まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

これでやっと髪切り屋難民卒業かもしれない話

2017-11-14 07:37:34 | 日記


土曜日の夜、友達に
焼肉をおごってもらいながら
翌朝のカット&カラーを
予約するわたし。
ネットで地域と日時を指定し
検索。
いつだって間際なんだから。
おかげで選択肢がまあ少ない。
あんまり迷わなくていいから
それでもいいの。

とにかくどこかに落ち着きたい。
本当はわたしだって
店を出るときに来月の
予約とかしてみたい。
あ、それは嘘だな。
一ヶ月も先のこと
決められないじゃん。

そんなわけで日曜日の朝
早起きしてお風呂に入って
地図確認しながら歩いていく。
あ、なんだ、ここ
いつも通ってるところじゃん。
気づかなかった。
いや気づいてたけど
ネイルとかまつげ植えるところだと
思ってた。

10分前到着、まだ開いてない。
パチンコ屋じゃあるまいし
真ん前に並んでるってのも
どうかと思って
少しそのへんうろついてから再訪。

受付の女の子はさすがというか
まつげがふさふさしてる。
奥に男の人がいて、こちらが店主か。
席は3つ。わたしの他にもう一人。
女の子はどう見ても切れる人じゃない
あ、スマートでクレバーってことじゃなくて
カットの技術を持っている感じに見えないので
店主一人でどうするんだろと思ってたら
カットとカラーの順番を入れ替えることで
ちゃんと二人とも1時間半で仕上げてた。

店主は愛想が良く、物腰が丁寧で
言葉遣いがまともな企業の営業マンみたい。
ワイシャツ着たとしても袖まくったら
カラフルな彫り物が見えちゃうけど。
髪の色の好みを聞かれたの初めて。
特にないというと、
じゃあ、似合いそうなのを選んでみますね、と。
この「あなたに似合いそうなやつ」っていうの
ドキドキするな。
いつか、仙台のおハイソなカフェで
お客様のイメージで選びました、っていう
カップがなんだかもうあんなでこんなだったのが
気恥ずかしかった思い出。

カットしてカラー入れて放置のち
シャンプー。の担当は女の子。
これがものすごい指力で
ヘッドマッサージが超絶うまい。
そのあと椅子に戻って
肩もマッサージしてくれたんだけど
そこらの整体なんか目じゃない勢いで
リンパも血流もギュルギュルする。
終わると視界が明るくなるほど。

ちょっと忙しい一週間を終えたところで
座ってる間ほとんど目を閉じてじっとしてた。
余計な話(って言ったらダメなのか)も
振ってこないでほったらかしてくれた。

髪切り屋を探して予約するっていう
一ミリも前向きになれない作業が
楽になるような気がして嬉しい。

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