愛おしいひと

愛おしいひとがいる。

たとえいくつになっても愛おしい。

多少の嫌なこともその時怒っても、相手はけろっとしている。

私に怒られたことをすぐに忘れてけろっとしている。

ご老人だからと思えば仕方がないが、時として相手に対して愛おしいと思うのだ。

このひとを捨てるわけにはいかないのだ。

このひとも私を捨てるわけにはいかないのだ。

お互いに寄り添って寄り添いあって生きるのだ。

支えあって生きるのだ。

結婚生活も紆余曲折あるようですが、案外悪くはないですよ。

私は芸能人も好きだが、憧れに過ぎません。

現実を見たら旦那を取ります。

どこ行くの？

出掛けると母に告げただけで毎回聞かれる「どこ行くの？」

下手をすると内容まで聞かれて、帰る時間も聞かれる。

うんざりするほど聞かれている。

若い頃は彼氏とデートの内容まで聞かれて、帰ってくれば来たで質問攻めにあうのだ。

食事の内容を聞かれて、会話の内容まで聞いてくるのだ。

プライバシーは全て母に把握されるのだ。

それは今も同じです。

友達と出掛けても聞かれて、旦那と出掛けても聞かれて、一人で出掛けても聞かれます。

帰りが言った時間より遅いと怒られます。

私のプライバシーは無いに等しいのです。

付き合っていた頃の旦那は無口でおとなしい他人でした。

一緒に食事をしてもほとんどしゃべらない他人でした。

帰ってきて母にあれこれ聞かれて、何もしゃべらない旦那の話をすると信じてもらえず、嫌な思いをしました。

私としては事実を言ったまでです。

母にとっては娘の私のプライバシーは無いようで、買ってきた物にさえケチを付けます。

洋服から帽子からバックからリュックから靴までケチを付けます。

食料品もケチを付けます。

嫌いな食材はケチを付けます。

母は娘の私を自分の思い通りの娘に仕立て上げたいのです。

習い事はほぼ禁止です。

言えば反対されます。

過去にいくつも反対されました。

お金がかかるからです。

お金がかからない公民館の無料なら文句は言いません。

お金を出すのは私です、

なのに反対します。

楽しいことは無いのです。

認知症になったら動かずベッドで横になりテレビばかり見ています。

歩かないから歩けないのに、歩くのは自宅の中だけです。

困りましたね。

浪曲を理解してほしい

そもそも浪曲に対する理解が少ないと思われる。
一部の他人の娯楽のようなイメージがあるのかもしれない？
浪曲の起源やルーツを知るべきだと思う。
かく言う私もそう言うことを他人に言えるほどの知識は無い。
本来の浪曲の良さや面白さを知らない他人が適当なことを言ってくるのだ。
シャンソンもしかりだ。
シャンソンと言えば越路吹雪さんしか思いつかない他人の方が多いのだ。
そもそもカラオケに行けばシャンソンと言えば越路吹雪さんが主なもので、他の歌手の他のシャンソンはほぼ無いのが事実です。
シャンソンについてももっと深く知るべきだと思われる。
物事を良く知らずして人々は知ったかぶりで話をするのだ。
学ぶことはいくつになっても必要だと思う。
他人の話は良く聴き、その上で自分の意見は言うべきだと思うのだ。
知ったかぶりは良くないのだ。
私は浪曲に関してはまだまだ勉強中なので多くを語れない。
シャンソンもしかりだ。
ろくに知識もなく物事を言うのはいかがなものかと思われる昨今です。