まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

チャブダイカフェ開店!

2017-07-20 07:37:09 | 日記


美味しいもんが好きな人とは
仲良くなれる気がする。
美味しいもんを作れる人を
心から尊敬する。

そんな私が
美味しいもんを作らせたら
右に出るものはいないと思ってる
我らがそのまえにさんご夫妻が
食堂をオープン。
それまでにご自宅で開催していた
人数限定、お誘いが無ければ参加できない
超プレミアムな集いのお料理が
お店に行けばいつでも楽しめるという
贅沢さ。

物件を探したり
事業計画作ったり
そんな段階からずっと近くで
見守らせていただき
(面白がってただけじゃないよ、多分ね)

お店を持つという
圧倒的なパワーとプレッシャーが
わんわんしてるご夫妻の波動を感じて
なんだか自分のことみたいに
ドキドキワクワク。

で、この二人がすごいのは
こうやって自分のことみたいにドキワクしてる人が
周りにわんさかいること。

人徳と言いますか、人気と言いますか、
いやもっと原始的に本能的に
胃袋鷲づかまれた人が何百人もいるってことね。


同じくドキワク仲間の松本先生から
「暖簾か縁台が欲しいんだって。何人か集めて両方あげようよ。」
って提案があって
声をかけてみたらあれよあれよという間に賛同が集まり
暖簾なら2、3枚作れそうなくらいのボリュームになった。
僭越ながら皆様の代表でお渡ししにいったら
泣くぞ!って言って喜んでくれて
よかったなぁ。

そしてオープン二日前
免許更新しに出掛けてた先で
ノベルティのクッキーの
ご依頼の電話をいただいちゃった。
私なんかでよいのだろうか、と思いつつ、
とても嬉しく光栄なことなので
松本先生のレシピブックから
アイスボックスを選んで
ちまちま100枚焼いて
ムスメとともにちまちま包装して
オープン前夜納品にいって坂本三人で
ちまちまシールを切って貼った。

知り合いではない、新規の
お客さんが来たら配るんだって。
最初のひとはどんなひとなんだろ。

オープンのその日は
昼間はすでにずっと前から
予約の入ってたリベルテさんで
私は夜、仕事帰りに寄ってみた。


相変わらずの美味しいごはん、
前のチャブダイから変わらない面子、
秘密基地オーナーもいらっしゃって
なんだかもうずっと前から
ここで溜まってるみたい。
わいわいやってる様子を
ガラス越しに覗きこむ通行人。
みんな入ってくればいいのに、
って、ちょっと椅子足りないか。

帰り道、気になるから明日も行こうかな、って坂本さんに言ったら
「子離れできない親かっ」って言われて撃沈。
でもちゃんとご新規さんがいらしたと聞いてほっとする。
素敵な様子の食いしん坊なご婦人だって。
クッキー食べてくれたかな。
いつかお店でご一緒できるかな。
仲良くなれる気がするよ。