サラリーマンの父母が
地道にコツコツ働いて
くれたおかげで
無事に育ったわたしたち
三姉妹ですが
稼ぎ足りない母は
60歳で起業し
自宅の和室を
事務室として
使い始めました
わが母ながら
そのパワフルなことに
心底驚き
婉曲な表現だけど
あなたももっと
勉強しなさいよ、と
言われて耳がじんじんと
サラリーマンが
よくないってことじゃなく
定年から人生の終わりまで
何十年もあるわけで
そこんとこ、どうするのよ
ってことなのですが
尊敬するmy師匠の
松本先生のお話聞いてると
本来なら35歳くらいには
働き方の再構築を
するのがよいのだなぁと
つくづく思います
もちろん誰にでも
できることではありませんし
それができる人を
心から尊敬するのです
そんな
心から尊敬してるひとの
筆頭は
ゆっこちゃん
彼女は35とは言わず
20代のうちには
お菓子屋を開く、と
決意して
そのために必要な
技術や運営方法を
学ぶため
学校に通い
製菓会社に勤めて
お金も貯めて
師匠の開業支援も得て
この2月にオープンしました
オープン前に
地域のイベントで
販売や教室をするのに
スタッフとして
またはお客さんとして
楽しませてもらい
合間に
お菓子教室のお祭りの
幹事を一緒にやって
どんどん
ゆっこちゃん自身や
ゆっこちゃんのお菓子の
ファンになり
まわりにも同じように
ファンが集まってきました
明るい笑顔のなかに
強い意志を持ち
日本の良質な食材を
惜しげなく使って
とびきり美味しいお菓子を作る
ゆっこちゃん
お店のオープン準備から
オープニングイベントまで
お手伝い志願もたくさん
なかでも長時間
お手伝いしてくれた人へ、と
御礼のお食事会を
先日、開いてくれました
オープンからまだ5ヶ月
あれこれ手伝うのは
楽しかったし
御礼だなんて
していただくような
たいしたことはしてないし
今はまだ忙しいから
自分のことだけ
考えていて欲しい
とは思ったのだけど
せっかくのお気持ちなので
ありがたくいただきました
と、そんな思いを伝えると
きっとちかさんは
そう言うと思いました
だって
読まれてる感じも
心地よいです
連れていっていただいたのは
お店の近くの和食屋さん
かわいい個室は堀ごたつで
目にも美しいお料理を
ゆっくり楽しく堪能しました
こうやって
きちんと
礼を尽くせるところも
尊敬します
わたしはどれだけ
不義理してることか
そして
スタートダッシュのときの
思い出あれこれを
語るかとおもいきや
だれもそんな話はせず
今のことや次のことなど
そんなのも潔くて素敵です
ゆっこちゃん、ごちそうさまでした
またみんなでゴハンいきましょう
今度はワリカンでね
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます