ムスメの親友Yちゃん、実家は遠方なので昨年は正月帰省ままならず、
せっかくだからとムスメと一緒にうちんちへ帰省してもらって
焚き火始め&すき焼きパーティをしたのだった。
今年はどうにか田舎の家族に会いにいけたのだが
やっぱりムスメと一緒にうちんちにも帰省してくれた。
前日、Yちゃんは深夜帰宅だったというのに「10時集合ね」と鬼のような我が家。
眠そうな二人を駅でピックアップして自宅に連れ帰り、まずは着替え。
去年は適当にありあわせのものを着せちゃって後で写真見たら可哀想すぎたので
今年はワークマン重課金してキャンパーからスリッポンまで「双子コーデ」にしてやった。
インナーは極暖ヒートテック、ソックスは分厚いウール。その状態で荒崎へ。
数日前に見てたテレビで美味しいとみんなが褒めていたセブンのおにぎりを仕入れ
そこらにあるポット3本に熱々麦茶を詰めて車で50分くらい移動。
荒崎は年末ほどじゃないけど人も少なくてやりたい放題。
日向に陣取って焚き火台3台並べて、とりあえず火起こししてもらう。
チャッカマンとか着火剤とか、もちろん存在は知ってるよ?
でもそんな便利な世の中でわざわざ、松ぼっくり拾って麻縄解いて、メタルマッチで火花散らすのが
やりたいからここに来ているんじゃないか。
そこんとこは私とYちゃんは完全同意だ。ムスメは・・・仕方なく付き合ってる。
安定した炎が出来たら湯を沸かし、鍋をかける。今日は胡麻坦々鍋にニラ饅頭をぶち込む算段。
残った汁にはラーメンを入れて。麺神っていうラーメンに最近ハマってる。
あとはちょっと美味しそうな牛肉スライスを用意。炙って塩スパイスして食う。最高ね。
マシュマロが見当たらず、代わりに干し柿を炙って食べたらトロトロ熱々で美味しかった。
すっごい硬い薪を渾身の力で割る遊びも楽しかった。
こないだ気づいたのだが、荒崎はちょっと歩けば、薪には事欠かないのだ。
次回から少し薪の積載量を減らしてもいいと思う。
日中はお日様に当たっていればポカポカ暖かかったが日が落ちると途端に冷え込む。
残った熾が早く燃え尽きるようトングで叩き細かくして、壺に納めて撤収したのが6時くらい。
それから帰宅して今度は大量の唐揚げを揚げる。
すき焼きでもいいんだけど、Y ちゃんの田舎はとびきり美味しい牛肉の産地なので
きっともうその辺はたっぷり食べてきただろうと思ってね。
田舎では近所の目がなかなか怖いと言う。
〇〇さんちのYちゃん、帰ってるみたいよ。え?神奈川県で就職してたわよね。大丈夫なのかしら。非常識ね。全く。
早くそんな時代が過ぎ去ってくれたらいいのにと心から思う。私だって実家の出禁が解けたのつい最近だからね。っていっても同じ県内なのにさ。
都内のお家まで車で送って行くよ、と言うと、ムスメはかつての自室から本を大量に持って降りてきた。
こちらも車で50分。いつもこのくらい空いてるといいのに、首都高。
さて、これで今年の焚き火カウンターが動き出した。
去年15だったからな、今年はもうちょっとやりたいな。
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