。

なんといっても、黄色いアイリングが特徴で、お目々くりくりな感じが可愛いですね。

胸の上部には黒い帯状の模様があって、背中の方まで全周性につながっています。

真後ろを振り向いている姿




ちなみにチドリのような足の運び方をチドリ足といいますが、チドリのチドリ足は人間が酔った時のチドリ足に比べて、しっかりとした足どりです。

砂浜で見かけるシロチドリ

2020-08-26 | 野鳥

シロチドリは砂浜でよく見かける小型のチドリで、ゴカイやカニ、昆虫を食べたりしています。

ちなみにチドリの仲間とシギの仲間とでは、その餌の探し方に違いがあります。

シギは常に下を向いてクチバシを泥の中に突っ込み、そのクチバシの触覚を頼りにして餌を探すのに対し、チドリはいつも頭を上げて歩き、餌を見つけては素早く駆け寄ってクチバシでついばむというスタイルです。




首の周りに白い帯が一周していて、胸の前の黒い帯は途切れているのが本種の特徴です。


羽の縁が白いので、おそらく幼鳥だと思われます。

体の割に頭が大きく、お目々もくりっとして可愛いですね。



シロチドリは休息の時はお腹全体をべったりと砂浜につけて休む習性がありますが、日中は砂が熱くてお腹をつけれないのかもしれません。

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