やっと着手した来月の研修準備。
本社から配布された資料に目を通す。
ウェブにあげる教室の紹介写真についての新ルールの項目。
「会員の顔のわかるものはNG」
「但し許可書に保護者サインもらえばOK」
添付されてる許可書、びっしり書かれた文字に読む気も失せる。
これはもうだめだな。
楽しかったのにな、教室撮影。
今はようやく一通り終わっておさまったけど
ムスメ産み落としてからというもの
成長に合わせて「おむつ」「七五三の衣装」
「受験塾」「成人式の衣装」と
オンタイムでかかってくる営業電話に驚いた。
どうやって情報を仕入れたんですかと聞いたら
「名簿屋から名簿買いました」って馬鹿正直に答える奴がいて
それ犯罪だって知ってる?って言ったらガチャ切り。
プライバシーなんて言葉はもう死んだな。
で、子供の写真が通ってる習い事の紹介サイトに載るということについて。
具体的に、それで子供が酷い目に遭った、という事例を
これから調べようと思う。
と逃げておいて
私個人の考えは「口頭やお手紙で一言断ってくれたら、別に構わない。」
どうやっても、お菓子作ってるムスメの写真をどこかの誰かが悪用するとは
想像できないんだよね。考えが足りないのか?
ただ、黙って使われたらちょっとムッとする。
そこは先生との人間関係、信頼の問題で、個人情報云々とは関係ない。
でもたまにそこをすり替えて怒りの電話をかけてくる保護者がいる。
企業としては「個人情報」ってワードにめちゃめちゃ弱い。
そして現場で起きる事態なんか全く想像もしないで
とにかく保身の鉄壁を築くことだけ考える。
こんな書類やり取りしたら、どんなに良好な関係だとしても
溝が一本出来ちゃうよ。
せっかく昨日から新しいバイトちゃんも入って
余裕持って撮りに行けるなーなんて喜んでたんだけど。
すでに何本か入ってる予約、キャンセルかなあ。
寂しい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます