ちいちゃんのひとりごと

ちいちゃんのひとりごとを勝手気ままに書いています。

独裁政権

2020年05月08日 | 介護
我が家は母の独裁政権です。
大昔から母の独裁政権でした。
母は父と喧嘩しても自ら謝罪をした記憶がありません。
どちらかが謝れば丸く収まるのに、お互いに謝罪はしない。
母はどんなに父に髪の毛を引っ張られようと、叩かれようと謝罪をしたことを私は見たことが無いに等しい。
ある意味母はヒットラーの独裁政権のような、金正恩の独裁政権のような性格です。
自分が一番正しいと思っているのです。
何事においても自分が正しいと!
人の意見を聞いて物事を判断すると言うことはほぼありません。
テレビの話を鵜呑みにする。
それを家族に押し付ける。
押し付けられた家族はたまったものではありません。
何事にも自分が優先で逆らおうものなら大変です。
しおらしいところは微塵もありません。
認知症になってからはやたらと昔のことは覚えていて、昔の話を持ち出します。
昨日言ったことは忘れても昔のことは覚えています。
自分が全て正しいと思っているのでそれを押し付けてきます。やたらと外面はいいので、ケアマネージャーさんや神経内科の認知症外来の先生の前ではいいおばあちゃんを演じます。
認知症になる以前は友人の前ではいい人を演じました。
帰ってきて私に文句を言うのです。
直接友人には文句は言いません。
友達と出掛けた先がつまらなくても楽しそうな振りはします。
そのくせ帰ってきたら私に○○さんとどこどこに行ったけどつまらなかったわ。
とか、○○さんが蕎麦が食べたいと言うから蕎麦屋に入ったら不味かった。
とか、私に言ってきます。
そりゃあ見事にいい人を演じます。
善人のふりをするのです。
自宅ではそのくせヒットラーのような金正恩のような性格です。
私は逆らえど逆らえど母には敵いません。
1から10まで母が正しいと決めつけるのです。
母は娘の私の物は何でも見たがります。
それは私が子供の頃からそうです。
届いた手紙は開封されて読まれてから渡されました。
葉書は確実に読まれます。
私がSNSをやるようになったら友達があっちこっちに出来たので、母は年賀状等を見てその友達を疑っています。
自宅では夫婦の会話にも割り込んでくるので、夫婦の会話にも気を遣います。
夕食の時に主人に話したことに返事をするのは母です。
私が主人に「ご飯おかわりどうですか?
」と、聞いたら側に居た母が「要らないわよ!」と、言う始末です。
私たちが美味しいと思うものもあからさまに不味いと言ってきます。
他人の作ったものが食べられない。
ある意味変な潔癖症です。
いゃあ、門限が5時で消灯時間が7時には参りましたね。
その後消灯時間が9時になりました。
未だに男尊女卑の気質があるらしく、お風呂は旦那が一番に入るものだと決めつけます。
従って主人は見たいテレビがあっても無理やり一番にお風呂に入る羽目に!
8時50分頃に私にお風呂をすすめて来るので、9時が消灯時間と決められた私はお風呂に入る時間もありません。
従って真夜中にあわてて母にばれないように10分で入る始末です。
このところ湯船に浸かったことはありません。
真夜中に入ったことがバレたら怒られるのです。
それ以前にお風呂は夫婦で入れと言ってきたことがありました。
寝室も一緒に寝ろ!
と、言われたこともありました。
そもそも諸事情により寝室は一緒は無理です。
世界中の夫婦が寝室を一緒にしているとかお風呂は一緒に入ると言う法律があるなら考えますが、今や家族は一人一部屋の時代です。
無理やり狭い風呂に一緒に入ることを強いられなくても良いのです。
娘夫婦のことはやたらと干渉しすぎるのです。
私の弟、すなわち母の息子は県内に居るのですが、ほぼ音信不通です。
その音沙汰なしの弟のこともいろいろ言ってきます。
もしも私がこうしてブログやTwitterやfacebookをやっていることや、Kindleの本のことや、すべてのことは母にバレたら偉いことになると思います。
なぜなら今でも私のパソコンは母に取り上げられそうになり、スマホさえも取り上げられそうになっているからです。
万歩計機能があるのでしょっちゅうスマホを持ち歩いて居るのですが、依存症と思われています。
耳がすっかり遠くなり、病院の付き添いで行っても母は先生の話が聞こえない様子です。
側で私が先生の話を復唱し、尚且つ診察室を出てきてから説明しても、自宅に帰ったら忘れる始末です。
真夜中の更新ですいません。

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